チャイルドマインダーとは

チャイルドマインダーとは英国発祥の子どもの保育に関わるプロフェッショナルです。0歳から12歳までの子どもを対象に、1〜4名の少人数保育を行います。英国では家庭的保育のスペシャリストとして1990年に「国家職業資格」の認定を受けました。
チャイルドマインダーの自宅での預かりまたは各家庭に訪問し、家庭的な環境の中で保護者の価値観や意向に沿いながら個別保育を行います。
集団保育とは違い、子ども一人ひとりの個性や発達段階に応じてよりきめ細やかに、長期的な関わりを持てるのがチャイルドマインダーの特徴です。

チャイルドマインダーになるには

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国家資格である保育士とは違い、チャイルドマインダーは民間資格です。特別な学歴や条件などはなく誰でも取得できるため、社会人や主婦の方などの未経験者でもチャレンジしやすい資格となっています。
各団体の主催するチャイルドマインダー養成講座を受講し、検定試験に合格すると資格取得となります。検定試験の合格率は約80%〜90%と比較的取得しやすいため、子育てや仕事と両立しながらの学習が可能です。

スクールによって通学、通信教育、通信+スクーリングなど受講方法も異なります。「働きながら学びたい」「実際に講義を聞きたい」「講座終了後も開業まで手厚くフォローして欲しい」など、自分の希望に合った学び方を選べます。
主な学習内容はチャイルドマインディングの概要、年齢別のしつけや学習、子どもの遊び、子どもの病気や安全管理、子どもの食と栄養、保育を取り巻く現状、保護者とのコミュニケーションなど多岐に渡ります。
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チャイルドマインダーの働き方

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希望の収入やライフスタイルに合わせて、自分に合う働き方を選べるのがチャイルドマインダーの魅力の1つです。チャイルドマインダーの働きかたは大きく3つに分かれます。


「在宅型」...保護者や自治体と契約をし、自宅や近隣に保育場所を開設して少人数の子どもを保育する

「訪問型」...保育を必要とするご家庭を訪問し、ご自宅や指定の場所で子どもを保育する

「施設型」...自治体や企業と契約をし、企業内保育所や託児ルームなど各種保育施設に勤務する


チャイルドマインダーが「在宅型」として自宅などに保育施設を開設する場合は、各自治体の定める設置基準を満たす必要があります。また、「在宅型」「訪問型」で独立開業をする場合、自治体に「認可外保育施設設置届」の提出が必要となります。

保育施設の設置基準や提出書類の書式は各自治体によってバラつきがあり手続きも煩雑なため、個人での準備に限界を感じるケースも。開業までのアフターフォローや、就職支援、保険加入が手厚いスクールもあるので、希望する働きかたに合わせてスクールを比較検討することも重要です。

保育の仕事をしながら資格の勉強をするのもおすすめ

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通学や通信講座で学んでいる間にも、少しでも保育を必要としているご家庭の役に立ちたい、と思う方は少なくないのではないでしょうか。
個人差はありますが、チャイルドマインダー養成講座の終了までは平均6ヶ月程度を要します。この期間に実際に保育の現場で働き、講座で学んだ内容を実践的に生かしながら勉強を進めていくのもおすすめです。

キッズラインはチャイルドマインダー業務のうち「訪問型保育」と呼ばれる分野でのマッチングに特化したオンラインベビーシッターサービスです。保育を必要とするご家庭から直接ご予約が入り、ご要望に合わせてお子さまのお世話や遊び、学習のフォローなどを行います。
未経験者でも安心な研修制度や、ベビーシッターとして開業するまでのフォローアップ体制も充実!保育士・幼稚園教諭・チャイルドマインダーをはじめとした資格保有者の他にも、社会人や子育て経験のある主婦の方も多数活躍しています。

キッズラインでのキャリアアップ

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キッズラインではベビーシッターとして登録しているサポーター向けにスキルアップ・キャリアアップを目的としたコミュニティ「キッズライン大学」を開講しています。

キッズライン大学では保育の仕事が未経験の方を対象とした「新人フォローアップ研修」や、「安全サポート研修」「子どもの発達に応じた遊び講座」などスキルアップのための講座が充実。ベビーシッターとして訪問型保育の実地経験を積みながら、実践的な知識を深めることが可能です。

キッズラインはサポーターになりたい方のための登録説明会を毎週開催しております。47都道府県どこからでもご参加可能なオンライン登録会も好評開催中。ご興味のある方はエントリーお待ちしております!

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