連載コラム第1弾:シングルマザーだって自分の時間を上手に確保!仕事に恋に自由を手に入れよう

シングルマザーは仕事も恋愛もできない……生活や子育ての大変さに疲れ、そう感じてしまう方もいるかもしれません。離婚率とともに、離婚を経験して日々奮闘しているシングルマザーが増えているのも現状です。ただでさえ、子どもが生まれると自分の時間がなくなりがちですが、シングルマザーはさらに難しくなる?!

いえいえ、そんなことはありません。シングルマザーだって仕事に恋に輝きたい!自分の時間を上手に確保するコツをご紹介します。離婚が頭をよぎったことのあるママもぜひ参考にしてくださいね。(執筆者:一般社団法人りむすび 共同養育コンサルタント しばはし聡子)

1. シングルマザーだって、リフレッシュが必要

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子どもがいて離婚を選択するのは誰しも大きな決断だったはず。心のつっかえが取れてやっと解放された!と精神的に楽になることもあれば、ふと不安になることも。

これからはひとりで育てなくてはいけないと気負いして、無意識にプレッシャーで心身ともにガチガチになっていませんか。

保育園や習い事の送迎から、日々あふれ返る洗濯物、食事の支度、お風呂、寝かしつけ、そして昼間は自身の仕事まで、ただでさえワーキングマザーはやることが盛り沢山。シングルマザーにとってはなおのこと。離婚により多少なりとも夫のマンパワーが喪失され、自分への負担が激増してしまいます。

忙しさに伴い子どもと向き合う時間が激減してしまうケースも。親の離婚でただでさえ心にダメージを受けている子どもに、もっと愛情を注いであげたいのに、時間も心も余裕がなくなり、子どもについ当たってしまうといった悪循環に陥ってしまうことも少なくありません。子どもの寝顔を見ているとふと涙がこぼれる…、といった経験をしたことのあるママもいるのではないでしょうか。
 
そんな時は、深呼吸して少し立ち止まってみてください。ひとりで育てなくてはと、ずっと頑張り続けてきた気持ちを少し緩めて、自分だけのための時間をつくってみませんか。

まずは自ら心身ともにケアすることが大切。自分の時間を確保できたらどんなことをしたいですか。とにかく寝る!でもよいですし、少し贅沢してエステや美味しいものを食べに行く、友達と会う、映画を見るなど、どんなことでもかまいません。

リフレッシュして心の余裕を持つことができれば、子どもに対してイライラすることなく、たとえ短時間でも濃密に愛情を注げるようになれるでしょう。子どもはママの笑顔が大好き!ママが元気で優しくいられることが一番です。

また、離婚はあらたな未来のスタート。これから先、いつどんな出会いがあるかは未知数です。素敵な男性が現れて恋をしたり、もしかしたら再婚なんてことも。

疲弊した日々を送るだけではなく、自分の時間を有意義に使ってポジティブオーラを放出していれば、自然とあらたな幸せを引き寄せる可能性だってあるかもしれません。

2.時間の確保のしかた

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「どうやって自分の時間を確保すればいいの?」というママへ、いくつか方法をご紹介しましょう。

①親(祖父母)

離婚後、実家暮らしをしていたり近隣に住んでいる場合、親に子どもを見てもらえるのはありがたいですね。両親健在であれば、2人分のマンパワーが確保できるのも魅力的。

仕事で遅くなっても、送迎をはじめ夕飯やお風呂などを済ませておいてくれることはもちろん、なにより子どもがひとりで過ごす時間を回避することが安心です。

ただ、遠方に住んでいる場合は叶いませんし、孫の育児で疲弊してしまう祖父母が増加しているのも現状。いつまでも親が元気でいるとも限りませんし、高齢の親をあてにし過ぎるのは要注意です。

②ベビーシッターなどの外部サポート
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ベビーシッターを利用したことはありますか。利用料が高いイメージがありますが、キッズラインでは1時間1000円から利用できますし、即日保育や病児保育などにもニーズにあったシッターをフレキシブルに探すことができます。登録は無料なので、いざという時のために登録しておくと安心ですね。

他にも、登録や紹介に時間はかかりますが、ファミリーサポートという近隣の人のサポートを受けることができる行政のサービスなどがあります。

低額とはいえ費用はかかりはしますが、急な残業や子どもの病気などやむを得ない時はもちろんのこと、自分の時間を確保しリフレッシュするために、上手に利用するとよいですね。

③元夫(父親)

えっ、元夫?!と驚かれたママがいるかもしれませんが、意外と利用価値が高いのが元夫=父親。

夫婦の縁は切れても、子どもにとって父親であることは変わりません。面会交流(離婚後、離れて暮らす親と子どもが交流すること)を上手に活用して預けてみるのもひとつの方法です。しかも、何時間預けても無料で延長可。日ごろ連れていってあげられないような場所へ行ってもらったり、子どもがほしがっているものを買ってもらえれば家計も助かったりして。

もちろん、子どもに対して危害を加えないなど最低限の信用があることが大前提ではありますが、自分の感情と親子関係を切り離すことで預け先をひとつ確保できるのは大きなメリットではないでしょうか。

とはいっても気持ちがザワザワするときは、「頼る」と思うのではなく、預け先として「活用する」と思うのがポイント。一度信頼が崩れた相手と親同士として関係をつくることは容易なことではありませんが、愛する子どもが両親からたくさん愛情を受けて育つに越したことはありませんし、子どももパパと会えて喜ぶはず。

「無料のシッター&サンタクロース」と割り切って大いに活用し、子どもを元夫に預けている間に自分自身はリフレッシュ。そんな新しいカタチもアリかもしれません。

④時短家電への投資
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食器洗い乾燥機、全自動洗濯乾燥機、ロボット掃除機。いまや新・三種の神器ともいわれている時短家電を取り入れることで家事をグッと削減。仕事から帰宅して洗濯物を取り込んで、食器を洗って…といった日々のルーチンが軽減されることによって、時短はもちろん気分的にもゆとりができるのがなにより醍醐味です。

また、掃除や洗濯は1日2日しなくても済みますが食事の支度はそうはいきません。子どもがいると毎日外食やお惣菜というわけにもいきませんから料理の効率をアップさせたいところ。そんなとき役に立つのがフードプロセッサーや電気圧力鍋。これらの調理家電も時短に大いに活躍してくれます。

どれも一度使ったら手放せなくないそう。初期費用はかかりますが、思い切って日々の生活に取り入れてみてはいかがですか。

⑤ネットスーパーや食材宅配サービスの利用

仕事帰りにスーパーに寄って重い荷物を持って帰るとクタクタ…。そんな負担を解消するにはネットショッピングが便利。生鮮食品や日用品を即日宅配してくれる業者も最近では増えています。

また、献立を考えるのも大変というママには、献立の提案と食材の宅配をセットでしてくれるサービスも。仕事の休憩時間や子どもが寝た後にさっと注文できるのもいいですね。

3.まとめ

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シングルマザーだって、オシャレもしたいし恋もしたい。仕事で活躍もしたいし夢も叶えたい。そのために、自由な時間だって手に入れたい。どんどん欲張っていいんです。

子どものため、そして自分自身が心に余裕を持って魅力的でいるために、自分だけの時間を確保すること、はじめてみませんか。

連載コラム

・第1弾:シングルマザーだって自分の時間を上手に確保!仕事に恋に自由を手に入れよう
・第2弾:再婚が頭をよぎったら?知っておきたい親の心得
・第3弾:離婚したい!でも子育てが不安…。知っておこう離婚のアレコレ