夏休みなどの長期休みや、ちょっとした用事があるときなどに、子どもを一人で留守番させてもよいか悩む保護者の方は多いのではないでしょうか。海外では、子どもの留守番に関する法律があるケースもあり、留守番をさせる年齢に関してはさまざまな意見があります。


また、実際に留守番をさせる場合にも、どんな危険があるのか、何に注意したほうが良いのか、あらかじめ知っておくことは事故やトラブル防止の観点からも非常に重要です。そこで今回は、子どもの留守番は何歳からできるのか、一人だと何が危険なのか、知っておきたい安全対策について詳しくご紹介していきます。



子どもの留守番は何歳からしている?


留守番

早速、子どもの留守番は何歳からスタートするケースが多いのか、詳しく見ていきましょう。


2013年に行われたベネッセによるアンケートによれば、年少から小学生の子どもを持つ保護者が初めて留守番をさせた年齢は、小学一年生が最も多く、続いて3年生、4年生が続く結果となっています。一方で、年長以下が20.2%、年少未満が1.6%となっており、低年齢の頃から留守番をスタートさせるご家庭もありました。


また、「子どもだけで留守番をした割合」は、以下の通りでした。


週に1回以上→33.1%
月に1回以上→38.9%
年に1回以上→28.0%


そのうち1回あたりの留守番時間は、


1時間未満→29.4%
1時間以上2時間未満→34.2%
2時間以上3時間未満→21.7%
3時間以上→14.6%

となっており、比較的短い時間で子どもたちが留守番をしていることがわかります。


留守番の理由としては、「保護者の買い物」が44.2%と最多であり、そのほか「保護者の仕事の都合」「学童を卒業したため」といったものが挙げられています。


日本では「かぎっこ」という言葉があるように、低年齢から一人で留守番をさせるケースも少なくありません。しかし、その概念は国ごとに大きく異なります。たとえばアメリカの場合には、12歳までの子どもに留守番をさせると違法となる州や、親が参照すべきガイドラインを制定している州が複数あり、子どもを一人にしてよい最低年齢について厳しく定められている場合もあるようです。


【参考HP】
[https://www.findlaw.com/family/parental-rights-and-liability/when-can-you-leave-a-child-home-alone-.html]

子どもに留守番をさせるときに起こりうる危険やリスク


子どもを一人で留守番させる場合に保護者の方が気になるのは、やはり事故やトラブルなどの危険ではないでしょうか。ここからは、子どもを留守番させる際に、起こりうるリスクをチェックしていきましょう。


留守番をする際に考えられるリスクとしては、


・災害や地震
・火器の使用によるヤケド・火事
・子どもが1人で外出した際の交通事故
・室内での思わぬケガ
・突然の体調不良
・お風呂の使用などによる水難事故
・不審者
・ゲーム等の不正課金

などがあります。


これらをおおまかに分類すると、リスクとして考えられるのは「災害」「病気」「事故」「犯罪」の4つ。特に、夏場にはエアコンをつけずに長時間室内にいることによる熱中症の危険や、一人または子どもだけでの水遊びによる水難事故などにも注意しておかなければなりません。



子ども一人で留守番させなければいけないときに決めておくこと


お出かけ

子ども一人での留守番には、さまざまなリスクが伴います。こうした事件や事故を防ぐために重要となるのが、事前の約束事です。急な留守番は子ども自身も不安ですし、何に気を付けるべきかよく分かっていない、ということも考えられます。


そのため、留守番の予定がある時には、「○○のような場合には、親に連絡を入れる」「困ったことがあったら、近所の大人を頼る」など、親子で危険をシミュレーションして、リスクを回避する方法を考えておくと良いでしょう。


具体的な対策の事例としては、以下のようなものが挙げられます。



<災害への対策>
・あらかじめ防災マップや避難場所などを親子で確認し、危険が迫ったときにどのような対応をとるのか話し合う
・地震が起きても家具などが倒れてこないように、防災対策を施す


<病気への対策>
・体調不良となったときの連絡先を共有する
・子ども一人でもエアコンの調整ができるように練習しておく(または空調を整えたうえで留守番させる)
・水分補給用のお茶や水、空腹時に食べられる食料などを用意する


<事故への対策>
・保護者がいない間は、コンロやストーブといった火器類は絶対に扱わないように決めておく
・お風呂場には鍵をかける、浴槽には水を貯めない
・転落防止のため、ベランダには出ないように決めておく(万が一のため、足場になるようなものも置かない)
・ライターやたばこ、薬など危険なものは手の届かないところへしまっておく
・交通事故や不審者から身を守るため、留守番中に家から出ないように伝える
・何かあったときに頼れる人(祖父母、隣人、友人など)との連絡方法を子どもと共有しておく


