全国で24時間スマホで呼べるベビーシッター・家事代行サービス「キッズライン」を運営する株式会社キッズラインでは、すべての皆様が安心安全にご利用いただくために、様々な取り組みを行なっております。
8月30日から9月5日までは「防災週間」と制定されています。
キッズラインでは、ベビーシッターを行うサポーター様へ「防災週間」を知っていただく事、避難訓練の計画・実施を目的にご案内をさせていただきました。
■サポート中の避難訓練の計画・実施
保育所等は月1回の避難訓練が義務付けられています。
ベビーシッターも、突発的に発生する災害に備え日頃より避難訓練を実施することは大変重要です。お子様と避難訓練を行う際は下記の点に注意しながら、計画・実施を行います。
1) ユーザー様の許可をとる
サポート中に避難訓練を実施する場合は、必ずユーザー様へ許可をとります。
避難訓練を想定した計画書を立てる場合も事前に申告するようにサポーター様へご案内いたしました。サポーター様より避難訓練の計画・実施のご連絡がきた際にはご対応いただけますと幸いです。
2) 想定される災害を考える
保育場所がご自宅の場合、送迎中の場合、公園でのサポートの場合等、サポート時間や場所に応じて考えられる災害は何か検討するようご案内いたしました。
・外出中の場合ユーザー様にいつメッセージを送るか
・ユーザー様が在宅の場合はどうするか
などを具体的に考えます。
ユーザー様におかれましても地域のハザードマップを参考に、地域で発生しやすい災害や避難経路等についてご確認ください。
ハザードマップ
▼国土交通省ハザードマップ
https://disaportal.gsi.go.jp/
▼NHK災害情報マップ
https://www.nhk.or.jp/saigai-map/
3) 避難準備と計画
・避難の際には、抱っこ紐やおんぶ紐、ベビーカー等を利用する可能性を考え、使用方法を確認するようご案内いたしました。サポート前にあらかじめご準備いただきサポーター様に使用方法をお伝えください。
・送迎サポートでは、送迎ルートに瓦、ガラスの落下物が来ないか、ブロック塀等崩れるものはないか確認します。ルート上に危険な箇所や注意すべきものがないかをお知らせください。
4) お子様とのコミュニケーション
お子様と会話ができる場合、帰宅後やご自宅で避難訓練について話す機会を設け、もしもの時に備えた訓練の大切さを振り返る場を作るようご案内いたしました。
5) 災害を経験したご家庭への配慮
実際に災害を経験した家庭やお子様に対しては、過度な避難訓練ではなく、配慮のある対応を心がけるようご案内いたしました。
■毎月1日、15日は「災害伝言ダイヤル」を体験できます。
NTT「災害用伝言ダイヤル(171)」は、音声ガイダンスに従って伝言の録音・再生ができる声の伝言板です。災害時以外でも毎月1日・15日など「体験利用日」が設けられているので、伝言の残し方や聴き方の訓練が行えます。
サポーター様にご相談の上、ぜひ保育サポート依頼時にご体験ください。
▼NTT東日本「災害用伝言ダイヤル(171)」
https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/
キッズラインでは引き続き、安心安全に努めてまいります。
■本件に関するお問い合わせ
https://kidsline.me/service/inquiry
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