子どもが3人いると、個性も3通りでとても楽しいですよね。もちろん大変なこともあるでしょう。しかし、大変なのは育児をする大人側だけではないのかもしれません。上の子どもの背中をみながら下の子どもの面倒をみてきた3兄弟の真ん中は、たくましさの反面、我慢強い一面も。そこで今回は、3人兄弟の中の「真ん中の子ども」の特徴と、育児で気をつけるべき接し方についてご紹介します!

【嬉しいポイント】3人だからこそ、育てやすい

子ども3人と日々向き合い、育児することは大変ですが、子どもが3人いるからこその嬉しいポイントもあります。


上の子どもがお手本になる!
下の子どもが、上の子どもの真似するというのは、兄弟の子育てではよくあることですよね。もちろん真似をしてほしくないこともありますが、お手本になる場合もたくさんあります。例えば、お兄ちゃん、お姉ちゃんが食事する姿をみて、下の子どもが早いうちから1人で食事をするようになることも。これは、着替えや勉強でも同じです。 そして3兄弟となると、2番目の子どもは上の子どもをお手本に、末っ子はお手本が2人になりますね!


我が子は、育児の協力者!
子どもが3人も!と思うかもしれませんが、ある程度の年齢になると、子どもは立派な育児の協力者です。「上の子どもが下の子どもの面倒をみてくれるので、家事に専念できた!」「下の子につきっきりにならなくても、上の子と一緒に遊んでいた!」など大人の負担が減ることもあります。また子ども同士で協力し合う場面もあります。兄弟のうち2人がケンカをしても、1人が仲介に入り、子どもだけで解決することもあるでしょう。ただし、子ども任せで解決しない場合は、大人のサポートが必要です。

【3人兄弟の性格の違い】間に挟まれる真ん中の子どもは大変?

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真ん中の子どもは甘えたい時に上の子どもが叱られていたり、下の子どものお世話で大人が手が離せなかったりと、早い段階で自立を促される傾向にあります。もちろんすべての子どもに当てはまるわけではありません。そこで、3兄弟それぞれの性格の特徴から、真ん中の子どもへ気にかけるべき理由を紐解いていきましょう。


●1番上の子ども(第1子)の特徴
1番上の子どもは、未知なる子育てのスタートとなる「第1子」。そのため、不安や疑問も多く、慎重に育てた覚えのある方も多いのではないでしょうか。また最初の子どもということもあり、その子ども1人だけに愛情を注ぐ時間もたっぷりあったことでしょう。そのため、2番目の子が生まれるまで親の愛情を独り占めしてきた第1子は、甘えん坊で寂しがり屋の傾向があると考えられます。


一方で、下の子ども達のお手本となりながら、兄弟をひっぱっていく存在として、しっかり者に育つことも多いようです。


●3番目の子ども(末っ子)の特徴
気がかりな真ん中の子どもの特徴を話す前に、3番目の子どもの特徴について確認していきましょう。下がいない3番目の子どもは、親にとっていつまでたっても「末っ子」。親は、1番目2番目で子育てに慣れているからこそ、末っ子が最後の子どもだと思うと、より一層可愛くて仕方ありませんよね。


また1番目や2番目の子どもが代わるがわる面倒をみてくれるので、育児に余裕ができ、「3番目は孫のよう」と思える人も多いようです。すると、親はもちろん、上の子ども達からもたくさんの愛情を受けて育った末っ子は、愛嬌の良い子どもになる傾向があります。さらに愛嬌で許されてしまうこともあるため、甘え上手な性格の子どももいます。


●真ん中の子ども(第2子)の特徴
さて、甘えん坊の第1子と甘え上手の末っ子に挟まれた、真ん中の子ども。実は、第1子で子育てに慣れてきた親にとって、第1子のような不安も少なく、子育てにおいても、良い意味でも手を抜く存在です。さらに、2番目が生まれるまでパパママを独り占めしてきた第1子は、2番目の子どもが生まれてくると赤ちゃん返りして甘えるようになることも。もちろん親にとっても、第2子の誕生を喜ぶと同時に、第1子に寂しい思いをさせまいと、平等に愛情を注ぐことでしょう。


そうこうしているうちに、末っ子の誕生してしまうと、下の子どものお世話に奮闘する親をみながら、自分も愛情を注ぐ側になってしまいます。ママパパを独り占めして甘えたい時期に、すでに上の子どもや下の子どもの存在を気にかけなくてはならず、自然と空気を読むことを覚えてしまうのです。


〈要領が良く、たくましい〉
上の子どもの成功も失敗もみて育った真ん中の子どもは、どうすれば褒められるのか、どうすれば怒られないのか、ということをよく見ているので要領を覚えます。さらに上の子どもをお手本に育ち、下の子どものお世話をすることで、自立した「たくましい子ども」に育つ傾向もあると考えられるでしょう。そのため、「手があまりかからない子ども」という印象がついてしまいます。


