3歳のお子様を育てながら、病院での勤務に加え、小児睡眠コンサルタントとして個人の活動でもご活躍されているママ女医・森田さん。自分のタイミングで人生を組み立てて行くために、色んな人の手やサービスの力を借りているそうです。
中でも、ベビーシッターサービスはお子さんにとってもいいことがたくさんあり、子育てをしながら働く女医さんにとって当たり前なんだとか。
今回は、森田さん流のベビーシッター活用法について教えて頂きました。

“夜泣きドクター”という働き方

ーー今のお仕事や働き方について教えてください。

夜泣きや睡眠の専門家として、正しい知識を浸透させるための活動をしています。
具体的には、赤ちゃんの夜泣きや寝ぐずりを改善する「ぐっすりベイビー」というメソッドを開発し、オンラインでセミナーの開催や改善プログラムの提供を行っています。

他にも、保健所などで赤ちゃん訪問をしている保健師さん・助産師さん向けの講演を行ったり、夜泣きに関する本の執筆なども行っています。

また、臨床医としては、週に1回大学病院で勤務し、夜泣きなどに悩むお母さまの相談に乗っています。
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※写真は活動の様子です

ーー臨床以外のお仕事を始められたきっかけは何だったのですか。

臨床医として仕事をする中で、病気になった人を治すことはもちろん大事なことだけれど、同時に、病気を予防や、健康な人がもっと元気にすることもこれからニーズが高まるのではと感じていて、生活の一部である食事・睡眠にヘルスケアのプロフェッショナルとして関わることができないかと考えていました。

ーーその中で睡眠、特に夜泣きを専門にされた理由はなんだったのですか。

そもそも自分自身が妊娠、出産を経験する中で、妊婦さんが得られる情報は限られていて、また情報を得ること自体が難しいことに気づきました。

夜泣きの大変さについても、自分の子どもが寝ないことで初めて知り、色々と調べるようになりました。見つけた方法を吟味しながらやってみたところ、なんとたった3日間で寝てくれるようになったんです!
※あくまで森田先生の個人的な経験によるもので、必ず3日で寝かしつけられることを保証するものではありません

その時「もっと早く知っていればよかったな」と思い、他にも同じように夜泣きに関する情報を求めている人の役に立ちたいと思い、始めました。

睡眠のプロが安心できる、寝かしつけまで頼めるベビーシッター

ーーフレキシブルな働き方をされていると思うのですが、ベビーシッターをご利用になられたきっかけはなんだったのですか?

初めてベビーシッターを利用したのは、子どもが1歳くらいで病児の時でした。

外せない用事で急に誰かに預けなくてはならなかったので、その時にキッズラインの登録から始めました。登録から予約まですべてオンラインで完結し、すぐに条件に合うシッターさんも見つかったので、本当に助かりました。
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ーーそうだったのですね、お役に立てて良かったです。病児以外はどのような時にベビーシッターサービスをご利用されていらっしゃいますか。

主人の海外出張や当直などで、育児がワンオペになる土日に使っています。
半日くらいシッターさんに子どもを見ていてもらって、その時間は仕事をしたりカフェで本を読んだりと自分の時間に充てています。

また、最近初めて夜の寝かしつけまでお願いしました!

ベビーシッターサービスをよく使っている私でも、夕食~お風呂~寝かしつけまでをお願いするのはハードルが高く、少しドキドキしながらお願いしたのですが、”至って普通”に終わりました。

翌朝子どもも「今日は先生いないの?」「今日も来てほしかった」と言っていて、”あ、寝かしつけ、自分以外でも大丈夫だったんだ”ということにホッとしました。

子どものためを考えたらベビーシッターに行き着いた

ーーベビーシッターサービスを使うことに対しての抵抗感はありましたか?

最初は多少抵抗があって寝室に鍵をかけたりもしていましたが、使っているうちに不安はなくなりました。

それに、子どもにとっては新しい保育園や託児所に行くよりも、お家にベビーシッターが来てくれる方がよっぽど抵抗は小さいと思います。いつもの場所で過ごせることは、子どもにとって大きな安心材料になると思います。
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ーーベビーシッターを利用するようになって何か変わったと感じることはありますか?

寝かしつけを依頼した時もそうですが、とにかく心が楽になりました。
帰ってきた時、楽しそうにシッターさんと過ごす子どもの姿があって、「先生に○○してもらったよ」などと言ってくれると、全部が自分じゃなくてもいいんだな、と気持ちが軽くなります。

シッターさんはプロなので、自分より絶対子どもと遊ぶのが上手いなと感じることもありますし、子どもにとっても色んな人に育ててもらうことはすごくいいことですね。
シッターさんに来てもらうことはお互いにとってプラスだなと思います。

シッターさんからの「完了報告」は夫婦の楽しみ

ーー数あるベビーシッターサービスの中で、キッズラインもご利用頂いているとのこと、ありがとうございます。キッズラインの使い勝手はいかがですか?

