■この記事の目次■


子育て担当は私だけ、私が倒れたら一大事。そんなワンオペ育児中の方も多いのではないでしょうか。以前は私も、ワンオペに苦しむ一人でした。夫の帰りは21時以降の上に、実家はどちらも片道4時間以上かかる遠い場所。私は限界に達し、ついには育児ノイローゼの一歩手前まで……。そんな経験を踏まえながら、どうやって私がワンオペ育児から脱出したのかをお伝えします。(執筆ライター:さやこさん)



生まれるまでは何とかなると思っていた


新生児

2015年に第一子を出産。住み慣れた関西から東京へ引っ越してきてすぐに妊娠が判明。周りに誰も出産した友達がおらず、子育ての話も具体的に聞くこともなかったのですが、「まあなんとかなるだろう。自分も子供時代があったし、大丈夫だ!」と高を括っていました。


しかし、出産後に想像を絶する現実の壁にぶち当たりました。育児は何もかもが初めて経験することばかり。ほとんどが思うようにいかず、体力も気力も限界までに削られました。



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初めての育児に挫折


赤ちゃんの気質や相性などもあると思いますが、息子がとにかく甘えん坊で、私以外とは遊べない子でした。抱っこをされているとご機嫌ですが、ひとたび降ろすと大泣き。泣かれると自分が責められているように感じて、自分の不甲斐なさに幾度となく泣きました。


これまで、受験や就職など割と何不自由なくきたので、これほどまでにうまくいかないものなのかと子育ての難しさを感じ、毎日「私は子育てに向いていない」と思い詰める日々。


毎日やっとの思いで寝かしつけた後は、ひたすら「育児 つらい」「育児 しんどい」などでネット検索をかけていました。家事もままならず、家がずっと片付かない、夫は進んで片付けをしようとしないから私が土日にまとめてやるしかない……。


今から思えば、早く周りの人に相談しなよ!と自分でも思うのですが、当時は「相談したら、"ダメなお母さん"だと思われるかもしれない」という恐怖で凝り固まってしまい、誰にも言えませんでした。



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ワンオペ育児から抜け出せたきっかけ


赤ちゃんとママ

そんなある日、第二子を妊娠していることがわかりました。安定期に入ったころ、いつも遊びに行っている子育て支援センターで、職員さんから思わぬ言葉をかけられました。


「息子さん、いつもお母さんと一緒だよね。保育園の入園もまだ先だし・・・兄弟できたら、もっとべったりになるかも。自分のため、子供のためだと思って一度一時保育とか誰かに預ける時間を増やしてもいいんじゃない?そのほうが息子さんの成長にもつながると思うよ」


その職員さんは、息子が低月齢のときからずっと見てくれている方で、子供や私の性格を知った上でのアドバイスでした。とてもびっくりしましたが、私のために言ってくださったことだと思い、心にとめておきました。


一度お試しでどこかに預けてみよう、と思って区の一時保育施設をいくつか当たってみたのですが、すべて満員。一カ月前からできる予約の電話は希望者が殺到して毎回つながらず、一時保育を頼むのは難しいかな、と半ばあきらめかけていました。そんな時にふとTwitterを見ると、「スマホでベビーシッターを頼める」という文字が。これが、私とキッズラインとの出会いでした。


登録を進めていたある日、急に仕事の予定が入りました。区の一時保育も検討したのですがタイミング合わず空きがなかったため、急きょキッズラインで探すことに。結果、予約やメッセージのやりとりも迅速で、リトミックレッスンも一緒にお願いできました。ドキドキしながら当日を迎え、預けている時間は息子が今どう過ごしているか心配でしたが……。



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ワンオペ育児から、ベビーシッターとのチーム育児へ


つなぐ手

仕事を終え、足早に自宅に向かうと、何やら楽しそうなリズム音と息子の笑い声が聞こえてきます。ドアを開けると、ポンポンを持った息子が楽しそうに踊っていました。リトミックレッスンの真っ最中で、サポーターさんの弾くキーボードのリズムに合わせて自由に体を動かしているところだったのです。預けることへの不安が一気に吹き飛んだ瞬間でした。


シッターさんは子どもの様子なども細かく教えてくれたのみならず、先輩ママとしてアドバイスもしてくださり、最後まで温かい保育をしてくだいました。「これってありかも」と私の中で少し光が見えました。


