これから保育園に入園する場合、保育園からの呼び出しがどんなものなのか、気になる方も多いのではないでしょうか。今回は保育園入園を控えたパパやママに向けて、保育園からの呼び出し基準や、保育園からの呼び出しにどんな備えをするべきなのかを、ワーママが実際の呼び出し対応の体験談を交えてお話しします。

保育園の呼び出しはどんなときに来る?


子どもの熱
一言に保育園からの呼び出しと言っても理由は様々です。どんなときに呼び出される可能性があるのかイメージしておくだけでも心の準備ができますよね。では実際に、保育園から呼び出されるパターン例を把握しておきましょう。

●発熱
最も多い呼び出しのパターンが発熱です。一般的には37.5度以上を発熱と定義する保育園が多いようです。
平熱が高いお子さんの場合は、例外的な対応になる可能性があります。保育園入園前の面談などで、事前に相談しておきましょう。


●嘔吐・下痢
発熱がなくても、子どもが明らかに体調が悪く、嘔吐や下痢の症状があるときは、
・既に子どもたちの間で同じ症状が見られる
・同じ症状で欠席者が出ている

などの状況に応じて、保育園から呼び出しが来る場合があります。
私の息子は、食べ過ぎてお昼寝中に吐いてしまったことが何度かあるようですが、呼び出しはありませんでした。一方で、吐きやすい体質のお子さんは、胃腸炎が流行っている時期に預けて15分で呼び出されてしまったという話も聞きました。


●けが
けがについては、よほど大きなけがでなければ、呼び出しが来ることはないです。目安としては、病院に行かなければならないほどの大けがであれば、呼び出しの可能性があります。保育園でのけがは、かすり傷、たんこぶ、友達とけんかしたひっかき傷などがありましたが、お迎えの時に教えてもらった程度で呼び出されたことはありませんでしたよ!


●災害時
火災や地震などの災害時は、引き渡しの体制が敷かれます。保育園では、普段から定期的に避難訓練をしているので、どの程度の災害であれば呼び出しがあるのか、それぞれの保育園に確認しておくのがおすすめです。


●感染症の疑い
昨今は感染症による集団感染の疑いがあると、場合によっては、子どもが元気でも保育園から呼び出しがあるかもしれません。保育園も感染対策を徹底して、違うクラス同士の交流や外部施設への訪問は控えているところが多いようです。
集団感染を最小限に抑える工夫がされているので、感染症が原因で保育園から呼び出しがある場合は、クラス単位で学級閉鎖になるパターンが多いと思われます。


保育園からの呼び出しに備えてやったこと


保育園に通う子どもの体調不良は、親がコントロールするのが難しいですよね。保育園の呼び出しは突然やってくるという認識のもと、事前に準備するべきことをご紹介します。

①会社に事情を説明する


突然の早退やお休みが発生する可能性があることを事前に上司や同僚に断っておくのが大事です。自分のせいではなくても、仕事に影響が出てしまうのは事実。子どもがいるんだから当たり前と思わずに謙虚に振る舞うことで周囲も協力してくれるはずですよ。

②夫婦で誰が対応するか決める


保育園からの呼び出しは突発的に起こります。呼び出しにメインで対応する人を夫婦で話し合って決めておきましょう。また、日々の仕事の状況によっても対応できるか、そうでないかが変わると思います。お互いの仕事を尊重して、夫婦で協力して乗り越えていきましょう。

③親族に頼れるかを相談する


保育園の呼び出しは、必ずしも夫婦のどちらかが対応する必要はありません。近くに祖父母など頼れる人がいれば、突然の呼び出しには対応してもらえるように頼むのも手です。ただし親以外が保育園の送迎をする場合、事前に保育園に申請するなど手続きが必要になる場合もあるため注意しましょう。

④病児保育に登録する


保育園から呼び出しがあり、お迎えには行くものの、仕事に戻らなければならない場面もあると思います。その際には会社の近くにドロップイン形式の病児保育があれば便利です。必要な時に連絡して空きがあればすぐに預かってくれます。登録不要の施設もあるので、いくつかピックアップしておけば安心ですね。

⑤ベビーシッターに登録する


病児保育対応のベビーシッターさんを探しておくことも、とても有効です。子どもの体調不良時は自宅でゆっくり過ごせるのは、何より安心ですよね。ベビーシッターは病児保育に限らず、突発的に子どもを預ける時に便利なので、もしもの時に備えて登録しておきましょう。

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保育園からの急な呼び出しはどのくらいあった?


