男の子の子育てをしていると、女の子に比べて落ち着きがなかったり「危ない」からと注意したそばから走り出したり。ママにとっては「なぜそうなるの?」と思うような理解しがたいシーンが多々あるようです。真面目に向き合っていると、注意ばかりで疲れてしまうこともしばしば。しかし、男の子の特徴を理解すれば、ママのストレスも軽減!楽しい育児が待っています。今回は、男の子の子育てを経験した編集者が、男の子の育児を楽しむポイントをご紹介します!

男の子の子育てが大変と感じる理由3つ

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全ての男の子の子育てが大変というわけではありませんが、ここでは特に大変だと感じる理由についてご紹介します。「大変」と感じて育児に向き合うのと、理由を理解した上で向き合うのでは、気持ちの面でも違いますよね。そこで、以下の3つの理由をみていきましょう。


① 性別が違うので考えが分からない


男の子は女性であるママと性別が違うので、女の子に比べて考えていることが読めないというのが1つ目の理由です。興味を示すとすぐさま駆け寄って観察に没頭したり、周りを気にせずに突然大きな声を出して走り回ったり。「なぜ今この行動をしたの?」とママは翻弄されてしまうのです。また、体力があるため動きもダイナミックで、何の前触れもなく突然行動する我が子にヒヤヒヤしてしまうこともあるでしょう。そのため、目が離せず、追いかけては注意する日々に、つい「大変」と感じてしまうのが男の子育児のようです。


そこで、男の子の行動が理解できないと感じたら、同性であるパパに相談するのも良いでしょう。同性なので、気持が分かるということもあるかもしれません。とはいえ、パパも親目線で物事を判断したり、自分が子どもの頃のことを忘れている場合もあり、ママと同じ意見の場合もありますよね。そんな時は、男の子の保育経験がある保育園の先生や、育児や保育経験のあるベビーシッターに相談してみるのもオススメです。


② 体力的な負担が大きい


とにかく外で遊びたい!体を動かしたい!と考える子どもの多い男の子。公園に行けば1日中駆け回っている子どももいますよね。遊具で遊ぶ場合も、本来の遊び方とは異なる遊び方などをする、少々ヤンチャな子どももいます。遊んでいる時も目を離せず、さらには疲れるまで遊び続ける我が子に付き合うママは、必然的に体力も必要です。


もちろん、成長のために外でたくさん遊びまわるのは非常に良いことですが、家事に仕事に忙しいママにとっては「たまには家でゆっくりしたい」と思うこともあるでしょう。ママの気力と体力勝負というところでは、大変と感じてしまうでしょう。


③ なぜ?注意したそばから同じことをする

「今注意したばかりなのに、なぜすぐに同じことをするの?」と首を傾げたくなるようなことが不思議と起こるのが男の子。「危ない」「やってはダメ」など、同じことが起きないように注意深く説明しても、ママの期待とは裏腹にいっこうに直さないという場合もあるようです。


「言われていることはわかっていても、どうしてもやってみたい」という気持ちが先走っていたり、「話の途中で別のところへ興味がいってしまい、途中から聞いていなかった」「なぜママが怒っているのかわからないけれど、とりあえず返事をした」なんてことも。そのため、何度も同じことを言わなくてはならない、約束しても守ってもらえない、といった行動から、叱る回数が増えたり、感情的になるシーンが多くなり、男の子の子育てが難しいと感じてしまうようです。

男の子の子育てが大変だと感じる時期はいつ?

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男の子の子育てが大変だと感じる理由をお伝えしてきましたが、成長によって大変と感じる時期や内容も変わってくるようです。ここでは、成長の時期別に起こりやすい大変なことをご紹介します。


大変なのは3歳以下!
1歳ごろから歩けるようになると、どんどん行動が活発になり目が離せなくなります。2歳を過ぎると、1日中たっぷりと外で遊んでいたいという子どもが増えてくるようです。また、この時期は、危ないことなど自分で判断できない上、ママの話よりも好奇心が上回ってしまい、目が離せない時期でもあります。さらに、イヤイヤ期に突入している場合は、親子共々思うようにことが進まない場合もあるでしょう。注意をしても理解できずにかんしゃくを起こしたり、泣いてしまったり、ママも大変な時期です。


4歳~6歳は体力的に大変!
4歳〜6歳になると、保育園や幼稚園など集団生活を経験し、先生やお友達と行動することが増える時期です。たくさんの大人と関わるようになり、お友達への配慮や生活のルールなどを学びます。その成長過程の中で、徐々に大人の言っていることが理解できるようになるため、3歳以下の時期よりも少し楽になったと感じるようです。


ですが、年齢を重ねるごとに体力もつき、できることも増えるため、今まで以上に体力的な面で子どもに付き合うママは大変になります。保育園や幼稚園が終わった後もお友達と公園で遊んで過ごしたり、家ではじっとできず、休日はお昼寝をせずに1日中公園で遊ばせるなどが日常になってきます。


就学後は比較的楽になる?!
小学校に入ると、1日の大半が学校生活になり、放課後もお友達と遊ぶようになるため、ママの出番も減ることから体力的にも楽になります。また、授業やお友達とのコミュニケーションを通して、話をしっかり聞くこと、理解した上で行動することができるようになるため、ママの話もきちんと聞くようになります。


ただし、全ての男の子にあてはまることではないですが、体力的には楽になっても、何度注意しても忘れ物が多い、大事なプリントがランドセルの底に溜まったまま、元気なあまり洋服を真っ黒に汚して帰ってきた、登下校時に友達と戯れて怪我をした、など別の意味で手を焼くこともあるようです。

大変だと感じる男の子の子育て、女の子との違いとは?