まず、シッターさんのレスポンスが皆さん早くてとても助かっています。

ベビーシッターを頼みたい時って、病児や急用など、急いで探さないといけない場合も多いと思うのですが、詳細なプロフィールを見てシッターさんを選べて、リクエストを送るとすぐにお返事をくださるので安心です。

他にも、毎回のサポートの後にシッターさんから届く「完了報告」が丁寧です。スクリーンショットを取って主人に送ったりと、いつも夫婦で楽しみにしています。

自分はスルーしていた子どもの新しい一面を教えてくださることも多くて、親として嬉しいですし、勉強にもなっています。
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ベビーシッターは女医さん達の強い味方!

ーー森田さんの周りのママ女医さん達はどのようにお仕事をされているのでしょうか?

同居のおばあちゃんが子育てしている場合を除くと、保育園とベビーシッターを駆使している人がほとんどです。

中には24時間・病児対応など院内保育が充実している大きな病院もありますが、必ずしもそうではないですし、ベビーシッターサービスを使ったことがないという女医さんはあまり聞いたことがないですね。

ーー女医さんのベビーシッター利用率の高さに驚きました!どのようなシーンでご利用される方が多いのでしょうか?

病児の利用はよく聞きますね。
あと、カンファレンスが時間外に入ることも多いので、夜に見てもらったり、土日に用事がある時など、ポイントポイントでベビーシッターさんにお願いしたりしています。

そもそも、女医さんは子どもが産まれてからも週4~5で仕事を続ける人も多いので、”子どもを預ける”ということへの抵抗があまりないというのも、ベビーシッター利用がメジャーになっている理由なのではないかなと思います。

積み重ねてきたキャリアを続けるために

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ーー医学部6年、研修医2年、後期研修2年、その後専門医へとキャリアが続いていく医師の道。職場復帰までのスピードやプレッシャーについて教えてください。

働いている医療機関や環境によって、育休の取りやすさに差はあるかと思いますが、基本的には取れます。
ただ、当然ですが休んでいるとスキルが落ちてしまうので、現場に戻りたいという思いがあるならば時短制度などを使って細く長くでも仕事を続けておく必要があると思います。

また、研修の途中なのか、専門医まで取り終わって一人前になっているのか、など段階によっても復帰の仕方も変わってきますが、ベビーシッターサービスを使うなど、それぞれ工夫をして復帰しています。

ーー最後に、これからライフイベントを迎える・また育児と仕事の両立で悩んでいる方々へメッセージを頂いてもよろしいでしょうか。

何事も、要は「やりよう」ですね。
育児も仕事も100%自分で担うのは難しいので、どんどん色んな人の手を借りることで、自分の満足のいく結果を得ることができるのではないでしょうか。

以前は私もロールモデルを探していましたが、今は必要ないと思っています。
自分のタイミングで、自分がいいなと思う道を進めばいい。

ありがたいことに、今はそんな生き方をサポートしてくれるサービスはすごくたくさんあります。
自分で考えて人生を組み立てていけばいいのではないかなと思います。

ーー本日は貴重なお話をお聞かせ頂きましてありがとうございました!
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(左:森田麻里子さん、右:キッズライン社員・青木)

~森田さんからのお知らせ~

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『家族そろってぐっすり眠れる 医者が教える赤ちゃん快眠メソッド』(ダイヤモンド社)
今日からでもできる科学的な寝かしつけメソッド!育児という分野は、とかく精神論や個人の経験談だけで語られがちです。それでは、赤ちゃんによって向き不向きが出てしまいます。そこで本書では、個人の経験談にとどまらず、多くの赤ちゃんに効果のある方法を追究しています。本書の睡眠トラブル解決法は、可能な限り医学書や医学論文に基づいているので、きっとお役に立てると思います。
※詳しくはこちら https://www.amazon.co.jp/dp/4478106843/

『東大医学部卒ママ医師が伝える 科学的に正しい子育て』(光文社新書)
東京大学医学部卒、ママとしても奮闘中の医師が、世界の最新研究をリサーチして生まれた「使える」育児書。ネット上にある記事は、個人的な体験談も多く、「○○は絶対にダメ」「私は○○しても大丈夫だった」などと極端な意見も多いです。ママに向けて、本当に気をつけなければいけないことは何か、逆にそれほど気にしなくていいことは何か、本書では具体的な研究内容をお示ししながらお話しします。
※詳しくはこちら https://www.amazon.co.jp/dp/4334044522/
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医療機関必見!内閣府のベビーシッター割引券の制度、導入はお済みですか?

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インタビューの中でも、多くの女医さんがベビーシッターを使っているというお話がありましたが、代わりの利かない医療従事者にとって、ベビーシッターは”仕事を続けていくためになくてはならない存在”になっていることは珍しくありません。

安定的に労働力を確保するため、また職員の負担を少しでも軽減するために、全国各地の医療機関でベビーシッター補助制度の導入が進んでいます。ぜひ一度、制度についてお問い合わせの上、導入をご検討ください!
※なお、内閣府のベビーシッター補助のご利用については、一定の条件と課税に関する注意事項がございますので、詳しくはこちらをご覧ください。

企業向けガイドはこちら
https://kidsline.me/magazine/article/423