赤ちゃんの寝かしつけは大変です。新生児の昼夜逆転から、授乳や抱っこでの寝かしつけ……いつまで続くかわからない状況の中、イライラしつつ孤独な夜を過ごしているママパパも多いのでは?そこでキッズラインでは、239名に「かかる時間」「一番大変だった時期」「卒業した時期」など、寝かしつけの調査を行いました。その調査結果を紹介します!
・調査期間:2018年10月16日~10月17日
・調査対象:子育て中の女性227名、男性12名
・就労状況 共働き世帯:70.3%、片親のみ就労世帯:20.9%、ひとり親世帯:8.8%
・調査方法:インターネット調査
84.1%が辛いと回答!親を悩ませる「寝かしつけ」
子どもを持つ家庭に「寝かしつけが大変だ、辛いと感じたことはりますか?」と調査したところ、全体の84.1%が「大変だ、辛い」と回答。
また、子どもが小さい頃、寝かしつけがどのくらい困難だったかを、「食事補助」「沐浴等の入浴補助」「着替え」「オムツ替え」「外出」「歯磨き」の6項目の中で比較してもらった結果、58.5%の人が「トップ3に入る」と回答。寝かしつけは、多くの親を悩ませるポイントであることがうかがえます。
年齢ごとの寝かしつけの悩み<ママの奮闘エピソード>
興味深いのは、寝かしつけが一番大変だった時期についての回答です。「生後すぐ~0歳6ヶ月」という回答が最も多く、52.7%、その後に続く「0歳7ヶ月~0歳11ヶ月」では45.8%、「1歳~2歳」では49.3%となりました。3歳以降では寝かしつけが楽になる人が増えるものの、それ以前の大変な時期はほぼ同率で、月齢が進むごとに楽になるわけではないことが分かります。
寝かしつけから「解放される時期」については、3歳以前(29.8%)が最も多く、人によって大きなばらつきがあることがわかりました。
具体的に「どんなことを大変だと感じたか」聞いたところ、72.0%の方が「自分の睡眠時間が細切れになる」と回答。「頻繁な授乳やおむつ替えが大変」(51.0%)、「ベッドに置いたらすぐに泣く」(48.0%)、「ずっと抱っこしなくちゃ寝ない」が46.0%と続きます。
また、1歳~2歳では63.2%が「寝付くまでに時間がかかる」、3歳以降では46.5%が「親が一緒に寝ないと寝付かない」と回答し、それぞれ1位に。寝かしつけの悩みは変わっていきますが、成長するにつれて長く親を悩ませるテーマと言えそうです。
ママの寝かしつけ奮闘エピソード
・2歳8カ月の断乳時までオッパイを飲みながら眠りにつき、数時間毎に起きていたこと。
・保育園時代、親は仕事で疲れて眠いのに子供は保育園で昼寝しているので元気いっぱいでなかなか寝ない。特に夜ファミリーサポートさんに21〜22時まで預かってもらった後だと、家に帰ってからもひと通り遊んだりして帰宅後2時間くらい経たないと寝ない。
・子供と一緒に寝落ちしてしまい、翌朝台所に積み上がった食器類を片付けるのが辛かったです。育児休業から復帰すると朝洗う時間がなく、そのまま会社に行き、帰ってくるまでそのままということも…。その分押した時間は夕飯作りにも影響します。家事の負債を返す為にシッターさんの家事援助がなくてはならないものとなりました。
長いときは2時間も!寝かしつけにかかる時間
「寝かしつけに何時間ぐらい費やしますか?」という質問に対して、2時間という回答が1位に(43.9%)。3時間以上と回答した人も全体の14.6%にのぼっています。また「寝かしつけが一番大変だった頃、自分がまとまって寝られる時間は何時間くらいでしたか?」という質問には59.5%の人が3時間と回答。遅い時間まで寝かしつけがかかったり、夜中に頻繁に起きなければいけない毎晩の過酷さがうかがえます。
寝かしつけを変わってほしい第一位は「夫・パートナー」
「寝かしつけを変わってほしい相手」は、81.2%のママが「夫/パートナー」と回答。ダントツの1位という結果になりました。
寝かしつけで夫/パートナーとの壁を感じたエピソード
・子どもが夜泣きしても旦那が全く起きず、そのくせ朝に昨夜うるさくて眠れなかったと言われた。その日以来旦那との間に大きな壁を感じ始めた。
・寝かしつける時間に帰ってきて「何か食べるものない?」とか言う夫は迷惑でした。あとドアをガチャンと閉めて娘が泣いてしまうとか。それはやめてくれと注意したら逆ギレとか。辛かったです。
家族でどう協力するかが、その後の関係にも大きく影響しそうです。
そこで、ママの理想の睡眠時間を聞いてみると……
理想の1位は7~8時間(54.8%)。現実は、まとまった睡眠がとれない、ママ達の現実が見えました。
ママにまとまった睡眠時間を!過酷な時期、家族やシッターの協力で乗り越えて!
睡眠時間がまとまってとれないと、心も体もしんどくなってしまいますね。子どもが寝た後に家事などやらなければいけないことが待っていればなおさらです。家族で協力するのはもちろんのこと、夫婦で寝る時間や起きる時間を調整して、どうにか乗り切っていきたいものです。
それでも、夫婦ともに疲れ切ってしまうこともあります。そんな時には、キッズラインのベビーシッターに依頼してみるのも手。夜間保育で寝かしつけをしてくれるサポーターも多く在籍しています。夜中に少しでもママパパが眠れるよう、サポーターさんにお任せして見ることを検討してみてくださいね!
キッズラインでは地域検索で自宅の近くのサポーターを検索できます。また、キッズラインにログインすると、自宅から近い順に並び替えが可能で便利です!
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