保育園発熱
ここまで保育園からの呼び出しパターンの想定とおすすめの備え方についてお話ししました。そうなると、実際にどれくらいの頻度で呼び出しが発生するのか気になる方が多いと思います。保育園からの呼び出しがどの程度あったのか、私自身の経験からお伝えしたいと思います。

●呼び出しの回数
私の場合は、育休復帰から10ヶ月の間に1回呼び出しがありました。これはかなり少ない方だと思います。

●呼び出しの理由
呼び出しの理由は、発熱でした。保育園から電話があった時には子どもの様子がわからないので「しんどそうにしています」と言われてすごく不安になりました。

●急な呼び出しへの対応
申し訳ないことに、保育園からの呼び出しに私は1時間も気付くことができませんでした。その日は週末の金曜日。午前中は特に何も連絡がなかったので油断してしまい、携帯電話をカバンにいれたまま会議に参加していました。呼び出しに気付いたとき、既に最初の電話から約1時間が経過。職場から保育園までは50分ほどかかるので、2時間近く子どもを待たせてしまいました。
保育園からの呼び出しは、それが最初で最後でしたが、迷惑をかけてしまい反省しています。


保育園の呼び出しを受けた時の対応手順


私自身は、保育園からの呼び出しに上手く対応できませんでしたが、失敗談を踏まえて保育園の呼び出しを受けた時の対応について改めて考えてみました。ここでは、体験談を踏まえた保育園の呼び出しを受けた時の対応手順をご紹介したいと思います。

保育園からの連絡を取り逃さないのが大前提


保育園からの電話はかかってきたらすぐに気付ける状態にしておきましょう。携帯電話は持ち歩けない場合もあるので、スマートウォッチがおすすめです。肌身離さず通知を受け取れるので、保育園の連絡を取り逃さなくなるとママさんに好評だそうです。
その上で行いたい対応手順をお伝えします。

【対応手順1】上司に報告


保育園からの呼び出しがきたら、まずは早退する旨を上司に報告しましょう。残っている仕事があるならば、引継ぐのか明日に回すのか、同僚への伝達が必要な場合は手早く対応します。

【対応手順2】最短の交通手段でお迎え


保育園の呼び出しがあったら、可能な限り早く子どものお迎えに向かいます。タクシーが早いかと言えば必ずしもそうではなく、逆に電車の方が到着予定時刻がはっきりわかるので、保育園側としてもお迎え時間の目処が立ちやすいのではないかと思います。

【対応手順3】病院の空き状況を確認


保育園に向かう間に、子どもを受け取った後の行動をシミュレーションします。可能であれば、電話やWEBサイトで病院の空き状況を確認して、事前に予約を取りましょう。

【対応手順4】お迎え


子どもを受け取る際には、子どもの様子をしっかりヒアリングしておきましょう。保育園で流行っている感染症があれば、受診の際に役立つので聞いておきましょう。流行りの感染症は、保育園側から教えてくれることもあります。

【対応手順5】病院を受診


自己判断は禁物。風邪の症状がある場合には必ず病院を受診します。この時、保育園で流行っている感染症があれば伝えましょう。

【対応手順6】帰宅


帰宅したら子どものケアを最優先し、ゆっくり休ませてあげます。ひと段落したら、明日以降の保育園や仕事をどうするか決めます。子どもを預けて出勤する場合は、当日中に預け先の確保をしておきましょう。


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保育園の呼び出しですぐに迎えに行けないとどうなる?対処方法は?


