株式会社Alyo代表取締役、コルセットブランド「Enchanted Corset」主宰の元鈴木さん。美ボディになるオリジナルのマッサージ法をSNSで紹介、反響の大きさが話題に。プライベートでは9ヶ月の女の子のお母さん。仕事に育児にと両立される中で、家事が全くできないことが悩みなんだとか。でも「できない」ことを前提として家事を見直したら色んな道が見えてきたようで...「〜してくれない」から抜け出して夫婦の家事分担がうまくいく秘訣とは?


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▼仕事・子育て>家事

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今、子どもが待機児童なので仕事と並行して保活を進めているのですが、本当に大変で。実際に見学してからでないと書類を受け取れなかったりするので、見学する時間をやりくりしたり、いっぱいいっぱいになっています。

仕事も大事だけれど、子どもとの時間ももっととりたい。でも、思うように時間が取れないことが一番の悩みです。夫も私も両親が遠方なので気軽に頼ることが難しく、ベビーシッターや家事代行などもすごく興味があるのですが、どこのサービスがいいのか、とかサービスを依頼する、という手前で行き倒れているような状況です(苦笑)


会議や他社とのミーティングに子供を連れて行かなければならないことがほとんどなので、余力がなくて家の中はどうしても荒れちゃうし片付かないんですよね......。家事までたどり着かないです。

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▼疲れすぎて「道の石になりたい」?!

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夫婦での家事分担は、出産前と出産後とで変わりました。それこそ、夫婦二人だけの時は一人がご飯は作ったら、作っていない方が洗い物をする、みたいなかたちでゆるやかに分担していました。だから、お互いが現実逃避をして家事をしない時は険悪なムードになったり、ということも。

出産後はなにかやりたくても、子どもが泣いていたらその間は子どもにかかりっきりですし、出産前より確実に家事ができていない状況が続いています

仕事と子育てをしていたら、定期的に来る気持ちがあって、とにかく「道の石になりたい」って思うんですよね。誰かに蹴られてコロコロコロ〜って転がっていく、あの石。何も考えないでボーッとしたいんです。それだけ毎日余力がないな、もっと子どもと遊びたいし、綺麗なお部屋に住みたいと思うんですけど。

自分の時間というか、何も考えない時間が必要なんですよね。私はフリマサイトで「どこかの蔵から出た壺」を見続けて、専門家に鑑定してもらったらいくらに化けるんだろう、とか妄想して意識を飛ばしています。

▼「これは俺がやらなきゃいけない」という真意

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最近の家事の分担比率で言うと夫が8、私が2ですね。仕事をしながら娘を見てるだけでもうぐったりで、帰ったら気力がありません。そして、散らかしまくって家事を増やしている張本人だったりします(笑)。
ソファの一部が私の物で溢れかえった墓場みたいになっていたり。出かけるときに使った鞄とかクローゼットに戻すはずの洋服とか、棚に戻す余力がないものたちが行き場を失ってそこにある、みたいな感じで。

周りの友達からは「旦那さん、イクメンだね!」と褒めてもらえることがあるのですが、個人的には夫のことを「イクメン」とは呼びたくないな、って思っています。

夫はアメフトをやっているのですが、スポーツマンの奥様って夫を料理で支える、っていうイメージがあるじゃないですか。だから、私が料理をしないといけない!と無駄に思い込んで張り切った時期があって。でも、私は元々マルチタスクがとっても苦手。同時進行でいくつもメニューを作っているのに苦戦している姿を見かねて「サラダは俺が作るよ」って言ってくれたんです。私が「あら、お手伝いありがとう!」って言った時に彼が「これは俺がやらなきゃいけないことなんだ」って言ったんですね。

なるほど、夫は「家族の一員なのだから、料理などの家事をすることはお手伝いではなく自分の仕事だ」と言ってるんだなと。言葉は多くありませんでしたが、そう私に伝えたかったんだなと思ったんです。

そんな夫なので、娘の父親として育児をしていることに対して特別な呼び方を使うのは、逆に失礼なことなんじゃないかと感じてしまいます。
良い夫や良い父親ではありますが、それ以前に良い人間なんです。


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▼夫婦こそ、本音で話せないのかもしれない

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私は自分が彼と付き合って一番印象に残っているのが、私が病気になって目の前で吐いてしまった時に、それを文句言わず介抱してくれたところだったんですね。自分が一番見られたくないところをはじめに見せた、そしてそれを大きな心で受け止めてくれた、という経験から、「この人には何を話しても大丈夫なんだ」っていう安心感がありました。

