「ワンオペ育児、いつまでこの状態が続くんだろう」「今が一番つらいのか、それともこれからもっと大変になるのか」——終わりが見えないと、それだけで気持ちが折れそうになりますよね。

ワンオペ育児のしんどさは、子どもの年齢によって「中身」が大きく変わります。0歳には0歳の、イヤイヤ期にはイヤイヤ期の、まったく違う種類の大変さがあります。専業主婦の方も、パートナーが忙しくてひとりで抱えている方も、「今ひとりで抱えている」しんどさは同じです。働いているかどうかで線を引かず、今まさに一人で頑張っているあなたに向けてお届けします。

この記事では、年齢ごとの「しんどさのピーク」と乗り越え方を整理しました。自分の子どもの年齢の「山」がどこにあるかを知っておくだけで、心の準備ができて、ぐっと楽になりますよ。

ワンオペのしんどさは、年齢で「中身」が変わる


子どもを抱っこしながら家事をする母親

ワンオペ育児とは、夫婦のどちらかに育児の負担が大きくかかる状況のこと。何をするか予測できない子どもからほとんどの時間目を離せず、「命を守らなければいけない」というプレッシャーを一人で抱えることこそが、ワンオペ育児の根っこにある辛さです。

ただ、その「大変さの中身」は、子どもの年齢によってまるで違います。眠れないのがつらい時期もあれば、言葉が通じずに消耗する時期、一日中ふたりきりで孤独を感じる時期もある。だからこそ、「今の自分のしんどさは、この年齢特有のものなんだ」と知るだけで、抱え込みすぎずに済みます。まずは、しんどさを左右する3つの要因から見ていきましょう。

ワンオペがしんどくなる「3つの要因」


しんどそうな母親
同じワンオペでも、しんどさの度合いは家庭の状況で大きく変わります。年齢別の話に入る前に、「何が自分を追い詰めているのか」を整理してみましょう。原因が見えると、対処の糸口もつかみやすくなります。

要因1:子どもの発達段階(手のかかり方)

夜間授乳が必要な時期、後追いで片時も離れられない時期、イヤイヤ期で何をするにも一悶着——子どもの発達段階によって、手のかかり方はまったく違います。今が大変でも、その種類は数か月で変わっていきます。

要因2:頼れる人がいるか(実家の距離・パートナーの帰宅時間)

実家が遠い、パートナーの帰りが遅い、近くに友人がいない。「いざというときに代わってくれる人」がいるかどうかで、同じ育児でも心理的な重さがまったく変わります。頼れる人が物理的にいない場合は、ベビーシッターなどの外部のサポートを早めに確保しておくことが、自分を守る現実的な手段になります。

要因3:自分の休息が取れているか

睡眠不足が続いていないか、ひとりになれる時間がゼロになっていないか。親自身の心と体に余白がないと、どんな年齢の育児も何倍もつらく感じます。「子どものため」の前に「自分が倒れないため」の休息が必要です。

タイプ別・あなたのしんどさはどれ?


ひとことで「しんどい」と言っても、その中身は人によって違います。自分のしんどさがどのタイプに近いか、見当をつけてみましょう。

【体力的にしんどい】眠れない・体が休まらない
⇨ 夜間対応の多い0歳期に山が来やすいタイプ

【精神的にしんどい】言葉が通じない・癇癪に消耗する
1〜2歳のイヤイヤ期に山が来やすいタイプ

【時間・孤独がしんどい】一日中ふたりきり・社会との接点がない
未就園(2〜3歳)に山が来やすいタイプ

方向性が見えたら、それぞれの年齢で具体的に何が起きるのか、詳しく見ていきましょう。

【0歳】24時間気が休まらない時期


夜泣きする赤ちゃんをあやす母親

新生児期から1歳になるまでは、とにかく「眠れない」「気が抜けない」のが最大のしんどさです。夜中の授乳や夜泣きで睡眠は細切れになり、慢性的な睡眠不足に陥ります。日中も、小さな命を守らなければというプレッシャーを一人で抱え、ほとんどの時間、赤ちゃんから目を離せません。

とくに産後すぐは、ママ自身の体がまだ回復していない時期。心のバランスも崩れやすく、「これで合っているのか」という不安と過酷な睡眠不足が重なります。「育休中なんだから」と思われがちですが、赤ちゃんと二人きりの密室育児こそ、心身ともに一番削られる時期と言えます。

0歳期のワンオペには「まとまった睡眠」の確保を

「とにかく数時間でいいから眠りたい」。そんなときは、日中に赤ちゃんをシッターに見てもらい、その間にぐっすり眠る使い方がおすすめです。睡眠は気力でどうにかなるものではありません。親が倒れないための「休息の確保」として、産後ドゥーラやベビーシッターを頼る家庭が増えています。

