3歳と0歳の姉妹のママである井川枝美さん。
専業主婦であると同時に、可愛い手書き文字コラージュが人気のママインスタグラマーでもあります。
ふんわり優しい印象の井川さんですが、「ママも子どもも笑顔で過ごせる毎日を」をテーマに今ではママ友ネットワークを使って企業とのマッチングサービスを展開。出産前も営業部長としてバリバリ働いていたそうです。

がんばってきた仕事を辞めることに。インスタグラムで世界が広がった

ーお仕事では営業のトップだったと伺っていますが、育児に専念しようと思ったきっかけは?

井川:売上を重視する会社で、産休明けに同じ立場で復帰することに対し会社からやんわり断られ退職を促されてしまったことがきっかけです。
仕事が好きだったので辞めるなんて考えてもいなかったし、当時は上京したばかりで友達も少なく、育児をしながら孤独を感じたこともありました。

ーインスタグラムは何がきっかけで投稿を始めたのでしょうか?

井川:孤独だった育児を自分なりに楽しもうと離乳食を記録し始めたことがきっかけです。
投稿を続けているうちに同じママとして頑張っている方からコメントが増え、少しずつ私の「ママ」としての世界が広がりました。
今は子どもの成長記録の他、「ママだから」の枠にとらわれず、メイクやおしゃれを楽しむ自身の記録として楽しんでいます。

井川さんのインスタグラムの画像

手書き文字コラージュがかわいい井川さんのインスタグラム

井川さんのInstagram

夫の理解が私を救ってくれた「ママが笑顔でないと家庭は何も上手くいかない」

ー毎回、手書き文字で飾られた投稿がとても可愛いですね。ご家族はもちろん、ご夫婦の仲が良い様子が写真から伝わってきます。

井川:ありがとうございます。ケンカもしょっちゅうですが、彼の考えの中に「ママが笑顔でないと家庭は何も上手くいかない」というのがあるんです。
初めてキッズラインを利用した時も第二子妊娠中に体調不良が続き大好きな長女の遊び相手に集中してあげたり、外へ遊びに行けなかったり。それが悔しい!とパパに相談したことがきっかけです。

その時キッズラインを知り、「ママがしんどいと思ったタイミングでここを利用するのであれば何も文句はないから一度頼ってみたら」とパパに言ってもらえました。

井川さんご家族の写真


ーパパの方がベビーシッターに抵抗がある、というのはよく耳にする話です。

井川:確かに、うちも最初は言い合いになったりもしました(笑)
でも「俺がやってあげるから」と言うのでいざやってもらったら大変さを痛感したようで(笑)
またその時、平日はほぼ深夜に帰ってくるパパの貴重なお休みの時間を使って、「大変だろうな」と思いながら自分の時間を作った私もどこか「ごめん」という気持ちになってしまって。

お互いにストレスフリーでいられないならシッターさんに助けてもらうのもいいかもね、と夫婦で納得してから利用を始めました。


第二子妊娠中にシッターさんに助けてもらった

ーやはりお子さんが2人になって育児の大変さは増しましたか?

井川:生まれたあとより妊娠中の方が大変でした。お腹が大きくなると長女を公園に連れて行ったり思うように遊んであげられなくなったり、またホルモンバランスの影響か、ちょっと怒りっぽくなってしまったり、「ちょっと待って」とつい言ってしまうことに悲しくなり、キッズラインに助けていただくことにしました。

娘さんとの写真


ー実際に頼んでみていかがでしたか?

井川:お腹が大きかった頃「ママ、ちょっと横になりたいから後でね」と遊びたい盛りの長女に「わかった」と我慢させてしまうことが本当に辛かったんです。
ダメだと頭でわかっていても子供にとって良くない言葉を使ってしまったり。
何でも吸収する、多感な時期。この時期を大切にしてあげたい、でも出来ない。

そんな気持ちから利用を始めてみたのですが、たった数時間利用するだけで子供にとっても、私にとっても、とても満足度が高い1日になりました。

例えば私がお願いした方は男の子3人の子育て経験がある方でまさに「公園遊びのプロ」なんです。
雨上がりの公園。私なら「今日は滑っちゃうからやめよう」と避けるところを、その方は「今日は絶対に面白いから長靴を履いて行こう!」と思いっきり外遊びを楽しませてくれるんです。
私が躊躇するようなことも大満足になるまで遊ばせてくれる。

公園の写真

キッズラインを利用した日は「今日は先生とこんな遊びをしたよ!」と子供がいつもより色々話してくれることと、自身も余裕を持って家事に専念出来たことで夕食の時間がいつもより楽しくなります。
そこで私が感じたことはママとパパに得意、不得意があるようにシッターさんにもぞれぞれ得意分野があって。得意分野を持った様々な人と関わることは子供にとって、もしかしてすごくいい環境なんじゃないかと思いました。

親子の写真

最近、長女が英語に興味を持ち始めたんですがシッターさんには留学経験がある方や英語でのシッティングが可能な方も多くて。
その他、音大を卒業した優秀な方が子供にピアノのレッスンをしてくれたり、整理収納アドバイザーの資格を持った方からアドバイスをいただけたり。今度機会があればそういった方にお願いしてみようかと思っています。

専業主婦ももっと誰かに頼ってもいい

ー井川さんは上手にキッズラインを使っていただいてますね。

井川:はい。ママ友にもキッズラインに登録している人は多かったんですが、実際利用している方は少なくて。その理由として多かったのは「私なんかが使っていいのかな」ということです。
「なんか」に値するのは専業主婦である自身への責任感の強さ。
私が仕事でとあるブランドの店舗をいくつか管轄していた頃わかったことですが、店長が責任感の強さから1人で頑張りすぎると、疲れてイライラして周りに優しくできず、周りもその空気に引っぱられていい影響がない。でも、店長自身が周りを頼るのが上手なお店は、店員ひとりひとりに余裕があり、関係も良好なんです。
これは家庭にも言えることで家族の中心である「ママ」が誰かに頼ることは全然悪いことじゃないと思うんです。
1人で頑張りすぎて笑顔よりも疲れた顔が多くなったり、お喋りよりも愚痴が多くなったり、大切にしたいはずの家族に優しくできなくなったりするくらいなら周りを上手に頼ってママがいつでもご機嫌でいる方が結果として明るい家庭になると思うんです。

もし今、1人で頑張りすぎているママがいたら一度、私の記事をパパに見せて一緒にキッズラインをのぞいてみてほしい。
私が今回このインタビューを受けたのは実際に利用した人が明るく発信することでもっと世の中のママ達に「頼っていいんだよ」と伝えてあげたいと思ったからです。
ちなみにシッターさんとの事前面談の時「何を着たらいいの?お茶菓子は?」なんて気にしているママも多かったんですがお茶菓子はいらないし、服装も普段通りで大丈夫!(笑)

井川さん取材写真
ー費用に関しては旦那様のお勤め先の福利厚生で安く使える場合もあります。

井川:旦那さんの勤め先の福利厚生の存在を知らない人もまだ多いんじゃないかな?
専業主婦でも家事や育児だけでなく、「何かやってみたい」「挑戦してみたい」と思っているママって今本当に多いんですよね。何かチャンスが巡ってきた時、キッズラインをうまく活用すれば、チャンスをいかせる場合もあるし、もっと気軽にお願いできるようになればいいと思います。

ー井川さん、ありがとうございました!