今回お邪魔したのは、中井さんのお料理教室が開催されている練馬区内のご自宅。
こちらの笑顔が素敵な女性が、中井さん。企業研修講師、料理家、そして9歳の息子さんのお母さんです。
まずは、家事サポーターに登録くださったわけを聞いてみました!

子育てを機に、これまでの働き方を変えた。短時間で、でも『60代になっても人の役にたてる仕事』がしたいと思った

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ー中井さんは、お料理教室の運営とは別にフリーランスで企業研修講師もされているんですよね。すでに「二足のわらじ」…いや、ご家庭も入れるとそれ以上ですが、そんな中でなぜ、キッズラインの家事サポーターに登録くださったのですか?

大きな理由としては、子供の生活の変化を機に、これまでの働き方を変えたこと、そして『この先長い人生、60代でも人のお役に立てる仕事がないだろうか?』と思ったことでした。

息子はいま9歳ですが、学校や下校後の生活の時間が徐々に変わってきたため、それにあわせ講師業のお仕事を減らしました。ただし、彼が塾へ通う夕方の時間、具体的には夕方17時〜20時半くらいまでの時間が空くんです。この数時間の空き時間に好きなことを活かした仕事をしたいと考え始めて、好きなことを仕事にしながら時間の融通が利く『家事サポーター』を始めてみようと思いました。

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自分で自分の強みをブランディングしながら、ステップアップもできる

ーなるほど。スキマ時間に何をしたいかは人それぞれだと思いますが、中井さんのご希望と叶えたい思いにぴったりはまったわけですね!実際にサポートをしてみて、ご自身が主催されるお教室との違いや家事サポーターならではのメリットは感じられますか?

沢山ありますよ!まず最初に、『自分で自分の強み・推しポイントを決められる』点がおもしろいなと感じました。私の場合はプロのお料理提供者として稼働できますし、みなさんそれぞれ、ご自身の魅力や推しポイントを自分で見つけて『◯◯はプロ級』『◯◯料理が得意』など、セルフブランディングというか。時給も自分で設定できるのも良いと思いました。

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またお料理好きのメリットとしては、キッズラインの家事サポーターとしての活動が『ステップアップにもなる』という点でした。色々なお宅へ伺い、料理を提供することでメニューのバリエーションや段取り力などのスキルも上がりますし、本業の料理教室にも活かせる点もあります。これはお料理にせよお掃除にせよ、まだ提供できるレベルの自信がない…と思っている方には声を大にしておすすめしたいですね。

あたり前の自分の特技で人が笑顔になる喜び

次に、育児やご家庭での家事経験がとても活きる。お子様がいるご家庭へのサポートへ行くときなどもそうですが、子供達は想像以上に好き嫌いが多い、そのことを理解していると、ご家庭に本当に必要なお料理で支援ができます。

とある依頼者様からは、大人向けのお洒落な野菜多めの作り置きは子供達が食べなくて無駄になったことがある、というお話も聞いたことがあります。そういう意味でも本当に、肩肘張らない、家庭での家事経験が求められているんだなと感じました。
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ーなるほど。仰る通り、育児や介護の経験や、それ以外の普段の家事スキル、全てが活かせるお仕事ですよね。

そうなんです。しかもそのスキルが、喜んでもらえる。これも大きな発見でした。
家事サポーターって、やはりどうしてもメイドさんのようなイメージが個人的にあり、少し抵抗があったんです。でも実は違う。自分の特技をいかして人に喜んでいただける仕事。依頼くださったご家族の暮らしの支援が直接できるので、喜んでいただける顔が見えて、本当に幸せな気持ちになれます。

時間も場所も、サポート相手も「自分で選べる」安心感

ちなみにこれは私も始めてから感じたんですが、キッズラインのシッターや家事代行は、依頼者の方に関するレビューや写真などの情報が見られる。そういう情報を確認したうえで、お仕事を受けるか選べる。内容や時間について、相手と相談することだってできる。そういった「自分が選べる」安心感は大きいと思います。

普通、少しの時間でも働こうと思うと不特定多数のお客様を相手にするお仕事が多かったり、どこか大きな駅まで移動しなくちゃいけなかったり、が多いですよね。もちろん、そういうお仕事が好きな方も多いと思いますが、私は自分の得意なことで、我慢せず、好きな時間で働きたかったので、ちょうどよかったんです。

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ーでは、なにか苦労される点や、難しいと感じられたことはありますか?

もちろん、気をつけていることはあります。私の場合、大切にしているのはご依頼内容やご要望に丁寧に対応すること。清潔で安全で迅速であること。ご期待を常に考え、コミュニケーションをとること、などです。だけどそれって、ある程度当然といえば当然のことですし、少しの時間でもどこかで働こうと思うと必要なことですよね。

なのでやっぱり、自分の好きなことを、空いた時間だけで、場所も選べて、時給も自分で設定して働けるというメリットが大きいと思いますし、もしかしたら一生続けられる仕事かも?とすら思っています。家事サポーターに年齢的な制限はないですもんね。
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ライフステージが変わっても、いまできることにフォーカスすると見えてくる動き方、働き方

ーこれまで、会社勤めからフリーランスとして企業を相手にお仕事をされ、いまはお料理教室と家事代行で個人相手のお仕事もされていますよね。その中で、家事代行が一生続けられるかもしれない、と。

そうですね。キャリアは様々かも知れないです。
女性はライフステージでいくつかのキャリアチェンジを求められ、それがマイナスと感じる方も多いのではないかと思うんです。でも逆にそのタイミングを生かし、今の自分が出来ることにフォーカスしてみるのもいいと思います。たとえば出産を機に数年ブランクが空いた方も、その育児経験、家事経験をいかして、お金をいただくプロとして家事サポートにチャレンジできる!結果、その先の別の仕事にも繋がっていくかもしれませんし。
image私が子供を通じて出会ったママ友の中にも、家事スキル、料理スキルの高い方もたくさんいます。そのスキルを仕事として使えることは、女性の働き方を変えるきっかけになると思います。

ー中井さん、今日は素敵なお話をありがとうございました!
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より自由に世の中を楽しんでいきましょう!