でも、友達と話していると、夫婦間で突っ込んだことを話している家庭ってもしかして少数派なのかな?という気がしています。「相手に嫌われるのが怖い」とか、相手の本心を聞いたり、自分の本心を伝えるのが怖いからそもそも聞かない、っていうケースもありますよね。私も前の彼氏と付き合っていた時はまさにこのタイプでした。

▼「私できないんだ」を開示したことでとってもうまくいく

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結婚すると生活が始まりますし、家事は必ずついてまわりますよね。
掃除の綺麗さとか、タイミングとかが合わないと、「そのレベルだったら私がやるほうが早い!」と全部やっちゃうなんて話も聞くのですが、私の場合は「ごめん!私何もできないや!ハハハ」というところから始まっていて。ADHDもあり、書類を書くのも、整理整頓も苦手で忘れっぽい。「どうしよう、妻は何もできないぞ」っていう前提と切迫した何かがあるからやってくれているような気もします。

「できない」を伝えることって仕事の場面においても大事じゃないでしょうか。できない部分を開示しておき、得意な誰かがカバーする。最初からできないこと出来ることを伝えることで思いやりが生まれたり、自分も意識して相手に接したりします。
反対に、私が夫よりも得意なのはクリエイティブなところ。DIYや料理は夫より得意かも。


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▼頼るのが上手、というのもうまくいく秘訣

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ここは自分の課題でもあるんですけど、どうも夫以外の他人に頼るのが苦手なんです。産後、夫婦揃ってノロにかかったことがあって。ネットスーパーに助けられてなんとか凌いだのですが、本当は温かいお粥が食べたかった。そういういざという時に頼れる人が子育て家庭には必要かな、と。今回のインタビューをきっかけに、ずっと気になっていた家事代行を利用してみよう!と思いました。

家事代行ってどこまでやってくれるんだろう?って気になっていたんですが、散らかり放題の部屋でサポーターさんを呼んでも大丈夫!ということに安心しました。部屋が綺麗で快適に過ごすためには、そこに敏感な人がいたほうがいい。散らかっていても住めるじゃん、っていうのは綺麗さに鈍感になっているはず。プロの方にお願いするということは、敏感な人に家を快適にする提案をもらうことと同じ。鈍感な人間からは気付かなかった点から改善されればとても住みよくなりますよね。

また、キッズラインではオフィスの掃除も頼めると知ったので、事務所での書類整理や掃除機かけなど定期的にお願いしたいと思います。

▼「〜してくれない」から抜け出そう

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「結婚してるんだからお互い家事はやって当たり前」っていう感覚をもつかもしれませんが、たとえ当たり前のことをやってくれていても感謝は必要だと思うんですよね。「子どもを一日見てくれてありがとう」って労ってもらうと嬉しいですし。感謝をしあうって大事だと思うんです。
自分がありがとうって言わないのに、ありがとうとは言ってもらえないですよね。

性別関係なく「パートナーが◯◯してくれない」と嘆く方がいますが、そう話している以上は常に受け身であることを理解しないといけないと思います。

受け身でいてもいいことなんてないんです。受け身ってことは、人から与えられるものに満足しないといけない。自分が満足するかどうかを全て相手に委ねるということ。それだと、満足できるまですごく時間がかかるし、イライラすることも増えると思うんですよね。

それだったら、「提案をする」とか「自発的にやってみせる」のが大事だし、パートナーシップを築く上でも重要だと思うんです。

家事をパートナーにやってもらうと仕上がりに不満があるし、それなら自分でやる方が早いと言う方も多いです。

なかなか相手を納得させるのはハードルが高いかもですが、伝える努力を惜しんではいけません
例えばトイレ掃除したのに汚かったら「私達は荒れた生活に慣れているから鈍感になっているけど、モデルルーム来てトイレがこれだったら汚いな、って思うよね?」みたいに言ってみる。そう言うことで初めて分かることもあります。
一方は「モデルルームばりの仕上がり」を目指してるのに対して、一方は「チェーン居酒屋のトイレくらいの仕上がり」を目指していた、というすれ違いが明らかになったりとか。
結婚生活ってそういう細かい価値観のすり合わせですからね。

我慢をするのはその一瞬かもしれないけど、ちょっとした不満が、その場で話さなかったら大きな不満になっちゃう。その前に、夫婦で沢山話し合ってずっとハッピーな生活を送れたらいいな、って思っています。 


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▼ー最後に、Enchanted Corsetからのご案内

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Instagram:enchantedcorset



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