※この記事は有料note2016年春号に掲載されたものです。

「ロールモデルを探しています」

「身近にロールモデルがいなくて・・・」


先日、おそらく同世代からしてみたら、すごくお仕事ができるだろう女子たちが、そんな風に嘆いてるのにびっくりして、彼女たちより一回りほど人生を積んでいる私は、しばし考えこんでしまった。

「ロールモデルってなに?どんな人がロールモデルなら満足できるの?」と。

家に帰って、ふと思った。おそらく、彼女たちが言いたい究極の本音は、

「将来、こんなふうになりたい、と思う女性成功像が身近にいない」「だから、頑張っても報われるかどうか不安だ」

という嘆きなのではないか、と。

それは、まるで婚活中の女性が「自分の理想の男性が近くに見当たらない」「だから、婚活頑張ってるのに幸せになれるかどうか不安です」といっているのに似ている気がする。

ちょっと、まったあぁーーー! 私は彼女たちに問いたい。

「では、あなたは、どんなロールモデルがいれば満足するのか、具体的に挙げよ!」と

あくまでも私の推測だが、彼女たちに「バリバリ仕事中心でカッコいい独身女性社員」というカードをみせては頷いてくれず、「結婚しながら、働いてるけど、まだ子どもがいない女性先輩」も、悪いという訳ではないけど完璧なロールモデルとは言切ってくれないかもしれない、では、「仕事と育児を両立しながら必死で頑張ってるママ社員」というカードをみせたらどういう顔をするのだろうか。

もしかしたら、いいかもしれないといいつつも、心底の納得顔をみせてくれるのだろうか。(あくまで妄想ですが)

もしかしたら、さらに、それらのロールモデルたちが、女性としても輝いていて、お相手の男性も完璧で、ついでに子どももインターなんかに通ってて、本人のキャリアも役員になんかなれそうな位置だったり、自分らしい仕事でイキイキしてたり、たまにインタビューにもでたりで、、ついでに、あれも、これも、あれもあったらいいね、これも欲しいね。もう、きっと言い出したとまっらなくなったりして(まあ、決してその会話の2人がそうだったわけではないのだが)

相手に求める、その前にすべき事がある、いつも私はそう思う。


ロールモデル探しに悩む女性も、理想の男性探しに悩む女性も、まず、心に決めるべきは、

「自分の人生の将来をどう描くのか」だ。


自分が決まれば相手も決まる。腹が決まればビジョンも決まる。
何事も、はっきり決まれば、それに向かってどうやって進むのか、でしかない。どれだけそれにちかづけるのか、だ。そのために、どう進むのか。そのプロセスの中で、参考になる情報(ここでは、ロールモデル)が見つかるだろう。近くにいなくても遠くにいるかもしれない。

他人の存在が、自分を幸せに導くのではない、あくまでも自分の人生のイニシアチブをもっているのは自分であって、他人の偉業は参考にしかならない。

声を大にして言いたい、あなたを幸せにするのは、身近なロールモデルの存在でも結婚相手の男性でもない。職業選びも、キャリアの描き方も、理想のパートナーも、まず、自分の道をはっきり決めないと、前に進めないのだ。人生はフルオーダーメードだ。他人と同じ自分なんかいない。まずは、主人公である、自分がシナリオを書こう。

(補足)
まだ、十分にビジョンが描けなければ、目の前にある仕事に真剣に取り組めばいいと思う。将来の不安なんて考えず、見えない赤ちゃんなんかだっこしながらではなく、とにかく最高の結果に拘ってやり続ける事だと思ってます。

仕事と筋トレは、男性と違って(?)あなたを決して裏切りません。