※この記事は有料note2016年6月~8月に掲載されたものです。

『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』が大ベストセラーになり一躍アドラー心理学が有名になったが、その著者である、岸見先生と対談させていただいた。

その反響がすごくて、驚いた。

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理由はおそらく、そのタイトル「他人の評価軸に振り回されない」というものが多くの方の心に響いたのかもしれない。

私は、現代の多くの人が、

「他人が良いと思うものが良いもの」「他人に評価されるために頑張る」

と考えているので、人生が振り回されているのだと感じるのだと思う。正直それは、不幸の始まりではないかと私は思っている。

なぜなら、

他人は自分の人生に責任を持たないからだ。

当然だけれども、「自分の人生の責任は自分しかとれない」。

でも、他人の評価のため、他人の良いと思うものに、周囲がそういったからという理由だけで乗っかった時、もし、うまくいけば良いが、うもし、まくいかなかかったら責任は自分だ。そのうえ、うまくいかなかった理由が、よくわからない。

自分で考え抜いてした決断と行動で失敗したなら、次回の改善の余地は大きい。二度とそのような思考回路や行動パターンにはまらないように、常にその痛みを感じながら、やり直す事が出来る。

でも、他人の判断に乗っかって失敗した時、「あの人の言う事を聞いたのにうまくいかなかった」と相手と溝が出来かねないうえに、「なぜうまくいかなかったのかの本当に原因」にたどり着くのも難しい。

思い切って考えを改めないと、「もっと正しい事を言ってくれる人はいないのか」とジプシーのように「正解をくれる人」を探し求める人生になる。

そうすると、永遠に人に振り回されるのだ。

時代が変化する荒波に、何がおこるかわからない天候の中、人生を進めていくのに、自分で考え、自分で決めるという、人生で最も大切な「人生の舵を自分でとる」というスタイルにたどり着かないまま、航海をし、後悔し続けるのだ。

きつい言い方だが、

自分がどうしたら幸せなのか、よく考えない人が多すぎると思う。他人に答えを求める人が多い気がする。

年収1000万円になれば幸せとか、旦那さんがお金持ちであれば幸せとか、子供を持てば幸せとか、結婚をすれば女性の幸せを掴んだとか。

大事なのは、どのような仕事をして、どのくらい稼ぎ、どのように社会貢献をするのか、自分はどんなバランスなら、最高に幸せなのか考えることであり、

どのような相手が自分にあい、その相手と、どのような結婚生活を協力し合いながら創り上げていくのかが二人の幸せなのだろうかと考える事である。

人生で一番大切なのは、「自分の幸せがどんな状態なのか、そのために現在の問題点は何で、実際には、どう解決していくのか?」それを、自分の頭で考え続ける事なのだ、仮説でも良いから自分の頭で導きだし、自分で行動して、経験値の中に、体の中にデータをインストールしていく事なのだ。とにかく、手書きでも良いから自分でスケッチを描き続ける事なのだ。

自分の運命を、他人にゆだねてはならない。