保活がつらい……これから本格シーズンに突入する保活に失敗したくないと不安に思われている方は多いようです。そもそも保活のやり方や流れって?点数・ポイントってどうやって稼げばいいの?ぶっちゃけみんなもう保活って始めてるの?そんな不安が飛び交う時期にさしかかったため、キッズラインでは実態調査を敢行。ママの間で毎年話題となる"保活疲れ”にならないよう、保活経験者からのアドバイスも多数掲載しました。



【トピックス】
・保活に不安を抱いている人は88%!
・3人に1人が、そもそも何をしてよいのかわからないとお手上げ状態
・油断禁物!50%以上はすでに保活を始めている
・先輩ママ直伝 これだけはおさえよ!保活を乗り切る3つのポイント




【調査概要】
・調査期間:平成30年度9月11日〜12日
・調査対象:子育て中の女性519名、男性14名
・就労状況 共働き世帯:71.3%、専業主婦・専業主夫:22.9%、ひとり親で就労:4.9%、その他0.9%
・調査方法:インターネット調査

保活に不安を抱いている人は88%!

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これから保活をする方に「保活に対してどんな思いを持っていますか?」と質問をしてみると、なんと9割近くの人が「不安だ」と感じていることがわかりました。
毎年ニュースとなる待機児童問題の高まりも重なり、多くの親御さんが保活に対して不安を抱いているようです。

保活に対して抱いている不安や悩みは?

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保活に対して抱いている不安を聞いてみたところ「保育園の選定をどのように行ったら良いかわからない」(46.4%)、「認可保育園に入園できる条件がわからない」(44.5%)、「加点・ポイントの仕組みがわからない」(43.3%)という声が多くの方からあがりました。

その一方で、約3割の方が前段階として「そもそも何をしたら良いのかわからない」と回答。このような背景としては、各自治体によって保活のやり方が異なっていたり、ネットで検索しても正しい最新情報が集約されておらず、不安ばかりが先行してしまっていることが考えられます。

すでに保活を始めている人は約半数!

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でも「不安だ、何をしていいかわからないのは、私も一緒だ。よかった」と安心してはいけないようです。
来年度の保育園入園を目標としている方に「保活は始めていますか?」と聞いてみると、なんと半数以上の方がすでに保活を始めているということがわかりました。
来年度の募集が10月〜12月に集中するため、すでに保活をスタートさせている方が多いようです。

保活のスタートは自治体の窓口やネットで情報収集

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すでに保活を始めている方にどんなことをしているか聞いてみると、約7割の方が「自治体の窓口に問い合わせ」や「ネットで情報収集」と回答。
自治体ごとにどんな条件だと認可保育園に入りやすいか、自分の住む地域の保活の現状はどうなっているのか把握することからスタートして効率よく保活を進めたいという気持ちが伺えます。

先輩ママ直伝 これだけはおさえよ!保活を乗り切る3つのポイント

今回のアンケートでは、2012年度〜2018年度にかけて保活に取り組んだ先輩ママ・パパにも調査。多く意見が上がった「保活を上手に乗り切るためにやっておくべきこと3つ」をご紹介します。

【point1】早めの情報収集
【point2】保育園の見学には早めに行く
【point3】認証・認可外保育園の申し込みも早めにしておく


【point1】早めの情報収集
もっとも多くの先輩ママ・パパから寄せられたアドバイスは、早めに情報収集をしておくということです。保活情報は複雑かつ住んでいる地域によっても異なる上に、ネットに全て載っていないことも多く、調べるのも大変です。
申し込み直前になって焦ることのないよう、早めにネットや自治体の窓口はもちろん、先輩ママ・パパや情報共有できるママ・パパ友を作って対策をしておくといいでしょう。

【point2】保育園の見学は早めに行く
大切なお子様をどんな環境で保育してもらうかは親なら誰しも気になるポイントであり、保育園の見学は早めにしておいた方がいいという意見が多く集まりました。保育園によって教育方針や保育内容、園の雰囲気はそれぞれ異なります。お子様に合った保育園を見つけるためにも、また第一志望に落ちてしまった時のことも考えてなるべく多くの保育園を見ておくのがいいようです。

【point3】認証・認可外保育園の申し込みも早めにしておく
認可保育園に必ず入れたい!と思って認可のみに絞っていると、全ての認可保育園に落ちてしまった時、認証保育園や認可外保育園にさえ入れなくなってしまうことがあります。
早めに認可保育園以外も視野に入れておくことで、万が一認可園に落ちてしまっても焦らずに次の方法を見つけることができます。

約5人に1人がベビーシッターを利用して保活を経験

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2018年度入園までに保活を行った人に「保活中にベビーシッターを利用しましたか?」と聞いてみると、約5人に1人の方がベビーシッターを利用したと回答。
小さな赤ちゃんを連れて保育園を見学するのは体力的にも精神的にも大変なことです。お子様を安心できる方に預けて行動することができれば、負担も少ないためおすすめです。

キッズラインは保活を応援します!

保活中のママ・パパがベビーシッターを利用するメリットは以下のことが挙げられます。

①住んでいる地域によってはベビーシッターの利用が加点要素となる
②子供を預けることで身軽に保育園の見学や役所に行くことができる
③ワンオペ育児をしているなら、ママの負担を劇的に減らせる

キッズラインには1時間1000円から依頼できるベビーシッターが在籍しているということに加えて、ご希望いただいたご家庭に対して、利用実績に合わせた受託証明書への記載もお手伝いしています。お気軽にお問い合わせください。

最後に

毎年保育園に入れるために引っ越しをしたり、偽装離婚する人まで現れるという昨今。保育園の整備という形で、待機児童もなく誰もがいつでも安心して子どもも預けて仕事にいける環境が整うまでには、もう少し時間がかかるのが現実のようです。東京都では保育園に入れなかった人を対象に、ベビーシッター利用の補助金を出すことも決定しています。保育環境の多様化でさらなる保育の受け皿が増えることが期待されます。

・保活について知ろう
https://kidsline.me/hokatsu
・あと1点!ベビーシッター利用でポイントを稼いで保育園へ入ろう!
https://kidsline.me/hokatsu/contents/article/128
・東京都23区のベビーシッター利用による加点情報
https://kidsline.me/hokatsu/contents/article/84

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