プレスリリース
報道関係者各位
全国で24時間スマホで呼べるベビーシッター・家事代行サービス「キッズライン」を運営する株式会社キッズライン(本社:港区六本木/代表取締役社長:経沢香保子)は、キッズライン会員であるワーママ433名に「産後の仕事復帰」に関する調査を実施。その結果をお知らせいたします。
ワーママ433名に「産後どれくらいの期間で復帰しましたか?」と質問したところ、約6割にあたる59.5%が「1年未満」という結果となりました。
中でも「6ヶ月〜1年未満」が35.9%とボリュームゾーンとなっており、「1ヶ月未満」という回答も5.5%という結果となっています。
「1ヶ月未満」で復帰した方のうち、58.3%が「もっと休みたかった」と回答する一方、
・フリーランスで仕事を他の人にとられたくなかったため、すぐに復帰した
・もともと仕事が好きだった
など、「妥当だと感じる」「もっと早く復帰したいと思った」といった回答も41.6%となりました。
「理想の産後の復帰」について質問したところ、約6割にあたる58.1%が「フレックスやリモートワーク(在宅勤務)を取り入れながら復帰する」と回答する結果となりました。
次いで「週2〜3日の出勤」という回答も49.1%と約半数を占め、本格的な復帰の前に「週2〜3日からのゆる復帰」からスタートすることがワーママの理想の産後復帰であることが明らかとなりました。
産後復帰については、「自分自身の体調を整えたい」(55.0%)、「子供の成長はできるだけ近くで見守りたい」(45.3%)といった声が上がる一方、75.1%のママが「時にはお子様から離れ、1人になる時間が欲しい」、「社会とのつながりを感じたい」(56.1%)と回答するなど、葛藤する思いを抱えていることがわかります。
今回の調査では、「産後復帰に関するコメントがあれば教えてください」という任意のフリー回答についても、全回答者の半数を超える246名のワーママたちからコメントが寄せられました。
その中では、
・週2からなど、徐々に復帰できるのが理想
・誰もが自分の状況に合わせて、産休や育休を取れると良い
・仕事と子どもといるの時間はどちらも大切で、いつも葛藤を感じている
といった声が寄せられ、それぞれの状況に合った「産後の復帰」が叶う環境・制度づくりを社会に求める声が多く集まっています。
回答の中には「保活の都合で、早く復帰をせざるを得なかった」という声も上がり、待機児童問題によって納得するタイミングでの産後復帰ができていない状況も明らかとなっています。
そうした待機児童問題の対策の一つが、東京都が2018年12月より開始した「東京都ベビーシッター利用支援事業」です。キッズラインも2019年2月より対象事業者として参入。0〜2歳児クラスで待機児童となった子どもが、認可保育所に入園するまでの間、1時間あたり250円でベビーシッターを利用しての復職が可能となります。
※例:1日8時間(9時〜17時)・週5日本事業を利用した場合、月4万円(交通費別)の費用で保育園の代わりにベビーシッターを利用することができる
東京都で待機児童となってしまった場合は、こうした制度を活用し安心して復職することも可能です。すでにキッズラインでも多くの方にご利用いただいております。
詳細およびお申込みはこちら
https://kidsline.me/information/tokyositter
私たちキッズラインは、ベビーシッターや家事代行のサービスを通して「社会とつながりつつ、かけがえのない子どもとの時間を大切にしたい」というママたちの思いを両立する理想の産後復帰ができる社会の実現を目指しております。
ベビーシッターを利用しながら週2〜3日の復帰をしているご利用者さまや、シッターへの取材も可能となっておりますので、ぜひ取材にご協力いただけますと幸いです。
「キッズライン」はスマホから即日手配が可能なオンラインベビーシッターおよび家事代行マッチングサービス(iOS版・Android版アプリも利用可能)です。
全国47都道府県で展開、現在4,000名以上の保育士や幼稚園教諭、子育て経験のあるママなど弊社で面接および研修に合格したベビーシッターや家事スタッフが登録しています。利用者は、事前に全サポーターの詳細なプロフィールや利用者全員の口コミ評価を見ることができ、安心して24時間オンラインで手配する事が可能なためユーザー数が増加。
最近では10以上の自治体(千代田区・渋谷区・品川区など)や430社以上の法人にも導入。2019年1月には、東京都が推進する東京都ベビーシッター利用支援事業の事業者に認定されるなど、利用の裾野を広げています。
・調査期間:2020年1月7日(火)~1月8日(水)
・調査対象:キッズライン会員のワーママ 433名(20代〜40代)
年齢:20代 10.4%、30代 72.5%、40代 17.1%
就労状況:産休・育休中 20.3%、正社員・契約社員 59.4%、アルバイト・パート 6.0%、経営者・役員 3.0%、自営業・フリーランス 11.1%
・調査方法:インターネット調査
メディア掲載・取材に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。
株式会社キッズライン 広報担当
取材依頼フォーム
株式会社キッズライン
代表者:経沢 香保子
事業内容:インターネットを使った女性支援事業、育児支援事業
所在地:東京都港区六本木5-2-3 マガジンハウス六本木ビル7F
URL:https://kidsline.me/
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