■この記事の目次■

育休中に資格取得することのメリットとは?

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育休中は、子どものお世話がメインになりますが、すき間時間を有効活用しながら資格取得といった自分磨きに充てられる時期でもあります。では、育休中に資格を取得するメリットは実際にどのようなものがあるのでしょうか。詳しく解説していきましょう。


●これからの自分のビジョンを考えられる


育休中は、これからの「自分」のことを考える貴重な時期。「将来こんなことがしたい」とビジョンを明確にすることができるかもしれません。その選択肢の一つとして「資格を取る」ことも有益です。


●育児の気分転換になる


「我が子はかわいいけど、朝から夜までお世話をしているとぐったりする……」というストレスは少なからずあります。すき間時間を活用して資格取得に向けた勉強をすることで、一時的に育児一色の生活を脱することができます。少しの時間でも勉強に没頭すると、育児ストレスも緩和されるかもしれません。


●仕事のスキルアップにつながる


職場復帰すると、仕事と家事に追われてしまい、スキルアップしたくてもなかなかできません。育休中であれば、すき間時間で勉強ができるので、資格を取得して今後の仕事のスキルアップを図ることもできます。




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育休中に目指す資格は、育児にも将来にも役立つものがおススメ


資格といっても数多くあるため、どの資格を取るか迷う方もいるかもしれません。


育休中に資格を取得する場合、育児や仕事に直結できるような資格を選ぶのがオススメです。このような資格の勉強は自分の生活に密着しているため、すぐにアウトプットがしやすいという面があります。


それでは、育児と仕事の両方に役立つオススメの資格を紹介していきましょう。




育児にも将来にも役立つ資格①「整理収納アドバイザー」


整った収納

整理収納アドバイザーは、「特定非営利活動法人 ハウスキーピング協会」が認定する資格です。


“整理の考え方”、具体的な “整理の方法”、実践的な “収納のコツ” について事例を交えて詳しく学んでいきます。


整理収納アドバイザー資格には1級、準1級、2級、3級があります。2級まではご自宅の整理収納の考え方について学ぶ方、1級は整理収納が苦手な人にアドバイスをしたい方や「整理収納アドバイザー」のスキルを仕事に活かしたい方向けの講座です。


また、整理収納アドバイザー1級の上位資格として「整理収納コンサルタント資格」があります。


「整理収納アドバイザー」を目指す場合は、まず2級資格を取得し、その後、準1級、1級、コンサルタント資格取得とレベルアップしていきます。




●取得するメリット


「散らかりにくく、片付けやすい」を叶える、整理収納のプロフェッショナルとして知識を身につけることは、生活の質の向上につながります。


自宅では、散らかりにくいテクニックを活用し、スッキリした空間づくりに役に立ちます。オフィスであれば、デスクが散乱しがちな原因を探ることで、仕事の効率アップにもつながります。


オフィスでのスキルを向上させるには「職場整理収納アドバイザー」や「企業内整理収納マネージャー」「オフィス環境診断士」といった資格も併せて学ぶとより役立ちます。


インテリア業界や住宅関連業界では、整理収納の専門家目線で提案ができる人材として、「整理収納アドバイザー」を取得して活躍している人が増えています。また、副業やフリーランスで家事代行サービスの仕事をする場合にも、資格を取得することで、スキルへの信頼性が増すでしょう。




●試験方式


2級は1日の講座受講で取得が可能です。1級は実技または資料提出の必要があります。


【整理収納アドバイザー1級】
準1級認定講座を受講
(会場またはオンライン)
 ↓
1次試験
試験方法:2種類(会場でマークシート式の筆記、CBTでコンピューターによる受験)
 ↓
2次試験
試験方法:3種類(会場で研究発表する、課題を動画提出する、オンラインZoomで発表する)


【整理収納アドバイザー2級】
1日講座を受講したら、取得可能  ※受講日は、平日のほか土日もあり


ハウスキーピング協会


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育児にも将来にも役立つ資格②「食生活アドバイザー®」


フライパンで料理

食生活アドバイザー®は、一般社団法人FLAネットワーク®協会が運営する資格です。


「食生活アドバイザー®」は、食生活をトータルにとらえ、健康的な生活を送るための提案をする、いわば"食生活全般のスペシャリスト"です。単に食に関することだけでなく、食を生活の視点から考え、それぞれの立場にあった視点でアドバイスします。


長寿国の日本では、平均寿命を伸ばすだけではなく、健康寿命の期間を伸ばすことも重要視されています。生活そのものを見つめ直し、ココロとカラダの健康維持・増進に有効な資格として、食生活アドバイザー®は今後より注目されていく資格です。



●取得するメリット


栄養や健康などの知識を得られるだけでなく、食事のマナーや食の正しい情報の見分け方も勉強できます。子どもが健やかに育つ観点と、自分が健康体で働き続ける観点でも、オススメの資格です。


活躍の場としては、食に関係する業界・職種であればどこでも活躍できます。食品メーカーや飲食店、スーパーやデパート以外にも病院、介護施設など幅広い分野で活躍できます。


プライベートでは、家族の食生活を見直したり、最適な食生活を考えることができます。また「食生活アドバイザー®」の資格があると、作り置きの家事代行業などを始める際にも、専門スキルを持った人材として、信頼性が増します。




●試験方式


食生活アドバイザー®は、食生活に興味のある方ならどなたでも受験ができます。試験はいずれも試験会場で年2回の受験となっています。


【食生活アドバイザー®2級】


6肢択一のマークシート形式(42問)と記述式問題(13問)


