お知らせ2019年07月05日(金)

キッズラインがグラミン日本と提携 専業主婦やシングルマザーなどにファンディング開始 

プレスリリース

報道関係者各位

全国で1時間1000円(手数料別)~24時間スマホで呼べるベビーシッター・家事代行サービス「キッズライン」を運営する株式会社キッズライン(本社:港区六本木/代表取締役社長:経沢香保子)は、職場復帰やキャリアアップを目指す専業主婦やシングルマザーなどにファンディングする取り組みを、グラミン銀行の日本版「一般社団法人グラミン日本」(以下、グラミン日本)と共同で開始することをお知らせします。これにより、女性活躍をより一層推進し、子供たちの笑顔に繋がる活動を行って参ります。

■ 日本初のマイクロファイナンス機関グラミン日本と提携

グラミン銀行は、1983年にバングラデシュで設立された銀行です。通常の銀行では融資の受けにくい層が、起業や就労によって経済的自立を目的とした場合に、低利・無担保で少額融資を行うという社会活動と、その対象の97%が女性であり、貸倒れのない実績を上げたことにより、2006年にノーベル平和賞を受賞しました。
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【公式サイト】一般社団法人 グラミン日本:https://grameen.jp/

今回、世界的に女性支援でも著名なグラミン銀行の日本版 グラミン日本とキッズラインは提携し、日本の専業主婦やシングルマザーなどの経済的な自立を支援するため、低利・無担保で「起業や就労の準備のためのお金」を融資します。

■ 専業主婦とシングルマザーなどへのファンディング内容

日本では保育園などの充実が進む一方で、専業主婦が子供を預ける場合かなり困難を極めるのが現状で、職業訓練や面接などの職場復帰のための活動時間が取りにくく、専業主婦やシングルマザーの職場復帰の阻害要因となっています。今回グラミン日本と提携して行うファンディングは主にその阻害要因を解決することを目的としています。

具体的には以下の2つの融資を検討しています。

①専業主婦が、企業等への職場復帰に必要な融資と支援を行う
(採用面接の際のお子様の保育・預かり料や、スーツ代・交通費などの実費)

②シングルマザー(ファーザー)や専業主婦(主夫)が、個人事業主として経済的な自立を目指すために必要な融資と支援を行う
(資格習得時のお子様の保育・預かり料、研修会参加等の研修費や交通費など)

いずれも融資に加えて、金融知識の学びの機会も予定されており、経済的自立支援のみならず、金融知識や資産形成のための学び支援も行います。

■ 「新しい働き方セミナー」の開催

キッズラインでは、今後月に2回程度、グラミン日本の説明会付き、「働き方セミナー」の開催を予定しています。今後のスケジュールは以下となります。
 
1/10(金)  10:30-12:30<終了>
1/24(金)  10:30-12:30<終了> 
2/14(金)  10:30-12:30<終了> 
2/28(金)  10:30-12:00<終了>  
3/13(金)  10:30-12:00<新型コロナウイルスの影響で中止>
3/27(金)  13:00-14:30<新型コロナウイルスの影響で中止>
6/15(月)  13:00-15:00
6/29(月)  13:00-15:00

グラミン日本による融資についてご興味のある方は、以下よりご応募ください。

説明会希望フォーム

https://forms.gle/8d8UgdBtNPLfFq8HA

■ 育児の三大"ない"を無くす社会を目指して

専業主婦(主夫)やシングルマザー(ファザー)は、何か新しいことを始めるとき「お金がない」「子供の預け先がない」「時間がない」という3つの「ない」状態に陥ることにより、やりたいことを諦めてしまっている現状が少なからずあります。キッズラインはそんな「三大"ない"状態」を無くすため、グラミン日本によるファンディングや金融知識の教育提供により、女性や子育て中のシングルの自立に向けての中長期的なサポートを実施し、一生できる仕事を見つけるお手伝いを実施して参ります。今までにない令和の新しい働き方や本サポート対象者の活動についてぜひ取材にご協力頂ければと思います。

■ キッズラインとは

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「キッズライン」は1時間1,000 円(手数料別)~スマホからも即日手配可能なオンラインベビーシッターおよび家事代行マッチングサービス(iOS版Android版アプリも利用可能)で、全国47都道府県で展開、現在3,500名以上の保育士や幼稚園教諭、子育て経験のあるママや女子大生などの、弊社で面接および研修に合格したベビーシッターや家事スタッフが登録しています。利用者は、事前に全サポーターの詳細なプロフィールや利用者全員の口コミ評価、Facebookで繋がる友人の利用サポーターを見ることが出来、安心して24時間オンラインで手配する事が可能なためユーザー数が増加。

最近では5つの自治体(千代田区・渋谷区・品川区・調布市・福岡市)や380社以上の法人にも導入。2019年1月には、東京都が50億円規模の予算をかけて推進する東京都ベビーシッター利用支援事業の事業者に認定されるなど、利用の裾野を広げています。

▶︎当記事に関するお問い合わせ先

メディア掲載・取材に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。
株式会社キッズライン 広報担当
取材依頼フォーム:https://kidsline.me/corp/coverage

■ 会社概要

株式会社キッズライン
代表者:経沢 香保子
事業内容:インターネットを使った女性支援事業、育児支援事業
所在地:東京都港区六本木5-2-3 マガジンハウス六本木ビル7F
URL:https://kidsline.me/

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