「こうやって息子を見てくれる人がいたら、気持ちも楽になるかもしれない」と。サポーターさんが帰宅するときには息子が大泣き、よほど楽しかったのだと感じました。


子どもの背中

預けている間、息子がイヤイヤばかりだとここまで思わなかったのかもしれませんが、息子が家族以外の方と楽しく過ごしている姿を目の当たりにして、私の中で何かが変わり始めました。お風呂に入っているときも、リトミックレッスンの話をしてくれたので、充実した時間を過ごしたのが伺えます。


普段、自分が子供と遊んでいるときには絶対経験させられないだろう、という遊びの内容だったので新しい経験をさせられて良かったのかも、と思いました。そうか、頼る先は実家だけじゃない、ベビーシッターという選択肢もアリなんだ、と。



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手とハート

この一件をきっかけに、少しずつベビーシッターを依頼するようになりました。区の職員さんがアドバイスしてくれた通り、いろんな大人に関わって、手をかけ、目をかけてもらうことでたくましく成長したように感じます。第二子が生まれ、夫のヘルプを頼めないときに主に利用しているのですが、利用してよかったと思う点が2つあります。


まずは、「いろんな大人に可愛がってもらえる経験ができる」こと。今では、息子は毎週金曜日になると「きょうは〇〇せんせいのひ?帰りは公園にいける?」と楽しみにしています。私のお迎え時はなかなか行けないような公園に連れて行ってもらい、心行くまで遊んで帰ってもらっています。サポーターさんが水でっぽうや水風船を持って来てくれた日は大はしゃぎ。


笑う子ども

私にべったりだった息子はどこへやら・・・というくらい、サポーターさんに馴染んで心許しています。サポーターさんも自分の子供であるかのように接してくれているので、良い方にめぐりあえたなと感謝しています。


もう一つは「親である自分と一緒になって成長を喜んでくれる人がいる」こと。息子の成長を長く見てくれているサポーターさんから、「前よりもボタンはめがスムーズにできるようになりましたよね」と褒めてくれたり、「気持ちの切り替え、一ヶ月前よりも随分成長しましたよね」と気づきを共有してくれると親としては頼もしく、ありがたく感じます。何より、こちらの要望に合わせてオーダーメイドで保育してくださること、保育園へのお迎えもお願いできるので、安心して仕事に取り組めることが他の一時保育サービスとは異なる利点だと思います。



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ワンオペ育児している人に伝えたい


シャボン玉

「頼らないで自分たちで頑張ろう」という方もいらっしゃるかもしれませんが、私にとって「誰かに頼っていい、気軽に"ちょっと手伝って"と言っていい」という選択肢があるのは本当に救いでした。子育て、家事一切を引き受けられないのは良いお母さんじゃない、とは決して思いません。


まだまだ預けることに罪悪感を感じる風潮もあるかと思いますが、私自身はベビーシッター代を「投資」であると考えています。私、夫など家族以外の大人に出会えて、一緒に遊んでもらうこと。楽しい、嬉しい、悔しい、悲しい時間を共有してもらうこと。その大人から愛してもらえること。ひとつひとつが子供にとって刺激となり、大切な経験となって子供を成長させてくれるのではないかと考えています。


キッズラインでは年会費や入会金などもなく、短時間でもお願いすることができるので、母親の立場に立った使いやすいサービスだと思います。今は、保育園へのお迎えから食事、お風呂のお手伝いをお願いしているのですが、サポーターさんがいると仕事から帰宅してからの疲れが全然違います。


毎日健康で過ごせているのはサポーターさんのお手伝いがあってこそ。「プロに頼る」ことで、投資した額以上のものが得られるように思います。(執筆ライター:さやこさん)



あなたのストーリーを教えてください!


キッズラインでは家族だけでなく、シッターを含めたチームで育児を行うことの良さを広く伝えたいと思っています。
ベビーシッターに依頼される前の子育ての状況や、依頼したきっかけ、依頼後の心境やご家族の変化をぜひお聞かせください。ご投稿いただいた中から取材させていただきたい方のみ、キッズライン編集部よりご連絡差し上げます。みなさまのエピソードをお待ちしております!

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