毎年12月に入ると話題になるのが、年末の大掃除ではないでしょうか。皆様の中には「どうして寒い12月に大掃除をするの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は、年末のお掃除の最適なタイミングや、簡単に進める準備などについてご紹介します!

年末に大掃除を行う理由とは?

年末に大掃除を行う理由は、平安時代の宮中で行っていた「一年の煤払い(すすはらい)」と関係しているといわれています(※諸説あり)。昔、家には火を起こして温めるかまどや囲炉裏があり、それらを使うと家中が煤(すす)だらけになってしまいました。そこで、お正月の神様をお迎えする前に、家をきれいにするといった流れが定着したといわれています。このような由来もあり、12月の年末に大掃除を行うというのが定着したのです。

年末の大掃除を始める最適なタイミング

近年のライフスタイルの多様化によって、年末の大掃除も「この日までにやらなくてはならない」という縛りがなくなりつつあります。そうはいっても、せっかく大掃除を始めるなら、最適なタイミングを知っておきたいものですね。

年末におせちの準備や人気ドラマの一挙再放送を観るなどの予定があれば、12月半ばから計画的に始めるのが妥当かもしれません。ただし、天候などの兼ね合いもあるので、厳寒な場合や雨が降ったときに、どうするかということも考えておくと良いでしょう。また、1日まとめて大掃除をするよりも、数日に分けて大掃除をした方が身体の負担も軽減されます。

年末大掃除の準備でやっておきたい4つのポイント

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年末の大掃除をスムーズにこなすには、何といっても入念な準備が必要不可欠です。準備の際にやっておきたい4つのポイントは次のとおり。


① やるべきことをピックアップする
大掃除をスタートする時期が決まったら、大掃除にやるべきことをピックアップしましょう。詳しい内容は、以下の通りです。


・大掃除のやるべき箇所をピックアップする→ゴミの収集日のことを考えて、掃除のリミットを決定する
・掃除の分担を決定する→大掃除は分担制にすれば負担も減ります。小学生以上の子どもがいるご家庭であれば、一緒に大掃除に参加してもらうのもオススメです。


② 大掃除する順序を考える
大掃除をスムーズに終わらせるには、順序をきちんと考えましょう。思い付きで大掃除をしてしまうと、効率が悪くなるのは言うまでもありません。


大掃除をする順序を決める上で、頭に入れておきたいポイントは以下の通りです。


・不用品の処分は最優先で行う
・水回りは汚れが飛び散りやすいので、なるべく早く対応する
・ホコリ取りと拭き掃除は、奥の部屋から玄関、または上の階から下の階の順番で行う


寝室や子ども部屋に関しては、まず不用品の処分を終えてから拭き掃除を行いましょう。


③ 掃除用具を早めに購入する
AmazonなどのECサイトやホームセンター、100円均一ショップには数多くの掃除用具を販売しています。大掃除に向けて購入する人も多いので、在庫が少ない、もしくは在庫切れという場合もあるかもしれません。お目当てのものがあったら、なるべく早めに購入しておきましょう。


④ 外注の有無について考える
大掃除を外注で検討している場合、全て外注か、一部だけ外注かを明確にする必要があります。大掃除の時期は、家事サポーターも繁忙期なので、早めに外注の有無について考え、進めていきましょう。

面倒な場所を簡単に掃除する際の6つの方法

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大掃除が面倒だと感じる場所を掃除するには、簡単な方法を知っておくとやる気も湧きます。そこで簡単に掃除する6つの方法をご紹介します。


① 頑固な汚れ|キッチンペーパーとラップを活用する
ピンクぬめりやカビは、掃除でもスムーズに取ることができない代表格です。お風呂のぬめりやゴムパッチンのカビなどといった頑固な汚れは、汚れたスポットに洗剤やカビ取り剤を吹きかけ、その上に小さく裂いたキッチンペーパーを置き、覆うようにラップでパックしましょう。30分〜1時間程度おいてキッチンペーパーやラップを剥がすと、汚れもスッキリします。
※:汚れの度合によりもう1度パックする必要があることもあります。


