キッズラインユーザーインタビュー!今回はキッズライン社員であるボリさんをご紹介します。親元を離れてのアウェイ育児、そしてワンオペ育児気味。フルタイム勤務で復帰して、疲れが溜まって復帰数ヶ月後に倒れたり、夫の帰りが遅く頼りづらかったり...一人で育児を抱え込みがちで、これまで壁にたくさんぶち当たってきました。そんな中、家事代行を週1で頼んで両立を試みています。今回は、ボリさんの家事代行活用術をご紹介します!

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<今回登場するのは...>
ボリさん(写真右)/20代・フルタイム勤務
家族構成 :夫、息子との3人暮らし
子どもの年齢:2歳・保育園

▶︎仕事と家庭との両立での悩み事
夫との家事分担。家事分担比率は夫1:妻9で自分の負担が大きい。
また、「自分の手で子育てをしたい」気持ちがあるが子どもと向き合う時間が思うように取れないこと。

▶︎解決方法
家事は第三者に頼むことを決断、週1回家事代行サービス(掃除・料理)を利用

▶︎ 両立に悩むワーママに一言
頑張りすぎないことを合言葉に。一人で全て行うのは無理、と認めることから家事と育児の優先度を考える!

仕事と育児の両立で苦労したのは「家事分担」と「自分の手で育てたいという強い気持ち」との葛藤

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夫も私も青森出身で、アウェイ育児中です。夫は出張が多く、息子の育児はほぼ自分1人でしています。

また、家事・育児分担の比率は私が9で夫が1です。夫はいい人なんだけど「気が付かない」タイプで、家事分担しても忘れちゃう、指示した通りにやっていないなど、かえって喧嘩になることがありました。家に帰ったら、家を汚す男子が2人(息子と夫)...!疲れがMAXでブチ切れそうになったり、復帰明け一年は家が戦争状態でした(苦笑)。

実は、育休中に保育士資格を取得したんです。「自分の手で子どもを育てたい!」という気持ちが強く、息子にはたくさんの愛情をかけて育てたい。家事も育児も私が頑張らなければ、と思っていました。

とはいえ、仕事、家事で時間が限られており子どもと一緒に過ごす時間が上手く取れず、余裕のない自分にイライラ...と負のループに入っていました。

両立の鍵となったのは、「1人ではできない」と認め、家事を第三者にお願いする決断をしたこと

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復帰してから、正直かなり頑張っていたと思います。自分が1人で何とかしなければ、という思いもありましたし、「自分が決めた事だから」と言い聞かせて育児も家事も全力で取り組んでいました。今から思うとかなり無理していたと思います。

何とか持ち堪えていたのですが、無理がたたって、ある時体調を崩して倒れてしまいました。倒れてからは買い物にもいけないし、洗濯物はたまっていく一方で、家が廃墟と化してしまって...この出来事をきっかけに、自分の働き方を見直す必要性を感じました。

「自分一人ではできない」と認めるのが怖かったんです。でも、「できない」という前提から家事・育児を見直した時、子育ては自分でしたい、だからこそ子育てにしっかり時間を割きたいという思いが強いことに気付きました。それなら、家事は私が必ずしなくてもいいんじゃないか、って思ったんですね。
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ちょうど自社サービスで家事代行も始まったタイミングでしたし、「ダメだったらまた考え直したらいいか」とお試しで家事代行を依頼することにしたんです。すると、そのサポーターさんが本当に頼りになる方で。

自分1人で抱えなくていいって、こんなに楽だったんだ!って身をもって実感しました。今では週1回、家事代行を定期予約することで仕事と育児とを無理なく両立できるようになりました。

ボリさんの「無理しない」家事代行活用術

掃除と料理でまずは、3時間からスタート。途中、戸建てに引っ越したことをきっかけに徐々にやってもらうことを増やして、今はなんと5時間。玄関のタイル掃除など、家中のあらゆるところをやってもらってます。私がお願いしているサポーターさんはお母さんというより「頼れる姉御」という感じの存在です!

<ボリさんが家事代行で頼んでいること>

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(写真)実際のサポート内容(一部)がわかる完了報告。臨場感あふれています!

  • 掃除、家事:3時間 ボトルの詰め替えなど細々したことも含め、家のメンテナンスをお願いするイメージ。 洗濯物たたみは土曜日〜火曜日の4日間(!)分、シーツの交換を依頼。
  • 料理:2時間 メイン3品副菜2品。作った当日のものはお皿に盛り付けてもらい、それ以外は冷蔵、冷凍に分けて保存。 メニューもサポーターさんが決めてくれるため提案された食材を購入するのみ

<ボリさんのある日の作り置き>

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(写真)ラベリングして中身をわかりやすくしてくれています。

「毎日同じメニューにならないようにアレンジが効くメニューを提案してくれるところも助かっています!週によっては外食が続くときもあるので、冷蔵庫の残ったおかず量を見ながら作る量を調整してもらっています。」

<ボリさんの作り置き活用法>

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「夫が仕事の関係で外食が多いので、私と子どもがメインで食べます。余った場合は冷凍保存のものを増やしてくれたり、量を調節してくれたり…サポーターさんの気配りのおかげで食材を無駄にすることなく食べられています。おかずをお弁当に持っていって昼食代を浮かすときも。」

<ズバリ!ボリさんが思う両立のコツは?>

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頑張りすぎない、ってこと。一人じゃ無理、と認めることから始める。

初めはそれを認めるのは嫌だったから、自分で頑張ろうと思っていたけど、使えるサービスとか合理的に物事を考えられるようになって育児にも仕事にも頑張れるようになった。

分担するのはパートナー、だけじゃない。アウェイ育児の場合は自分でホームを作っていけるように、誰かの助けがあるといい。精神的にも助けられています(笑)