幼少期にオススメの習い事として上位にランクインする「英語」。実際にキッズラインの調査でも4〜6歳のお子様がいらっしゃるご家庭で英語は人気のある習い事です。では、幼児期に英語が選ばれる理由とは、一体どのようなものなのでしょうか。その学習の内容とともに、詳しくご紹介します。

幼児期に始めたい習い事の1つ「英語」を選ぶ理由



社会のグローバル化が加速する中、日本でもグローバル化に対応するための英語教育が重要視されています。ただし、現在のところ日本の教育で英語を必修としているのは、小学校以上の学校教育のみ。つまり幼児の英語教育の必要性については、それぞれの家庭に判断が委ねられているのです。では、英語教育を幼児期から始める必要性について考えてみましょう。


英語教育の機会を増やす
十分な英語の習得には、約3,000時間~10,000時間の学習が必要だと考えられています。一方、日本の学校教育では小学校~大学を合わせても、その学習時間は1,000時間に満たない場合もあります。つまり英語を自由自在に使えるようになるためには、学校教育だけでは時間が足りません。


幼児期のうちから、英語に触れる機会を積極的に増やすことで、英語でコミュニケーションがとれる力が身に付くと期待できます。


学習ではなく、英語を記憶する
特別な勉強をした覚えはないけれど、子どもが知らぬ間に発していた言葉はありませんか?それはきっと、生活の中で記憶した言葉です。子どもたちは、大人や周囲から聞こえる言葉を「音」として認識して、言語を習得します。これは、母国語でも、外国語でも同じです。


日常的に耳に入る言語であれば、吸収の早い子ども達はどんどん覚えていくでしょう。だからこそ幼児の英語教育は、記憶に残る楽しいカリキュラムが大事だといえます。


グローバル社会に対応する
人は、成長するにつれてそれまでの経験で培った価値観を育てていきます。そして、偏見や差別もその価値観の一つ。例えば、世界共通ともいえるクリスマスという文化で考えても、宗教感や国の習慣によって大きく異なります。こういった異なる背景を考えずに自身の経験や知識だけでクリスマスを語ると、宗教や人種に関する差別につながる発言も生まれてしまうかもしれません。


この点、幼児向けの英会話スクールでは、クリスマスをはじめ、英語圏の文化にも触れます。そのため、その文化を理解し、新しい価値観を身に付けることにも繋がることでしょう。また多文化を理解することで、自分のアイデンティティと向き合い、自分の意見や価値観を述べる力にもなるのではないでしょうか。

幼児期の子どもに合った英語の習い事はどんなことをする?

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幼児の英語教育では、英語を「学ぶ」のではなく、「使う」ためのカリキュラムが重視されています。そしてスムーズに学ぶために大切にされているのは「楽しい」と感じることです。では、これらの要素を兼ね備えたカリキュラムとは、一体どのような内容なのか、その傾向をみていきましょう。


●挨拶から学ぶ
英語に限らず、挨拶はどんな学習でも基本となることでしょう。ほとんどの英会話スクールでは、教室に入った瞬間から「Hi!」「How are you?」といった挨拶が繰り広げられます。もちろんGoodbyeの時間も同じくです。


またレッスンの前には、「What’s your name?」と名前を聞かれたり、呼ばれた名前に対して「I‘m here!」と返事をするなどコミュニケーションが行われることがあります。レッスン毎に繰り返し行われる挨拶を身に付けることで、シーンごとに必要な英語のコミュニケーションを身に付けることができるのです


●歌って、踊る
多くの幼児向け英会話スクールでは、歌や踊りといったカリキュラムを取り入れています。その目的は、英語特有のリズムを音楽で正しく身に付けるためです。英語には、日本語にない発音やリズムも多く存在します。それらの音を無視して、カタカナだけで英語を学ぶと、実際には伝わらないこともあるでしょう。


また音楽に合わせて体を動かすことで、振付から英語表現の意味を理解することにも繋がります。例えば「Head, Shoulders, Knees, And Toes」という体の場所を表した歌。これは、Headと歌ったときに頭を、Shouldersと歌ったときに肩を触るというように、歌詞と振付から自然と体の部位表現を学べる歌です。


実際大人の方でも、この歌で体に関する英単語を覚えた経験のある方も多いのではないでしょうか。このような歌を何度も歌うことで、発音やフレーズを楽しみながらリズムで身に付けることができます。


●聞いて、話す
幼児期の英語教育では「フォニックス」を取り入れているスクールも多く存在します。フォニックスとは、ひらがなの50音のように、英語のスペルと発音を学ぶ学習方法です。幼児向けの英会話スクールでは、単語カードやテキストを使って、先生の発音を聞きながら、その発音を声に出して覚えます。


ここで大事なポイントは、聞いたままの発音を声に出すこと。聞いて、話すという行動を繰り返すことで、正しい発音が身に付くことが期待できます。


この学習方法は、英語圏の幼児の学習としても取り入れられているほど、英語の基礎が詰まった大事なトレーニングなのです。


●知って、使う
歌やフォニックスで知った単語を、その場で使うカリキュラムもあります。例えば、「教室の中にある動物を見つけて、発音しよう!」といったゲーム。もちろん指示も英語で行われるため、自然と「Aanimal=動物」という知識が身に付くことでしょう。


このように単語や表現を知っては、使うといった楽しいトレーニングの積み重ねが、英語の語彙力を高めるのです。

集団?個別?子どもの英語力につながる習い事のスタイルとは?



