2015年に9ケ月の育休を取得した後、自身のブログ「育休男子.jp」で男性の育児休業を促進すべく情報発信をされている高橋俊晃さん。育児休業から復帰直後、お子さんの熱が下がらず、仕事を休まなければいけない「病児保育問題」にぶつかったそうです。

そんな高橋さんに、病児でキッズラインを利用した感想や、ベビーシッターに対する抵抗感はどこから生まれるのか?ということについてお話を伺いました。前編のインタビューはこちら

ー高橋さんは病児でキッズラインを初めて利用したんですよね。そのときのことを詳しく教えていただけますか。

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具体的にいつ使うのかは分からなかったのですが、何かあったときのためにと、リスク管理の一環でキッズラインのアカウントは登録していました。

実際に利用したのは、お互い育休から復帰して2週間ほど経った頃ですね。子供の風邪が長引いて、全然治らなかったんです。

当然、発熱がある状態では保育園には預けられません。また、日本だと病児保育可能な施設も限られています。そこで月曜日と火曜日は妻が休みを取って、水曜日と木曜日は僕が休みを取りました。

でも金曜日どうしてもお互いに休めないという状況になったときに、「そういえばキッズラインに登録していたな」と思い出したんです。

検索条件で「病児保育可能な人」という絞り込みができるんですが、やはり「病児保育可能」の条件だと結構シッターさんの候補が減ってしまうので、「シッター募集」という機能を利用しました。

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シッター募集」…急にシッターを依頼したいときに、シッターを一斉に募集できる機能。効率的にシッターを探すことができます。

「子供が熱を出していて困っています」という募集を出したらたくさんのシッターさんからメッセージをいただいて。前日の夜に募集をかけたのですが、無事近くに住んでいる方が見つかりその方にお願いすることにしました。あれは本当にありがたい機能ですね。

ーありがとうございます。実際に使ってみていかがでしたか?

ほんと丁寧にやっていただけるな、という印象です。預けている最中も「熱がこれぐらいになった」という報告を細かくメッセージでいただけたので安心できました。

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キッズラインは「ベビーシッター文化を根付かせる」というビジョンで事業をされていると思うんですけど、ベビーシッター文化が日本に根付いていない要因を全部わかって事業をやっている、ということがすごく伝わってきました。

例えばこのシッターさんに任せて大丈夫かな?という不安があるから事前面談や口コミが見れるようになっているし、シッターさんちゃんとやってくれているかな?という心配があるから完了報告という制度がある。

シッターさんだって、みんながみんなITリテラシーが高いわけではないと思います。シッターさんがスマホで報告できて、日程を選択できて、シッターさん側にも使いやすいように設計がされてないと、このサービスって成り立たないはずなんです。

自分がシステム屋さんであり、育児に対してアンテナを張っているというのもあるのかもしれませんが、使う側の心理的障害や、シッターさん側のハードルを考えると、このサービスを成り立たせるのがどれだけ難しいことか想像がつくんですね。

世の中にサービスとして出しているということは、仕組みやシステム周り含めて相当考えられているんだろうなと思っていましたが、実際に利用してみると、やはり「想像以上にしっかり設計されているな」というのが印象です。
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ーそう言っていただけると嬉しいです。ベビーシッターに預けることに対して不安や抵抗感はなかったのでしょうか。

僕は他人に家に入られるのはあまり気にならないたちなので、特に抵抗感はなかったですね。妻は家が汚いとかを少し気にしたかもしれないですが、とにかく背に腹はかえられない状況でしたね(笑)

ー他人に命を預ける、ということに関して不安になられる親御さんもいらっしゃいます。そこへの抵抗感はなかったのでしょうか。

保育園の先生と話していても思うんですけど、保育の専門家ってやぱりすごいなって思います。当たり前だけど、僕らより全然専門性も経験もある。

経験やスキルがある人が子供の面倒をみるのと、親であるというだけで子育ての経験がない人が面倒を見るのと、どっちが安全ですかと言われたら明らかに前者だと思うんですよね。保育士の専門性はもっと認知されるべきだと思います。

僕は1人子供を育てるのに精いっぱい死にそうになっているのに、保育士さんは例えば20人の子供を見てきちんと統制をとりつつ、お昼寝させたりご飯を食べせたりしているわけじゃないですか。おまけに緊急時はこれをやっちゃいけない、これはやるべきという知識があって、頭が下がる思いです。

僕は保育のプロに対する信頼感があるので全然抵抗はなかったし、むしろ保育士さんやシッターさんは、自分たちではさせてあげられないような体験を子供にさせてくれるという意味でもすごくありがたい存在だなと思っています。

抵抗感がある人は、保育士さんに対して安心感を抱けているか、そしてシッターさんに対して同じような信頼感を抱けているか、というところで異なってくる感じがしますね。

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ー日本だと「母は全部自分でやるべきだ」という風潮が強く、罪悪感という側面も大きいのかもしれないですね。

それはあると思います。個人的には、ママタレントでもっと「豪快お母さん」みたいな人が出てくるといいなと思っていて。

子育てのベテランの人で、「子育てを完璧にやるなんて無理だからー!」とか「もっとみんな力抜いていいわよ!ガハハ!」みたいな人が出てくるとママたちも気が抜けて楽になるんじゃないかなと(笑)
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朝4時に子どものためにキャラ弁作っておしゃれも仕事もきちんとこなしてます、というママももちろん素晴らしいのですが、みんながみんなキラキラママになれというのは少し息苦しい気がします。「初めて親になったんだから、別に完璧じゃなくていいんだよ」「ベビーシッターを使ってもいいんだよ」みたいなことを啓蒙してくれる人が出てくると良いですね。

ー最後に、ベビーシッターを利用しようか迷っているご家庭に一言お願いします!

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「〇〇したいけど子供いるからできないな」という制約を外してくれるのがベビーシッターサービスのメリットだと思います。
ご自身にとって「〇〇」に入ることは何か、それができたときにどれだけハッピーかを是非考えてみてください。

いかがでしょうか?

ベビーシッターを利用することに罪悪感を抱くという方も多いはず。ついつい一人で背負ってしまいがちな育児ですが、「ベビーシッターは自分たちではさせてあげられない体験を子供に与えてくれる存在」という高橋さんの言葉にはっとさせられました。お子様が体調不良の際、仕事の欠勤を余儀なくされた時の選択肢として「ベビーシッター」を頭の片隅に置いておくのも良いかもしれませんね。

高橋さんもお使いになったキッズラインの「病児保育」
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現在日本では、病児の際にも預かってくれる施設が圧倒的に不足しており、子供が病気になると、看病しながら家事をやり、人によっては仕事も行けないため、生活上も精神面でも苦しい状況に追い込まれるワンオペ育児も深刻化している。そこで、キッズラインは、病児のセーフティネットとして6月中は、どなたさまでも病児シッターを無料で試していただく試み「みんなの病児をあんしん解決」を実施しています。詳細はこちら↓
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