猛暑で公園にも行けず、「今日は何して過ごそう…」と困る日、ありますよね。でも、元気いっぱいの1・2歳児は、家の中だけではすぐに体力が有り余ってしまうもの。そんな夏におすすめなのが、自宅のお風呂場を使った水遊びです。水・氷・泡を使った遊びは、涼しく過ごせるうえ、準備や後片付けもラク。リビングを汚さずに済むのもうれしいポイントです。
そこでこの記事では、1・2歳児が夢中になる「お風呂場・水遊びアイデア」を、保育士監修のもと紹介します。
記事のポイント
⚫︎暑くて外に出られない日の“おうち遊び”にぴったり
⚫︎お風呂場だから、汚れてもシャワーで片付けラク
⚫︎水・氷・泡で、1・2歳児が夢中になって遊べる
なぜ「お風呂場」が夏の室内遊びに最適なのか
リビングで水や氷を使う遊びは、準備や片付けが大変ですよね。
でもお風呂場なら、水がこぼれても気にせず遊べます。.お風呂場にはこんなメリットがあります。
・こぼしても、汚れてもシャワーで即解決
・床が防水なので、水・泡・感触遊びもしやすい
・暑い日にそのままクールダウンできる
・囲まれた空間なので、子どもが遊びに集中しやすい
リビングだと「汚さないで〜!」と言いたくなる遊びも、
お風呂場なら比較的おおらかに見守れるのが魅力です。水遊びのハードルが下がることで、親のストレス軽減にもつながります。一度お風呂場遊びの習慣ができると、「今日は何して遊ぶ?」が親子の楽しみになるかもしれません。
【必読】お風呂場遊びの安全ポイント
お風呂場で遊ぶ前に、必ず以下を確認しましょう。
・必ず大人が付き添い、目を離さない
・氷の大きさによっては喉に詰まる可能性があるため、口には入れないようにする
・浴槽には水を張らない(洗い場のみで遊ぶ)
・滑り止めマットを敷く(滑らないように、落ちた氷は拾っておく)
・子どもは裸足、大人は滑りにくいサンダルを着用
・遊び終わったら浴槽や床の水を抜く
・体が冷えすぎないよう、20分程度を目安に遊ぶ
安全面に気をつけながら遊べば、お風呂場は夏の"おうち遊びスペース"として大活躍します。1・2歳児は集中力が短いので、1つの遊びにこだわらず、気分に合わせていくつか組み合わせて遊ぶのがおすすめです。どの遊びも最終的にシャワーで流せるので、切り替えのハードルが低いのもお風呂場遊びの魅力です。
【氷を使った遊び】冷たさに夢中!

夏ならではの素材「氷」は、1・2歳児に大人気。 冷たい・つるつる・溶けるなど、さまざまな感触を楽しめます。
【1】氷のレスキュー隊…対象:1歳〜(前日準備あり)
タッパーに水と小さなおもちゃ(電車のおもちゃ、フィギュアなど)を入れて凍らせます。お風呂場に持ち込み、コップで水をかけながら「氷を溶かして助け出そう!」と遊びます。
「水をかけると氷が溶ける!」という変化がおもしろく、2歳頃になると夢中になる子も多い遊びです。1歳児は「おもちゃを助け出す」というミッションの理解は難しくても、冷たい氷に触れる感触遊びとして楽しめます。他の遊びと組み合わせながら、無理なく取り入れてみてください。氷のサイズや水の温度を変えると、溶けるスピードの違いも楽しめます。
【2】色付き氷でお絵かき…対象:1歳~(前日準備あり)
製氷皿に水と食用色素(食紅)を入れて凍らせます。 色付きの氷で、お風呂場の壁や床にお絵かきをして遊びます。氷が溶けながら色が広がる様子が楽しく、夏らしい遊びになります。 2〜3色用意すると、「混ざると色が変わる!」という発見も楽しめます。
※色素沈着防止のため、遊び終わったらすぐシャワーで流してください
※誤飲防止のため、絵の具ではなく食紅を使用してください
【3】氷の感触ビュッフェ…対象:1歳~(前日準備あり)
大きな氷、小さな氷、薄い氷など、いろいろな形の氷を用意します。「どれが一番冷たい?」「どれが先に溶けるかな?」と声をかけながら遊ぶと、楽しさが広がります。ままごとのコップやお皿を一緒に用意すると、氷を入れたり出したりと遊びが広がり、1歳児も楽しみやすくなります。
暑い日にサッと用意しやすいのも魅力です。
【水・泡を使った遊び】お風呂場だから思いきりできる!