【食生活アドバイザー®3級】


5肢択一のマークシート形式(50問)


一般社団法人FLAネットワーク®協会|食生活アドバイザー®

家事代行として働いてみたい


育児にも将来にも役立つ資格③「ファイナンシャルプランナー3級」


お金と貯金箱

ファイナンシャルプランナー3級は日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)が運営する資格で、正式名称は「ファイナンシャルプランニング(FP)技能士3級」という国家資格です。


家計や税制、住宅ローン、教育資金、保険、年金制度などのお金にまつわる幅広い知識を身につけて、総合的な資金計画を立て、経済的な側面から夢の実現に導く「家計のホームドクター」です。


「ファイナンシャルプランニング技能士」は1~3級まであります。3級は初めて資格取得を目指す人向けになっています。2級以上に合格し、日本FP協会のAFP認定研修修了者は「AFP資格」の登録権利が得られます。




●取得するメリット


ファイナンシャルプランナー3級を取得していると、どの住宅ローンに決めるか、子どもの進学資金をいつまでにどうやって貯めるかなど、自身の生活にすぐに役立てられます。育休期間の間に家計を見直したり、お金の知識を基礎から知りたいという方にオススメです。


お金の基礎知識を身につけられるので、営業や総務、経理などどんな仕事でも、お金に関わる場面でより納得感のある提案をすることができるようになります。




●試験方式


「ファイナンシャルプランニング技能士3級」は、学科試験と実技試験があります。合格すると3級FP技能士と名乗ることができます。試験は年に3回開催されています。




【ファイナンシャルプランニング技能士3級】


マークシート選択式 60問、実技試験20問
試験時間:学科120分、実技試験60分


日本FP協会|FP資格取得を目指す


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育児にも将来にも役立つ資格④「チャイルドマインダー」


チャイルドマインダー

チャイルドマインダーとは英国発祥の子どもの保育に関わるプロフェッショナルです。国家資格である保育士とは違い、チャイルドマインダーは民間資格です。


1~4人程度の少人数保育の中で、一人ひとりの個性や発達段階に応じてよりきめ細やかに関わりを持てるのがチャイルドマインダーの特徴です。


チャイルドマインダーの資格を認定している団体は複数ありますが、今回は「チャイルドマインダージャパン®」の運営している資格について紹介します。


同団体が開講している「チャイルドマインダー養成講座」では、保育研究46年の実績から生まれたカリキュラムと指導法で、子ども一人一人の個性を尊重する質の高い保育を実践する知識を習得します。受講終了時には「NPO法人 新保育学会 認定チャイルドマインダー資格」が取得できます。




●取得するメリット


チャイルドマインダーの受講生は、保育現場で活動している人や、子育て中の人、キャリアアップを目指す人などさまざまです。


育休期間中であれば、自身の子どもの成長に直結する保育の方法を学ぶことができます。また、その後にベビーシッターなどとして子どもに関わる仕事に就く場合は、専門知識のある人材として、保護者の方からの信頼を得られるというメリットもあります。




●取得方法


「チャイルドマインダー」の資格は、「チャイルドマインダー養成講座」を受講し、在宅で受験することで得ることができます。




【チャイルドマインダー】
受講方法:在宅学習+在宅受験
課題提出期間:受講開始日から9ヶ月間
認定試験受験期間:受講開始日から12ヶ月間


*受講開始日は教材発送日の10日後として起算
*受講有効期限は、さらに3ヶ月の期間延長(無料)が可能

チャイルドマインダージャパンHP

ベビーシッターとして働いてみたい


育児にも将来にも役立つ資格⑤「ベビーマッサージ認定講師」


赤ちゃん

ベビーマッサージは、赤ちゃんの身体に触れて発達を促すことを目的とした専門スキルです。資格の認定を行っている団体は複数ありますが、今回は「ベビーマッサージ協会」が運営する講座について紹介します。


同協会では、ベビーマッサージの開祖である英国人ピーターウォーカーから直接学び、「ピーターウォーカーの発達を促すベビーマッサージ認定講師」として活躍できる資格の認定を行っています。




●取得するメリット


「ベビーマッサージ」の資格を取得することで、自分の子どもの成長にすぐに役立てることができます。また、自身の子どもだけでなく、身につけた知識を友人やその子どもに教えることもできます。


より深い知識を得たい場合は、「マスター講師養成講座」を受講することでスキルアップも図れます。


自分の子が大きくなったら、自宅などで「ベビーマッサージ講座」を開き、認定講師として活動することも可能です。




●取得方法


「ベビーマッサージ認定講師」は、「ベビーマッサージティーチャートレーニングコース」の講座を3日間受講すれば、認定証が発行されます。試験はありません。


ベビーマッサージ協会HP


まとめ|赤ちゃんもママも成長できる資格で、充実した育休を


今回の記事では育休中に取得できる、おすすめの資格を紹介しました。いずれも育児や仕事、家庭生活に役に立つ資格です。これから何か資格を取得し、育休を充実させたいという方は、参考にしてみてくださいね。


とはいえ、育休中は慣れない育児で手一杯な場合も多いでしょう。絶対合格!と意気込みすぎず、ご自身とお子様の様子に合わせながら、気分転換として取り組むのもオススメです。


すき間時間に資格取得の勉強がちょっと難しいという方は、ベビーシッターも活用しながら、勉強や試験に打ち込んでみてはいかがでしょうか。



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※この記事の情報は2022年2月時点の情報です。資格に関する情報は随時更新されますので、詳細は各団体のホームページなどでご確認ください。


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