2017年10月に始まった、キッズライン全国展開プロジェクト。「キッズラインが早く自分のエリアにも来て欲しい」「気軽に子供を預けたい」という声に応えるべく、全国でプロジェクトメンバーを募集したところ、続々と拠点長が誕生しています!

好評だった前回に続き、今回は、九州・福岡の女性拠点長にお話を伺いました。

「福岡市は産後ベビーシッターの利用ができるんだよ」と伝えると、驚かれますー福岡拠点長 下田泉さん

9歳と6歳の2人の娘さんを育てる下田さん。「自分らしく」「好きな仕事で」をモットーに、女性が輝く場のお手伝いコミュニティfeel+ の運営として活動の場を広げています。

ー全国展開プロジェクトに参加しようと思ったきっかけはなんですか?

 
もともとずっと経沢社長のファンだったので、インスタグラムやフェイスブックをフォローをしていました。そこで、今回の47都道府県に広げる取り組みを知って、社長の想いが好きだったので、ダメ元で応募しました。

ープロジェクトに参加してみて、率直な感想はいかがですか?

まだまだ地方では「ベビーシッターは使ってはみたいけどやっぱり富裕層のもの」という考え方が多いように感じます。

福岡など中心部の使い方としては、まずはネイルサロンや美容室にベビーシッターに来てもらうような提携の仕方を促進し、ママが環境に慣れ、余裕を持ってからのほうが、おうちに呼ぶハードルは下がるのかなって思います。

ープロジェクトの進捗状況はいかがですか?
画像
少しでも興味ある人に、どんどん登録フォームをお送りしています。福岡県の中でも、久留米とかのほうは全然ベビーシッターがいないから使いたくても使えない状態なんです。この間、久留米のママとに話した時には、「やっぱりこのエリアにはシッターさんいないんだね」と言われました。

ー県内の中心部とそれ以外のエリアで差がありますか?

そうですね、ベビーシッターがいないわけではないと思うんです。ただ、中心部よりもっとベビーシッターを使うことに閉鎖的だと感じます。同居している方が多いのでわざわざベビーシッターを呼ばなくてもお母さんとかに預けて自分の時間を作るという人が多いと思います。

ー福岡は、インフラも確立されおり”住みやすい町”として有名ですが、自治体の取り組みはどうですか?

 
福岡市ではベビーシッターの利用に助成を受けられるのですが、そのことをみんな知らないので、「産後ベビーシッターの利用ができるんだよ」と伝えると、驚かれます。青色申告というか、自分で情報を取りにいかないといけません。
キッズラインについても、市とか行政との繋がりが見えると安心感があると思うので、今度、北九州市の担当の方をお会いすることになりました。北九州市は福岡市のように自治体と提携はしていませんが、”子育て応援団のまち”とうたっているので「こういうサービスも導入してはどうですか」という話をしてきます。

ー福岡をはじめ九州には、優秀な学生さんが多いイメージがありますが、学生さんの取り込みはいかがでしょうか。

そうですね、女子学生のシッターさんが増えるのっていいかもしれません。福岡はたくさんいろいろ動かなくても全部がきゅっと凝縮されているから人が集まりやすいです。

ー福岡に集まる、素敵な学生にアルバイトとしてシッターをやってもらったら、憧れのバイト先になるかもしれませんね。
東京のシッターさんだったら、(プロフィールページに)習い事を書いていたりするじゃないですか。一方で九州のシッターさんは、ほとんどシッターとしてやっているだけの人が多いから、それにプラスして「英会話も出来ます」「ピアノ出来ます」とか、習い事感覚でも呼んでもらえるのがいいのかなと思います。

ーご自身の子育てを通じて何か思ったことはありますか?
画像
はい、子育てをする上で世間体というものがやっぱり気になります。

保育園での声かけもやっぱり刷り込みがあって。「土曜日はお休みだったらできるだけ親子で一緒にいてください。」というような風潮があるので、後ろめたさを刷り込まれていると思います。
お仕事だから仕方ないんだけど「遅くなってごめんね」って謝ったり「ごめんね」から始まってしまうことがよくある。お迎えに5分だけ遅れただけでも「申し訳ない」「預けさせてもらってる」という罪悪感が拭えなくなります。

だから、主人と食事に行くだけで預けるときには、「民間ではなく母とかに任せたりするよね。」という話になります。私自身も、「そこまでしなくていいんじゃない、みんなでいけばいいんじゃない」と思うことはあります。

ーなるほど。それはこれからのママには思ってほしくないですね。それでは最後に、これからの活動や今後についてお願いします!

いままでは、起業したいとか輝きたい女性をメインに活動をサポートしていたんですが、私が自分で試行錯誤して子育てしてきたものが、もっと楽になるツールがキッズラインだと思っていて、ママや子供について考えるときがきたんだなと思っています。よろしくお願いします!


全国拠点長リレーブログ実施中!

1走目 熊本 ばっきーさん
https://note.mu/bucky1/n/n41637cc4da32

2走目 群馬 片山さん
https://note.mu/pineandnuts/n/n4961673f568e

3走目 福岡 下田さん
https://ameblo.jp/ricorico0519/entry-12325566724.html

4走目 岡山 森さん
https://note.mu/ready1230/n/ndbf7395b5736

5走目 大分 河野さん
http://nobushino.com/2017/11/kidsline/

6走目 徳島 藤岡さん
https://ameblo.jp/risa-support/entry-12327620064.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=49fe2b790dce4e5384d5dde3eea74582

7走目 鹿児島 矢田さん
https://ameblo.jp/nacco-k/entry-12328590878.html

8走目 北海道 このみさん
https://note.mu/knm_s/n/n4b2fb65b7b9b