幼児の習い事として英語教育を考えた時「どんなスクールに通うべきか」もしっかり考えるべきです。その代表的な選択肢が「集団(グループレッスン)」と「個別(マンツーマン)」になります。この2つの選択肢が、子どもの英語力にどのように影響してくるのか、あらゆる観点から比較していきましょう。


●コミュニケーション力
集団レッスンの場合、どうしても1人ひとりの発言の機会は限られてしまいます。一方、個別レッスンの場合、1対1の会話のため、限られたレッスン時間の中で、英語を発する時間が多いというのも魅力的です。ただし、コミュニケーションという観点で考えると、話す相手が少ないということが、耳にする英語が少ないというデメリットにつながることもあるでしょう。


集団ならコミュニケーションの中では、同じく英語を学ぶ仲間が頑張る姿を見て、刺激を受ける可能性もあります。しかし、子どもの性格によっては、みんなが話せているのに、自分は理解できないことがプレッシャーに感じる場合も。この場合、子どもの理解で進めることができる個別指導の方が望ましいかもしれませんね。


●集中できる環境
個別レッスンの場合、子どもの理解に合わせて授業を進めることができます。また、周りの雑談や発言が気になり、集中を妨げられるということは少ないでしょう。この点から考えると、マイペースや1人遊びが好きな傾向にある子どもの場合、個別レッスンの方が集中できるかもしれませんね。


一方、みんなが集中していることで、自分の集中も保てるという子どももいるようです。さらにみんなで楽しく学んだ記憶が、英語力として活かされるケースも少なくはありません。そのため、お友達とお話したり、ワイワイ遊んだりするのが好きな子どもの場合、集団の方が周りから刺激を受けて集中できることもあるでしょう。

英語の習い事は子どもの学習内容に見合った費用を

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幼児向け英会話スクールのお月謝は、次のような点で差があるようです。


・クラスの形態:集団・個別
・運営スタイル:大手英会話スクール・個人運営


では、それぞれのケースで相場を比較してみましょう。


【大手英会話スクール】
・集団(グループレッスン) 5,000円~1万5,000円
・個別(マンツーマン) 1万円~3万円


【個人運営】
・集団(グループレッスン) 1,000円~5,000円
・個別(マンツーマン) 5,000円~1万円


大手スクールの場合、講師がネイティブか、日本人かによっても料金に差があるようです。一方、個人運営の場合、ネイティブ、日本人に問わず、比較的安価なスクールが多い傾向にあります。


月謝以外にかかる費用とは?


英会話スクールに通うためには、月謝以外にも次のような費用が発生します。


●入会金
英会話スクールでは、入会時に1万円程度の入会金がかかることがあります。ただし、大手英会話スクールの場合、新生活の始まる春や長期休暇の前など、入会金が無料になるキャンペーンを行うことも珍しくはありません。また個人運営のスクールの場合も、同様に入会金をとることもありますが、大手に比べて金額が低い、もしくは、入会金を設けていないスクールもあるようです。


●教材費
個人運営のスクールの教材は、市販のテキストやCDを年に1~2冊程度購入して使用するケースも少なくありません。一方、大手英会話スクールの場合、教材費は年間1万5,000円~2万円程度とやや高額になることも。ただし習っている人しか購入できないオリジナル教材がほとんどのため、レッスンを終えた後も役立つことが期待できます。


【キッズライン】英語レッスン付きベビーシッター


キッズラインでは、保育サポート中に英語レッスンを受けることもできます。保育とおけいこを合わせた「 保けいこ」というサービスで、英語教育のスキルを持つベビーシッターに、保育をしながら英語を教えてもらうことができます。


その費用相場は、1時間:1,500円~2,500円程度(別途英語レッスンにオプション料が発生する場合はあります)。月に4回利用した場合、6,000円~1万円程度の費用で英語教育が受けられます。またベビーシッターということもあり、学びのスタイルはマンツーマン。1対1でしっかりと向き合うことで、お子様に合った英語学習が可能になります。


さらにキッズラインは、入会金・年会費無料なので、上記のサポート料金のみ。当然教材も購入する必要がないので、ご自宅にあるお気に入りの英語絵本やおもちゃ、ベビーシッターがオススメする歌などを活用して、英語に触れることができます。

まとめ



街を歩くと、海外から来た方に出会う機会も最近では珍しくありません。幼稚園や学校に、日本語ではない言語を話すお友達がいることもあるでしょう。そんなグローバル化が進む現代社会において、英語を話すというコミュニケーションの選択肢が増えれば、新しい知識を学ぶ機会も広がることでしょう。しかし、英語の重要性に焦り、人気度や有名度で英会話スクールを決めるのは要注意。 豊富な選択肢のなかからお子様に合った学び方を選んでくださいね。


また料金の面でも、家計を考慮することはとても大事。どんなに理想的な習い事でも、長く続けられなければ、習得には繋がらないこともあるでしょう。だからこそ、家族で話し合いながらあらゆる観点で比較していきましょう!