みんなで育児を「自分ごと」へ。わたしたち「キッズライン」は、育児貧困国の日本、ママの本音と社会のつなぎ、子供の笑顔が溢れる未来を目指しています。

そんな中、キッズラインでママユーザーに向け「ベビーカー利用」に関する調査をしたところ、ベビーカー利用時に嫌な思いをしたことがある人が、56.8%と、なんと半数以上が嫌な思いを経験したという悲しい結果が出ました。しかし、実際の利用シーンを聞くと、多くの場合は周りに配慮してベビーカーを利用しているが、時間が決まっている「仕事」や「空港」「病院」などに子連れで行かなければならないときに、止むに止まれずベビーカーを利用しているという場合も多く、ベビーカー利用については、「ママの事情も理解してもらって優しく接してもらえたら・・・」というママの叫びが浮き彫りとなりました。

参考記事
ベビーカーで嫌な思いをしたママの割合ってどれくらい?【ベビーカー利用実態調査】- キッズライン https://kidsline.me/magazine/article/78 
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でも海外を目に向けるとどうでしょうか?ベビーカーに乗っていても、道を歩いていても、お店に入っても、子供がいれば優しく笑顔で語りかける温かい空気の国は多く存在します。今後日本にも、海外のようにどこにいっても子供や子供連れママを温かく受け入れてくれる風潮が広がることが、今求められるのではないでしょうか。

今回ウーマンエキサイトさんが、ママたちの気持ちに寄り添うプロジェクト「WEラブ赤ちゃん」を発足して活動しているということで、同じ想いを持つキッズラインもこのプロジェクトに賛同し、ご紹介させていただきます。

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「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトとは?
「WEラブ赤ちゃん」プロジェクトは、エッセイスト紫原明子さんの呼びかけにより、ウーマンエキサイトさんが2016年5月5日に発足しました。 楽しいことだけでなく、大変なことも多い子育て。でも、ママだけでなく、社会全体が赤ちゃんに“愛”を向けることによって、よりよい環境が生まれるのかもしれない…。そんな願いを込めて、赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たちが居ることを可視化する「WEラブ赤ちゃん -泣いてもいいよ!」のステッカーを作りました。

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一人では何もできない1歳前後の小さな赤ちゃん。電車やバス、飲食店の中でギャーギャー泣きやまない状況に慌てるママ…。でも、自分ひとりでは何もできない、小さな赤ちゃんが泣いてしまうのは自然なこと。「焦らなくても、大丈夫! その泣き声、わたしは気にしませんよ」という意思表示をして、ママの気持ちが少しでも楽になりますように…。出典:woman.excite.co.jp

そんな想いを込めて活動していらっしゃいます。電車やバス、飲食店の中、赤ちゃんを連れて出かける時、ママにとって負担になる場合が多くあります。社会全体で「安心して子供を育てる」環境作りこそ、今働くママが一番求めているのではないかと、キッズラインは考えます。
ステッカーを貼るという、小さな行動かもしれませんが、このような素晴らしい取り組みが、少しずつでも多くの人の間で広がり、ママたちに「一人で全てを抱えなくていいんだよ」というメッセージをみんなで伝えられる優しい社会になっていきたいですね。