男の子と女の子、どちらの良さもあり、大変な面もそれぞれあるようですが、実際にはどのような点が異なるのでしょうか?ここではどのような面に違いがあるのかみていきましょう。


落ち着きと体力面
女の子でも男の子のように1日中走り回っているのが好きという子どももいますし、男の子も外遊びよりレゴやゲームなど好きなことに没頭したい子どももいます。しかし、比較的女の子は、全身を使って遊ぶというよりは、じっと座って遊びを楽しむ傾向にあります。お家でおままごとやお人形遊びをしたり、公園でも砂遊びやお絵かきをするなどです。そのため、男の子のように、常に危険がないかとヒヤヒヤしながら追いかけ続けるということが少ないため、体力的にも楽なようです。


「好き」へのこだわり
女の子は、比較的早い時期から服装や髪型、持ち物などに興味を示します。好きな色の服を着たり、忙しい朝から手の込んだ髪型をしたがったりします。ですが、男の子はその点、自分が好きなもの以外はそこまでこだわりを示さない傾向にあり、寝癖があっても平気で出かけていきます。洋服もママが選んだものや、タンスの一番上にあったものを適当に着て行くので、その点では男の子は楽だと感じるママも多いようです。

大変を楽しいに変える男の子の子育てポイントとは?

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大変だと感じる男の子の子育てですが、大変なことばかりではありません。可愛い我が子の性質を理解すれば、大変が楽しいに変わるはず!そこで、大変を楽しいに変える男の子の子育てポイントを2つご紹介します。


男の子は「こういうもの」と割り切る


ママと性別が違う男の子。そのため、全てを理解しようと思うのをやめて「男の子はこういうもの」と割り切ってしまいましょう!割り切ってしまえば、ある程度のことも許容することもできます。本当に危険なことは注意する必要がありますが、1度で理解しなくても「そういうもの」と構えておけば「何度言ったらわかるの?」と感情的にならずにすみます。


興味のあることに没頭するならば、とことんそれに付き合ったり、体力があるものとして、体を使う習い事をさせたり、一緒に遊ぶ時間を作るなど、子どものペースに合わせた関わり方をしてみましょう。


男の子の好奇心を尊重する


好奇心旺盛でいろいろなところを見に行ったり、体験しようと行動する男の子。幼い頃は、つい危なっかしいと思うことや、人に迷惑がかかってしまうのではと心配でママも口うるさくなってしまいがちですが、好奇心を尊重して関わってみましょう。本当に危険な場合以外は極力見守り、やりたいことは本人が納得するまでやらせてあげることで、自己肯定感も増しますし、自発的に物事に取り組むようにもなるでしょう。


小学校に入っても子どもの好きや興味のあることができる時間を作りながら、関わっていきましょう。何に興味があり、どんなところが面白いのかを聞くのも良いですね。子どもの考えていることもわかりますし、好奇心を尊重することでママに否定されずに好きなことを思いっきりやれる、応援してくれているという面から親子の信頼関係も育まれます。興味のあることで成功体験を積む経験から、その後の学習や新しいチャレンジにも意欲的になるかもしれません。

男の子の子育て 疲れた時のストレス解消法



元気いっぱいの男の子。そこに好奇心も相まってママは常に気を張っている状態という方もいらっしゃいますよね。体力的な面に加え、気も張っていては心身ともに疲れてしまいます。そんな時はママもストレス発散!笑顔で我が子と過ごすためにも上手に息抜きしながら過ごしましょう!


1人時間を作ろう!


常に子どものことを気に掛けるママにとって、気持ちを休めるためにもオススメなのが自分時間を作ること。1人時間は気分転換になりストレス解消になりますよね。行きたいカフェへ行ったり、安心して眠ったり、美容院やネイルサロンに行ったり、友達とおしゃべりをしたりするのも良いですね!ですが、ママの時間を作るためには子どもの保育をお願いしなくてはならない、そんな場合もあるでしょう。そこで、ママの時間を作るために活用してほしいのは次の3つです。


●パパに任せる
休日など、パパが仕事を休みの日に子どもを預けて自分時間を作りましょう!子どもを連れて公園に行ってもらったり、パパと子どもで家で遊び、自分は外出するなどして1人時間を作りましょう。パパならではのアクティブな遊びができたり、男同士の触れ合いでパパとの絆も深まります。


●祖父母へ任せる
パパの仕事が忙しくてなかなか頼れない場合や、祖父母が近くに住んでいる場合は、頼ってみるのも良いでしょう。可愛い孫との時間は刺激的であり、楽しいひと時になるはずです。今の遊びを一緒にやるのも良いですし、昔ながらの遊びを教えてもらうのも、子どもにとっては新鮮ですね。


ベビーシッターに依頼する
パパも忙しくてなかなか頼れない、祖父母も遠方に住んでいて頼れないという場合は、ベビーシッターにお願いしてみましょう。ベビーシッターにお願いする場合、仕事や外せない用事の時にお願いするイメージがあるかもしれませんが、ママの育児負担を軽減するためにベビーシッターを活用する人も少なくありません。数時間であれば経済的な負担も少ないのでぜひ、活用してみてください!

まとめ

いかがでしたか?男の子の行動が理解できない、気力的にも体力的にも大変、と感じる男の子ですが、元気いっぱい可愛さいっぱい。大変な部分も少し見方を変えて、性質や子育てポイントを知ることで、少しでも大変から楽しい育児と思えるようになっていただけたら幸いです。元気なことは良いことですが、振り回されてしまって疲れてしまった時は、頑張りすぎず周りに頼りながら過ごしていきましょう!