上場企業の社長でありながら育休を取得し、「イクメン社長」として有名なサイボウズ株式会社、代表取締役社長の青野慶久さん。

これまでの育休取得回数は3回におよび、3人目のお子さんが生まれた際も午後4時退社し、現在も家事・育児をしています。家事や育児を社会人として大切なことと位置付け、社員にもそのことを伝えています。

そんな青野社長は、普段どのような生活をしているのでしょうか。私生活での家事事情や、家事代行を利用することについての考え、家事が仕事に与える好影響などについてお話を伺いました。

妻と分担しながら、適度にアウトソースする

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ーーご自宅ではどのような家事と育児をされていますか?

青野慶久社長(以下、青野さん) 子どもが3人いて家事と育児の区別がつけにくいので、ここでは家事と一括りにしてお話しします。

家事は基本的に妻と分担しています。僕は子どもたちを起こして着替え、歯磨き、洗顔のほか、次男を学校に送ります。夜はお風呂掃除や子どもたちへの読み聞かせと寝かしつけもやります。そうそう、朝に洗濯物も干しますね。

ーーけっこう担当されているのですね!家事代行サービスを利用されることはありますか?

青野さん 月に2回ほど、90分のお掃除をお願いしています。子どもが3人もいれば部屋は片付きません。夫婦だけでやるのは大変なので、定期的にアウトソースをして綺麗にしていただいています。「部屋が汚くなっているな」と感じたとしても、「あと3日で家事代行さんが来るから」と自分に言い聞かせ我慢しています。

妻の機嫌を損ねないのが一番大事

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ーー家事をするとき、青野社長が心がけていることはありますか?

青野さん 妻の機嫌を損ねないことですね。言い換えると、妻のこだわりを理解して逆らわないことです。例えば、洗濯かごの位置にこだわっていたら、それに従うことです。

たまに「なんでそんなところにこだわるのだろう?」と疑問に思うことはあります。ただ人にはそれぞれ自分の好みがあるので、そこで争っても仕方がありません

夫婦が家事分担でもめないためには、ある程度の「スルースキル」が求められます。間違っても議論をしてはダメです。以前は真っ向から言い返したことがありましたが、いい結果になったためしがありませんでした。あとは第三の道を探ることも大切ですね。

ーー第三の道とは何でしょう?
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青野さん たとえば妻はスリッパを揃えるのが苦手で、妻の後にトイレに入るとスリッパがぐちゃぐちゃで履きにくかったんです。僕はこれが気になってしまうため、毎回「揃えて欲しい」とお願いしていました。しかし一向に揃わず……。

そんなある日トイレに入ったら、スリッパが消えていた。どうしたのかを妻に聞いたら、「スリッパを置かなければ、揃える必要がない」と。なるほど!と思いました。

ーーそもそも、特定のタスクを発生させないわけですね!

青野さん その通りです。いい考えだなって。夫婦で家事分担というと、自分でやるかパートナーがやるかの二択が多いと思います。でも、そもそも「やらない」というやり方もあるわけです。

キッズラインさんが提供される家事代行サービスのほか、食洗機やお掃除ロボットのような便利家電を活用することで、人が家事をしなくてすみますよね

家事をするのは、社会を知ることにつながる

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ーーここで話題をガラッと変えて、家事と仕事の関係についてお話を伺います。以前、青野社長は講演で「家事をしない男性管理職が多い会社に負ける気がしない」とおっしゃっていました。男性社員が家事をすると、仕事にどんなメリットがあるのでしょうか?

青野さん 社会のニーズがわかるようになります。そもそも仕事とは、社会が抱える問題を解決し、その対価として報酬を受け取ることです。

ところが仕事だけに目を向けていると、「社会がどんな課題を抱えているのか」が見えにくくなります。自分が家事や育児をすると、家事や育児をする人の気持ちがわかってきます。たとえば、「こんなツールがあればもっと楽になるのに」や「このような施策を設ければ、社員がもっと働きやすくなるな」など、アイデアが出てくるのです。

ーー仕事以外のことに取り組むことで、見えてくるものがあると。

青野さん 「会社人」と「社会人」は違うんですよ。会社人は、会社に入社して仕事をするだけの人。しかし、会社の仕事は、社会の一部にすぎません。家事や育児に関わることで、社会で何が起こり、人々が何を課題に感じているかを知るきっかけになる。社員には、会社で得る仕事に関する知識だけでなく、もっと広い社会で知識を身につけて欲しいと思いますね。

家事を自分でやる、任せるを自由に選べるのが最高

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ーー家事分担を考える際の第三の道として、「やらない」というアプローチをお話しされていました。家事代行はそのための有効な手段と思いますが、「家事を誰かに頼むなんてとんでもない」と考え、利用に踏み切れない人もいます。家事のアウトソースに対する抵抗にはどう向き合えばよいと思われますか?

青野さん 家事代行を使えば自分もパートナーも家事をせずにすむわけですから、時間的にも精神的にもゆとりが生まれますよね。その点については僕もメリットを感じています。

ただキッズラインさんの前で言いにくいですが、アウトソースは必須ではないとの考えも持っています。大切なのは、その人が家事をどんな気持ちで取り組んでいるかなんです。

残業が良い例です。今は働き方改革が進められていて、労働時間の短縮が注目されていますよね。そうすると、「残業=悪」という考えが強くなってしまう。もちろん法に触れるレベルは論外ですが、全ての残業が悪いと考えてしまうのもおかしい。

ーー中には遅くまで仕事をしたい人もいるかもしれませんよね。一時的に仕事に集中したい人もいるでしょうし。
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青野さん もっと働きたい人たちは、「残業をする自由を奪われた」と感じるでしょう。家事にも同じことが言えて、手間をかけたい、自分でやりたいと思う人もいることを知り、彼らの気持ちを尊重したいと僕は思っています。キャラ弁をSNSに投稿した人が批判を浴びるケースがありますが、その人が好きでやっているなら構わないじゃないですか。

ーーたしかに。本人にとって苦痛でなければ、それでいいですね。

青野さん 本当はやりたくないのに、「自分がやらないとダメ」と思い込んだり、自分を犠牲にして無理をしたりする状態はよくありません。こうした場合には家事代行サービス利用を含めた選択肢をたくさん持っていてれば楽になります。どの選択肢が良いか悪いかではなくて、状況に応じて自分でやる、誰かに任せるを自由に選べるのは最高ですね。

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