思い立ったら即行動!」をモットーに、中南米を1人バックパッカーとして周り、その後「株式会社ファイブテイルズ」を設立した五位尾麻美さん。今回キッズラインが実施した「みんなで作ろう!#ママのノー残業デー」という子育て中の家庭を支援するクラウドファンディングに多大なる寄付をしていただいたことのお礼として対談を実施。起業家でもあり、ママでもある五位尾さんの想いやご自身の子育て経験について伺いました。

ー 女性の悩みを解決する仕事

経沢:今日はありがとうございます。早速ですが、五位尾さんはいつから起業されたんですか?

五位尾:起業したのは3年前で2014年です。

経沢:3年になるのですね。

五位尾:はい、サロン部門はブラジリアンワックスと言って、デリケートな部分の脱毛を専門としたお店ですが、創業したての頃からご来店されたお客様にお悩みのアンケートを取っていたんです。結果、お悩みを聞くと1位が「臭い」で、2位が「黒ずみ」だったので、その黒ずみを解消するクリームを自社開発して、販売も行なっています。
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経沢:すごい!そんなことが可能なんですね。

五位尾:クリームを塗ってすぐになくなるわけではなく、顔の美白と同じように毎日ケアして肌を元の色に近づけていきましょうと提案して、今では売れ筋商品ですね。


ー 日常生活に必要なベビーシッター

経沢:お子さんもいらっしゃるとお伺いしましたが、お子さんはおいくつですか?

五位尾:上の子が2歳で、下の子がまだ4ヶ月です。
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↑五位尾さんとお子さん

経沢:えー、そうなんですか。起業してすぐにお子さんが生まれたんですね。お綺麗でそんな風に見えないです!

五位尾:いやいや、ありがとうございます(笑)

経沢:まだ4ヶ月だと本当に可愛いですね。今日は預けて来られたんですか?

五位尾:うち実はベビーシッターがいまして、今日は預けて来ました。上の子が5ヶ月のときからずっといるんです。

経沢:そうなんですね。預けていないと無理ですよね。私もそうでした。
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ベビーシッターはキッズラインを知る前からご利用されていたのですか?

五位尾:そうですね。今に家に来てもらっているシッターさんはフィリピン人で、ご存知だと思うんですけど、一律1500円の方で…

経沢:あ、1500円!私もお願いしたことがあります!なんでなんでしょうかね?たまにピンチヒッターのフィリピン人のシッターさんが来たり。

五位尾:それですね!

経沢:周りの人も結構ベビーシッターを利用していらっしゃるんですか?

五位尾:そうですね、経営者や外国人で駐在の方で使っている方が多いですね。まだ使ったことがないのですが、キッズラインも知り合いの紹介で登録してます。

経沢:ありがとうございます!

ー 平等に活躍できる会社にしたい

経沢:今回の「ママのノー残業デー」のパトロンになってくださったきっかけを教えていただけますか?

五位尾:私は結婚と起業が同じタイミングで妊娠発覚が起業してから7ヶ月後でした。出産するまでは朝から終電まで働いて、すべての時間を仕事に費やしていました。でも、出産するとすべてが仕事というわけにはいかなくなって、それをきっかけに、自分の会社でも「子供いる人もそうでない人も平等に活躍できる会社にする」という目標ができました。

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それがきっかけで実際子供がいる人を事務職員で雇ってみたんですが、現実的になかなか難しくて。社員全員平等に働きたいと思っていても、子供の体調であったり、呼び出しなどでいつ休むかわからないという状況が多く、私の会社では試行錯誤中だったんです。そのタイミングでこの「ママのノー残業デー」を知って、世の中のそんなお母さんの役に立てればと思いパトロンになりました。またそういうところに力を入れている会社から私も何か学びたいなと思いました。

経沢:本当にありがとうございます。

ー 働く女性に伝えたいこと


経沢:五位尾さんの会社は女性の社員さんがいらっしゃると思うのですが、家庭と仕事の両立に悩む女性いらっしゃいますか?

五位尾:いますね、残念ながら出産を機に会社を辞める人もいます。

経沢:今後出産や育児を控えている社員の方々に、一番伝えたいことはありますか?

五位尾:そうですね…仕事も子育てもやった方がいいよ、と言いたいです。私はシッターさんを使っているので、人に預けることもできるし、時間の融通も利きます。それは「経営者でそういう立場だからできるんだ」と周囲からは思われているかも知れません。でも、うちの社員にはやめてほしくないし、ずっと一緒に働きたいです。だから、経営者でなくてもシッターさんに頼って働き続けられるように、このような形でお母さんを応援したいと思っています。
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社員と言っても一人一人の人生があるし、出産、子育ては絶対経験したほうがいいと思っているので、最終的には自分をやりたいことをやってほしいです。もちろん社員には「やめていいよ」って簡単には言えないんですけど、自分が望むのであれば仕事を辞めてもいいし、もちろん産後も続けてもいいと思います。

経沢:そういう時には「戻っておいで」って言えばいいと思いますよ。サロンで働く技術者なので、愛されて自分のお客様がいれば、子供が生まれてからもそのお客様と仕事ができるかもしれないし。そう考えると戻ってきたくなると思いますよ。残念ながら女の子は男の子に比べて早巻きだから、仕事を始めて子供を産むまでが「自分だけの人生」だからどこまで仕事ができるようになっておくかはその人次第だよと私は若い子に伝えてます。

五位尾:そうですね!難しいですが。私も出産前は誰よりも働いてたっていう自信があるので、社員の大変さも気持ちもよくわかります。これからも様々な形で働く女性を応援できたら良いですね。

経沢:ぜひ一緒に頑張りましょう!今日は本当にありがとうございました!

五位尾:ありがとうございました!
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ママのノー残業デープロジェクトについて

今回五位尾さんには20万円を寄付していただき、また皆様のご協力・ご支援のおかげで合計182万円の資金を集めることができました。集まった資金は全て日本中のご家庭に「1ヶ月分のベビーシッター代(2万円)」としてプレゼントさせていただきました。4社の社員の方々、そして70世帯の個人のご家庭にベビーシッターがある生活をプレゼントすることができました。

クラウドファンディングの公式ページはこちら
(CAMPFIRE)

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~ キッズラインとは ~

1時間1,000円から、即日手配も可能!お子さまを預けたいママ・パパとベビーシッターをインターネット上で繋ぐマッチングサービスです。子どもの対象年齢は0歳から15歳まで。産後ケア、英語レッスンや家庭教師もご依頼頂けます。

事前に全シッターの詳細なプロフィールや利用者全員の口コミ評価、またFacebookで繋がる友人の利用シッターがわかるため、安心して手配する事ができます。
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~ キッズラインを選ぶ理由 ~

1. リーズナブル
登録料、月会費 0円!1時間1,000円からご利用いただけます。

2. 安心・安全
身元・経歴確認の後、面談と研修をクリアしたベビーシッターだけが登録されています。

3. 自分で選べる
お子様やご家庭のニーズ・スケジュールに合わせてベビーシッターをお選びいただけます。