〈上にも下にも遠慮して、我慢してしまう〉
上の子どもが叱られ、下の子どもがわがままを言って親が困っている場合。その様子を見た真ん中の子どもは、要領が良く空気を読んでしまうため、親を困らせまいと我慢してしまう場面もあるようです。


〈注目されたくて、困らせる〉
第1子として3兄弟の先頭に立つ一番上の子に比べると頼られる存在でもなく、末っ子ほどの甘え上手ではない真ん中の子ども。自分の存在意義を主張するために、大人の注目を浴びたくて、わざといたずらをしてみたり、意地悪なことをしてアピールするケースもあるようです。


ですが、これは真ん中の子どもが「自分のことを気にかけて欲しい」というサインかもしれません。こういった反動がみられる前に、真ん中の子どもへの接し方をみていきましょう。

【3人兄弟の育児】気にかけるべき真ん中の子どもへの接し方

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兄弟の間に挟まれ、自立しているように見える真ん中の子どもが、兄弟の間で愛情の差を感じないためにも、次のような点を意識しながら接してみましょう!


●たくさん褒めよう!
上の子どもをお手本にしていることや、下の子どもの面倒をみることが「当たり前」の環境では、どこかで不満や寂しさを感じることもあるかもしれません。だからこそ、できたことがあればその都度「すごい!上手にできたね!」と褒めたり、下の子どものお世話をしてくれていたら「いつもありがとう」と感謝の気持ちを伝えるなど、言葉にしてたくさん褒めてあげましょう。


さらに「かわいいね」「大好きだよ」といったように、親として常々思っていることも、あえて言葉にして伝えるのもオススメです。


●真ん中の子ども限定の「甘え放題の日」を作ろう!
甘えん坊な長男と甘え上手な末っ子に挟まれて、時には我慢をしているかもしれない真ん中の子どもに「ママパパを独り占めできる日」を作ってみてはいかがでしょうか?もちろんこれは、3兄弟すべての子どもに作ってあげるといいかもしれません。例えば、誕生日の日だけは、他の子どもを祖父母に預け、誕生日の子どもだけがたくさん両親に甘えられる日にするというのも1つです。


また、上の子どもが先頭してやりたいことを選んだり、下の子どものわがままの収集のために譲ったりすることもあることでしょう。だからこそ、真ん中の子どもがやりたいことを優先する日を作ることが大切になります。この際、主役となる子どもの、かわいい1人写真をたくさん撮っておくことで思い出も共有できますね。


●自立心に頼りすぎない!
上の子どもや下の子どもを支え、時には親の手助けまでする真ん中の子どもは、自立心が強い傾向もあるようです。しかし、大人の理由でその自立心に頼りすぎないようにすることも必要です。何か悩みを抱えていても、1人でため込んでしまうことも考えられます。だからこそ、定期的に悩みを聞く機会を作ってみてはいかがでしょうか。これは真ん中の子どもに限ったことではありません。


他の子どもはパートナーに任せて、習い事の送迎時や、お風呂で語り合うのも良いかもしれませんね。もちろん悩みだけでなく、日常的な話もしっかり聞くことで、その会話から困っていることを垣間みれることもあるでしょう。そんな時は、家族以外でも子育てを一緒にしてくれるベビーシッターにお願いするのもオススメです。子育てがひと段落した方や保育園や幼稚園などで働いたことのある方に、接し方の相談をするのも良いですね。


●「立場」で叱らない!比べない!
時には、「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから!」と、上の子の立場を理由に叱ってしまうこともあるでしょう。または、その逆で「お兄ちゃん(お姉ちゃん)は、そんなことはしないよね」と比較してしまうこともあるでしょう。真ん中の子どもは、こうした上の子どもとしての立場と、下の子どもとしての立場の両方を対象にした叱り方に我慢しているかもしれません。


またその一方で、「さすがお兄ちゃん(お姉ちゃん)!」というように、年長者という立場を感じるような褒め方もプレッシャーになることもあるかもしれません。そのため兄弟関係の立場ではなく、子ども個人として叱ったり、褒めたりしましょう。そうすることで、一個人として見て認めてもらっているという意識づけにも繋がります。

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まとめ

いかがでしたか?真ん中の子どもについてご紹介しましたが、これはあくまで一例です。家庭によっては、1番上の子どもが、しっかりしているように見えて1番の寂しがり屋だったり、一番下の子どもが最も要領良くたくましい場合もあります。日々の忙しさに、子どもの思いを見過ごしてしまうこともあるでしょう。今回は真ん中の子どもの特徴や対応や接し方についてみてきましたが、どの子どもにも愛情を注げるヒントがいくつもありましたね。ぜひ日々の生活の中で取り入れてみてください!

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