保育園から「何時に来られますか?」と連絡がきたとき、すぐにお迎えにいけない場合どうなるのでしょうか。子どもの体調も心配ですし、他の子どもたちや保育士さんのことを考えると、申し訳ない気持ちになってしまいますよね。ここでは保育園からの呼び出しに気付かずお迎えが遅れた結果、どうなったのか自分自身の経験をお伝えします。

呼び出しに気付かずお迎えが遅れてどうなったか


結論としては、親が迎えに行くまで待ってもらいました。近くに頼れる親族がいないにもかかわらず、普段はリモートワークで自宅での仕事が多かったので緊急時の備えが不足していたと感じています。
保育園と連絡がついた時には既に終業時間が近づいていたため、そのまま帰宅することにしました。保育士さんには何時頃到着できそうかを伝えて、すぐに迎えに行きました。電話があってから既に1時間が経過、更に通勤時間1時間。お迎えまで計2時間もかかってしまいました。保育士さんは親を責めるようなことは言いませんが、電話口でも口頭でもたくさん謝りました。

お迎えを待つ子どもの過ごし方


保育園に到着した時には、我が子に保育士さん1名がついて、他の子どもとは別の部屋で待っていました。
発熱の子どもがいると保育士さん1名の稼働が取られてしまうと知り、保育士さんにも風邪がうつったり、保育園の運営を圧迫したりする可能性があると知りました。保育園の呼び出しには、可能な限り早い対応が必須です。子どもの顔を見た瞬間は、思ったよりも元気そうで心配は和らぎました。もっと早く来てあげなければいけなかったとそこでも反省しましたね。

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すぐにお迎えにいけない場合の対処方法


病児保育
保育園からの呼び出しに気付けたとしても、すぐにお迎えにいけない可能性もありますよね。しかし私自身の経験からもわかるように、自分以外の人の手を借りてでも、すぐにお迎えができる体制を整えていくことが大事です。ここではすぐにお迎えにいけない場合に考えられる対処方法をご紹介します。

【対処法1】祖父母に頼む


近くに祖父母が住んでいて、自宅にいるか、仕事の都合がつく場合にはお迎えをお願いするのが良いでしょう。ただし、お迎えに行く祖父母にも風邪がうつってしまう可能性があるので、保護者の役割として、なるべく早く帰宅できるようにしましょう。

【対処法2】ファミサポに頼む


自治体が運営するファミリーサポート(通称:ファミサポ)も頼りになります。病気の子どもの送迎をしてくれるサポーターさんがいる場合もあるので、緊急時の利用方法について確認しておきましょう。ただし、保育園が子どもを引き渡しできるのは原則親のみであることが多いです。ファミサポでお迎えをしてもらう場合には、保育園への届け出が必要になるはずなので、事前に対応しておくのが良いですね。

【対処法3】ベビーシッターに頼む


病児保育や送迎に対応できるベビーシッターさんを探しておくのもオススメです。祖父母やファミサポの場合は、対応する側の都合が合わないことも考えられるため、緊急時に確実にお願いできるとは限りません。しかしベビーシッターサービスなら、即時対応ができるシッターさんをピンポイントで探すことが可能です。また、アプリでカンタンに近くのシッターさんを検索することができるので、忙しいパパとママの心強い味方になってくれること間違いなしです。


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保育園の呼び出しは突然!サポート体制を整えよう


保育園に通う子どもは、朝は元気に送り出したと思っても、突然熱を出すことも多いです。そのため保育園の呼び出しは、予測が難しい上に、緊急の対応が必要となるため、共働き夫婦の大きな課題の1つと言えます。
体調が悪い子どもを早く休ませてあげるためにも、保育園からの呼び出しへのサポート体制を整えておくことがとても大事です。もちろん親のどちらかがすぐにお迎えに行けることが理想ですが、100%可能とは限らないので、ファミサポやベビーシッターの登録をしておきましょう。

ベビーシッターのマッチングサービス「KIDSLINE」には、全国310人もの病児保育可能なベビーシッターが登録しています。初めてのシッターに保育を依頼する際には、オンラインでの顔合わせまたは対面での事前面談が必要なので、まずはよさそうだなと思った人に連絡を取ってみましょう。複数のサポーターと面談を行っておくと、緊急時の選択肢も広がります。自宅の近くで対応してくれるシッターを見つけておけば、子育てのさまざまな場面で力になってくれるはずです。まずは無料で登録してシッターさんを検索してみましょう。

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■ライター:あびこ
二児の母。Instagramでは初心者向けの保活情報、ワーママの学びなどを発信しています。
https://www.instagram.com/maasa.life/


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