私たちキッズラインは、理想の子どもの兄弟構成と実態を調査すべく、子育て中のママユーザーに向けて「兄弟構成に関する意識調査」を実施し、その調査レポートをまとめた。

【調査概要】
・調査期間:2017年6月4日~6月13日
・調査対象:子育て中の女性90名
・就労状況 共働き世帯:73.3%、片親のみ就労世帯:21.1%、ひとり親世帯:5.6%
・調査方法:インターネット調査


ママが憧れる兄弟構成は、「女の子(1人目)×女の子(2人目)」


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「憧れの兄弟構成を教えてください」という質問に対し、最も人気だったのは、1人目が「女の子(58.9%)」、2人目も「女の子(46.7%)」だった。昔から子供を持つなら「一姫二太郎」と言われていたが、今回のアンケートでは「一姫二姫」という結果になった。また、3人目が欲しいかどうかの質問に対しては、58.9%が「考えてない」4人目の子供については、94.4%が「考えてない」と答え、一人っ子、もしくは2人姉妹を望む声が多いことがわかった。



【一姫二太郎とは】
”子どもを持つには、最初が女の子、次に男の子が理想的”という考え。まず、一般的に育てやすいといわれる女の子を育て、その後、後継ぎとして男の子を授かることが望ましいとされていた。文化庁の統計によると、「女の子1人、男の子2人」と勘違いされる方が国民の約3割。

女の子2人の「一姫二姫」。人気の理由は…?

「女の子(1人目)×女の子(2人目)」と回答した方に、その理由を聞いたところ、

・女の子は、お手伝いを積極的にしてくれるから
・自分が姉妹で大人になっても協力しやすいから

という回答が寄せられた。一方で、

・2人以上の兄弟を希望しており、性別は問わなかったです。
・1人っ子を決めていて、男女の希望がない
・特に理想はないが、今の姉妹構成に満足している

など、性別や人数を問わない声もあった。
また、「家族が多いほうが楽しい!」と、3人以上の子どもを望む声も見受けられた。少子化が叫ばれる昨今だが、出産・子育てに前向きなママが多いこともまた事実。さらなる産後のサポートの充実が期待される。

憧れの兄弟構成、実現しなかった理由は「体力・健康面」

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「憧れの兄弟構成は、実現しましたか?」という質問に、72.2%が「いいえ」と答えた。その要因として最も多かったのは、「健康・体力面(41.3%)」。次いで「仕事との両立が難しい(31.3%)」だった。
実際に、「体力的につらい」「自身の年齢と現状を鑑み、これ以上子どもを育てる元気がない」といった声が挙げられた。夜泣きによる睡眠不足や学校のPTAなど、休む暇のないママの姿が浮き彫りとなった。

1人目出産前後で、64.4%のママが「憧れの子どもの数は変わらない」

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1人目の出産前後で憧れる子ども数の変化を聞いたところ、64.4%が「変わらない」と回答。憧れ通りの兄弟構成にならずとも、子供の数に満足しているママが過半数を占めた。
また、憧れる子ども数が変わった人からは、

・三人なんて無理と思っていたが、保育園の他の家庭をみて出来るかもと思った。
・産んでみると子どもが可愛くて、何人いてもいいと思えるようになった。

など、出産後でないとわからない心境の変化を感じる声が寄せられた。


「子どもは可愛いけど、兄弟が多いと体力的にも時間的にも厳しい…」というママの声に応え、キッズラインでは「2人以上受入可能なベビーシッター」が手配可能です。

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