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【1〜2歳】後追い・イヤイヤで何も進まない時期


イヤイヤ期
歩き始め、自我が芽生えるこの時期は、「目が離せない」のレベルが一段上がります。後追いでトイレにも一人で行けない、イヤイヤ期に入れば一日に何度も癇癪で泣き喚く——言葉がまだ十分に通じないぶん、対応のしようがなくて消耗します

家事をしようにも、子どもが泣くたびに手を止めてあやし、また再開しては中断。集中して何かを終わらせることがほぼ不可能になります。お風呂や寝かしつけも難易度が上がり、「自分のことは何ひとつできないまま一日が終わる」という感覚に陥りやすい時期です。

1〜2歳のワンオペには「自分の用事・リフレッシュ」の時間を

「美容室に行きたい」「通院したい」「ただ一人で2時間お茶がしたい」。後回しにしてきた自分の用事を、シッターに見守りを任せて片付ける使い方がおすすめです。緊急時だけでなく、リフレッシュ目的でも気軽に利用できます。少し離れる時間を作るだけで、子どもにも笑顔で向き合えるようになります。

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【2〜3歳・未就園】一日中ふたりきり、逃げ場がない時期


自宅で子どもと過ごす母親

保育園や幼稚園に入る前のこの時期は、「日中ずっと一対一」という時間の長さが効いてきます。我が子はかわいくても、朝から晩まで二人きりで、大人と会話する機会もないまま一日が過ぎていく。社会との接点が薄れ、孤独を感じやすくなります。

家事や育児をどんなに頑張っても、給料が出るわけでも誰かに評価されるわけでもない。「当たり前のこと」と思われがちで、自分の頑張りを認めてもらえる場がありません。雨の日や、自分が体調を崩した日には、逃げ場のなさが一気に重くのしかかります。

未就園期のワンオペには「日中の孤立を断ち切る」定期利用を

「ずっと家にこもりがち」「自分が体調を崩した日に頼る人がいない」。そんなときは、週に数時間の定期スポットでシッターに来てもらう使い方が人気です。親はその間に休息や用事の時間を確保でき、子どもは親以外の大人と過ごすよい刺激になります。日中の孤立を、定期的に断ち切る仕組みを作っておくと安心です。

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【全年齢共通】「親が倒れそうな日」は、どの年齢でも必ずやってくる

年齢が変わってもひとつだけ共通しているのは、「親が体調を崩した日」「どうしても限界の日」が必ずやってくること。子どもの発熱、自分の発熱、寝不足の限界——そんな日に頼れる先がないと、ワンオペは一気に立ち行かなくなります。

キッズラインは病児保育などの急な依頼にも対応でき、当日でも頼める場合があります。「倒れそうな日に頼める先がある」と分かっているだけで、日々の心の余裕がまったく違ってきます。何かが起きてから探すのではなく、元気なうちに登録だけ済ませておくのがおすすめです。

<キッズラインの5つの特徴>

【特徴1】保育資格保有者または特定研修修了者のみが登録
【特徴2】お子様の年齢やニーズに合わせてベビーシッターを選べる
【特徴3】依頼から決済まで、スマホで完結できて手軽
【特徴4】入会金・年会費・登録料が無料で、1時間1,000円台から利用可能
【特徴5】病児保育などの急なご依頼にも対応可能


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頼ることは「甘え」じゃない。ワンオペで自分を責めないために


ワンオペ育児をしていると、「家事が回らなかった」「部屋を綺麗に保てない」「イライラして子どもに大きな声を出してしまった」と、自分を責めてしまうことがよくありますよね。でも、それは頑張りが足りないからではありません。一人で抱える量が、そもそも多すぎるだけです。

「子育てを誰かに頼るのは親として失格」——そんなふうに考えてしまう方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。ママやパパの心と体の健康があってこそ、育児は成り立ちます。専業主婦の方ほど「働いていないのに預けるなんて」と感じやすいですが、しんどさに就労の有無は関係ありません。頼っていいのです。

家事代行やベビーシッター、産後ドゥーラといったサービスを、「自分を休ませるための手段」としてぜひ活用してください。1時間から、スポットでも頼めます。何かを代わりにしてもらうことにまだ抵抗があるなら、まずは気持ちを聞いてもらうだけでもかまいません。自分を労わることも、育児の大切な一部です。

まとめ:「一番しんどい年齢」に正解はない。だから、頼れる準備を


自宅で子どもと過ごす母親
ワンオペ育児の「一番しんどい年齢」は、家庭の状況や子どもの気質によって人それぞれです。0歳がつらかった人もいれば、イヤイヤ期で限界が来る人もいます。大切なのは、どの年齢にも必ず「ママ・パパだけでは手が足りない瞬間」がやってくると知っておくこと

そして、「全部自分でやらなきゃ」と抱え込む必要はまったくありません。頼れる人やサービスを早めに確保しておくことが、ワンオペを乗り切る最大のコツです。あなたのご家庭にとって、一番心地よい形を見つけていってくださいね。

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