水や泡を使った遊びは、1・2歳児が大好きな定番です。注ぐ・すくう・泡立てるなど、手をたくさん使いながら遊べます。
【4】色水ジュース屋さん…対象:1歳~
食紅を混ぜた色水をペットボトルに入れて遊びます。1歳児は大人が色水をコップに注いであげるだけで喜びます。洗面器とコップを用意すると、色水の出し入れを自分で楽しめるのでおすすめです。「いちごジュースどうぞ〜!」など、ごっこ遊びにも発展しやすく、親子の会話も自然と増えます。
こぼしてもそのまま流せるので、「今日はもう細かいこと気にしたくない…」という日にもおすすめです。
※誤飲防止のため、絵の具ではなく食紅を使用してください。
【5】泡あそび…対象:1歳〜
ベビーソープや子ども用シャンプーを泡立てて遊びます。
泡をすくう、つぶす、伸ばす、山を作るなど、シンプルなのに夢中になる遊びです。スポンジや泡立て器を使うとさらに盛り上がります。泡だらけになっても、そのままシャワーで流せるのがお風呂場遊びの良いところ。準備も簡単なので、疲れている日でも取り入れやすい遊びです。
【6】ペットボトルシャワー…対象:1歳〜
空のペットボトルの底に穴を開け、水を入れるとシャワーのように水が出ます。穴の大きさや数を変えると、水の出方も変化します。「自分で水を出せる!」という感覚が楽しく、繰り返し遊びたくなる定番アイデアです。穴を指でふさいで水を止めるなど、遊び方を変えて楽しむこともできます。
【感触遊び】“なんで!?”がいっぱい

片栗粉や小麦粉など、キッチンにある素材を使った感触遊びは、1・2歳児にとって新鮮な刺激になります。リビングではハードルが高い遊びも、お風呂場なら比較的気軽にチャレンジしやすいですよ。
【7】片栗粉スライム…対象:1歳〜
片栗粉と水(片栗粉の量に対して、水を半分程度加えるのが目安)を混ぜるだけで完成する、不思議な感触遊びです。ゆっくり触るとドロドロ、強く握ると固まる感覚に、大人も驚くはず。
「なんで!?」という不思議さがおもしろく、何度も触りたくなります。手も床も汚れますが、お風呂場なら最後はシャワーで一気に片付きます。
【8】小麦粉ねんど(お風呂場バージョン)…対象:1歳〜
小麦粉200gに水を少しずつ加え、耳たぶくらいの硬さにこねます。食紅で色をつけると、特別感もアップします。
こねる・丸める・伸ばすなど、自由に遊べるのが魅力。市販ねんどより気軽に遊ばせやすく、「今日は少しゆっくり座って遊んでほしい…」という日にもおすすめです。
【夏祭り気分の遊び】100均グッズでも大盛り上がり!

いつものお風呂場も、少し工夫するだけで“夏イベント会場”に早変わり。特別なおもちゃがなくても、十分楽しめます。
【9】お風呂金魚すくい…対象:1歳〜
100均の金魚すくいセット(ポイ)と水遊び用おもちゃをお風呂に浮かべます。夏祭りのお囃子BGMを流すと、一気にイベント感がアップ。家にいながら"夏っぽさ"を味わえる遊びです。ポイでのすくい方は1〜2歳児には難しいため、おたまやカップを使うと遊びやすくなります。慣れてきたらポイに挑戦してみてもよいでしょう。
【10】スポンジ水鉄砲の的当て…対象:2歳〜
お風呂の壁に濡らした画用紙を貼り、スポンジを投げて的当てをします。「当たった!」がわかりやすく、2歳頃の子はかなり盛り上がります。
遊びながら自然と体も動かせるので、室内でもエネルギー発散につながります。
【11】スズランテープの天の川くぐり…対象:1歳〜
スズランテープを垂らして、“すだれ”のようにして遊びます。カサカサした感触や、顔に触れる感じがおもしろく、何度も行き来する子も多い遊びです。見た目も涼しげで、夏らしい雰囲気を楽しめます。
※短い切れ端は誤飲の危険があるため、必ず取り除きましょう。また手指に巻き付き鬱血することもあるので、注意が必要です。
「今日はもう無理…」そんな日は頑張りすぎないで
ここまでお風呂場遊びを紹介してきましたが、猛暑が続くと、大人もかなり疲れますよね。「今日は遊びを考える気力がない…」 「少しだけ一人になりたい…」そんな日は、一人でがんばりすぎず、ベビーシッターなどの育児サポートに頼るのもひとつの方法です。
ベビーシッターを依頼してみる
プロの“遊び力”に頼ってみよう

ベビーシッターは、子どもの年齢に合った遊びの引き出しをたくさん持っています。水遊びや感触遊びが得意なベビーシッターなら、子どもをたっぷり遊ばせてくれるので、その間にママパパは少し休憩することもできます。
少し離れてリフレッシュする時間を持つことで、夕方からの子どもとの時間を、より穏やかに過ごせることもあります。
キッズラインならスマホから依頼できる
ベビーシッターのマッチングプラットフォームであるキッズラインは、全国47都道府県でベビーシッターを探すことができます。
保育士資格など8つの資格または研修修了者のみが登録しているため、保育のプロに依頼できるのも安心ポイントです。「疲れがたまってきたな…」と感じたときのために、まずは一度試してみるのもよいでしょう。
暑い夏、無理を抱え込みすぎず、必要に応じてサポートも活用しながら、親子で元気に乗り切っていきたいですね。
今すぐベビーシッターを依頼してみる
■監修者:佐野希子
18年目の現役保育士。独学で認定試験に合格し、幼稚園教諭の資格も取得。他に社会福祉士の資格も保有。現在は副主任として保育現場の指導とサポートに努めている。
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