<犯罪への対策>
・留守番時にはチャイムが鳴っても絶対に出ないようにしておく(インターフォン越しの対応のみにする)
・戸締まりを徹底する(二重ロックをかける、ドアチェーンをかける)
・ゲームなどの課金をしないように約束する
・宅配便や郵便物の受け取りの予定がある場合には、あらかじめ情報を共有しておく
・防犯ブザーの使い方、緊急連絡先への電話のかけ方を練習しておく


あくまでも上記は一例であり、そもそも「留守番中には宅配便や郵便物は受け取らない」「留守番中のゲームはNG」といった約束事をするご家庭もあるでしょう。いずれにしても大切なのは、“家庭ごとにルールを決めておくこと”です。


とはいえ、一度言っただけでは伝わらなかったり、わからなかったりする場合もありますから、決めたルールに関してはお子さんと一緒に何度も繰り返し確認することが大切です。



子どもに留守番をさせないためにはどうしたらよい?


ここまで留守番に関する危険やリスクについて詳しく見ていきました。上記に挙げただけでも、かなり多くの危険があると感じられた方が多かったのではないでしょうか。


日本では小学校低学年から留守番をするケースがほとんどですが、同じ小学生でも、ひとりで過ごすことに全く抵抗が無い子どももいれば、一人で留守番をすることに不安を感じる子どももいます。


そのため、「一人で留守番できるかどうか?」は、年齢だけでなく、子どもの性格や成長度合いも含めて検討する必要があるでしょう。ちなみに、夜間における一人の留守番は中学生以上から心配が少ないとされているようです。


そうは言っても、保護者の立場からすれば「買い物に行く間、ちょっとだけ留守番していてほしい」「急な仕事が入ってしまい、子どもに留守番をさせざるをえない」といったことは多々あります。しかしなかには、「留守番しておいてほしいけど、子ども一人を家に残しておくのはやっぱり不安・・」と葛藤する保護者の方もいることでしょう。


そんな時に役立つのが、学童の一時保育やベビーシッターです。学童の一時保育は、同年齢の子どもたちと交流出来たり、複数の職員で見守りをしてくれたりするため、楽しく・安全に子どもを見てもらえるのがメリットです。しかし、「あらかじめ予約が必要」「急な依頼には対応できない」「利用時間が決まっている」といったデメリットもあり、柔軟な対応は難しいかもしれません。


一方でベビーシッターであれば、夜間や早朝にも依頼できるほか、空きがあれば即日対応も可能です。さらには、宿題を見てもらったり、習い事の送迎をしてもらったりと、依頼者のニーズに細かく対応することができます。


ベビーシッターと聞くと、「小さな子どもしか預かってもらえないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、実際には0歳〜15歳まで預けられるサービスもあります。


そのため、「急な仕事が入ってしまったが、預け先が無くて困っている」「夕方に買い物へ出かけるため、その時だけ子どもを見ていてほしい」といったニーズがある方は、ぜひ依頼を検討してみることをおすすめします。



今すぐベビーシッターを依頼してみる

子どもの留守番、急ぎならベビーシッターに依頼を


ベビーシッター

今回の記事では、子どもの留守番は何歳からできるのか、一人だと何が危険なのか、知っておきたい安全対策について詳しく解説していきました。


子どもが一人で留守番をする場合には、災害・病気・事故・犯罪といったあらゆるリスクがあります。仕方なく留守番をさせた結果、子どもが事件や事故に巻き込まれるのは保護者としては絶対に避けたいもの。だからこそ、急に出かけなければならなくなった、仕事が入ってしまった、という場合には子どもに留守番をさせるのではなく、ベビーシッターを活用するのが最も安全です。


留守番をさせられる年齢かどうか悩む年齢の場合には、無理に一人で家に居させるよりも、ベビーシッターに依頼をしたほうが親子共に安心して過ごせます。


ベビーシッターのマッチングプラットフォームであるキッズラインには、病児保育や夜間保育など、さまざまなニーズに応えられるベビーシッターが在籍しています。全国47都道府県に対応しており、英語や工作など特別なスキルを持ったベビーシッターも登録していますので、お子さんに合った保育者を選ぶことができるのも魅力のひとつです。


留守番が必要となった場合にスムーズな依頼ができるよう、アカウント登録をしてみてはいかがでしょうか。



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