② 浴室|残り湯を活用する
お風呂掃除の壁やドア、天井は「拭く」「洗う」がメインなので、さほど面倒ではありません。一方で、椅子や桶などの小物系は水垢がつきやすいため、キレイにするのが面倒だと思う方もいらっしゃるでしょう。お風呂掃除の場合は、残り湯が入った湯船に小物系とお風呂用洗剤100ml程度を入れて、10分程度つけ置きをします。そうすると汚れも簡単に落とせ、スポンジで擦る手間も省けます。


③ 水回り|メラニンスポンジをフル活用する
水回りのしつこい汚れには、メラニンスポンジを活用しましょう。使い方は、メラニンスポンジを少し濡らし、汚れた部分を軽くこするだけです。簡単に汚れが落ちる便利アイテムな上、100円均一ショップなどで購入できるので大掃除用にまとめて買うのもオススメです。


④ すき間が狭い部分|100均グッズを有効活用する
冷蔵庫下や洗濯機下などのすき間が狭いスポットは、ゴミが溜まりやすいスポットの一つです。最近では隙間用のミニハンディワイパーもあり、隙間の奥まで届く作りとなっています。


⑤ トイレのノズルなどの細かいスポット|歯ブラシと竹串を活用する
ウォシュレットトイレには、ノズルなどの細かいパーツが存在します。黒ズミに関しては、使い古した歯ブラシや竹串といった細かい部分まで届きやすいグッズを使うと、水アカや黒ズミがスムーズに取れます。


⑥ 窓の周りのカビ汚れ|台所用洗剤などを活用する
冬は、窓の周りのカビが増える時期です。拭き取っても細かい部分を十分に取ることができないため、面倒だと思う人も多いでしょう。台所用洗剤を水で薄めたものをスプレーで直接拭きかけ、数分放置してから拭き取ります。最後にキッチンペーパーに消毒用エタノール、またはカビ取り剤を浸透させ、窓の周りに塗布します。数分後にキッチンペーパーを外して水拭きをし、仕上げに乾拭きすればOKです。

忙しい人でも大掃除ができるようになる3つのポイント



12月は「師走(※お坊さんが走り回るくらい忙しいという意味)」というだけあって、仕事でもプライベートでも何かと忙しい時期でしょう。加えて、12月の半ば過ぎからは、幼稚園や小学校も早く終わるので、子どものお世話をする時間が増えるという方もいらっしゃるでしょう。


ここでは、そんな忙しい時期に大掃除をできるようにするためのポイントを解説します!


① 普段から掃除する習慣をつける
大掃除は、普段から掃除する習慣をつけておくと、時間と手間が省けます。例えば、「毎週月曜日と木曜日の朝10分はトイレを掃除する」という習慣をつけると、大掃除も楽チンです。


② 水回りはこまめに掃除する習慣を身につける
台所や洗面所といった水回りは、どうしてもぬめりなどが発生しがちです。いつでもきれいな状態を保つためには、手やお皿を洗うついでに水回り用の洗剤を使って、定期的に水アカやぬめり除去、水滴を拭っておきましょう。このように普段からやっておくことによって、水回りの大掃除の時間を大幅に削減できます。


③ 不用品処理は定期的に行い、大掃除のタスクを減らす
年末の大掃除の時期に不用品の処理をまとめて行う方もいらっしゃいますが、処理するものが多くなると、ほかの掃除が疎かになる可能性もあります。数ヶ月に1回などと決めて、不用品処理を行うと大掃除のタスクも減るかもしれません。

年末の大掃除は家事サポーターと分担しませんか



「難しい箇所の掃除が苦手」「子どもが小さいと時間のかかる部分の掃除に集中できない」などという方もいらっしゃるかと思います。そんな時にオススメなのが、掃除の難しい場所や苦手な箇所をプロの家事サポーターに依頼することです。もし、年末の大掃除でお悩みのことがあれば家事サポーターに相談してみてはいかがでしょうか。



まとめ

今回は年末の大掃除のタイミングや、大掃除に役立つグッズを紹介しました。一人で大掃除をやるとなると、身体的にも精神的にも負担が増えるのはいうまでもありません。自分でできる部分と、できない部分を早めに洗い出し、状況によっては、家事サポーターを検討すると、ストレスも軽減されます。ぜひ年末の大掃除計画の参考にしてみてください!