平成最後の成人式を控え、我が子の将来に思いを馳せたママたちも多いのでは。そこで自分の子どもにはどんな大人になってほしいかを聞いたところ、驚くべき結果に。

協調性より、個性や多様性を重視し、自分たちが受けてきた教育とは全く逆の教育方針をもっているママ達がとても多かったのです。

自らの子ども時代とは世界を取り巻く状況も大きく様変わりしている昨今、子どもを思うママたちの声とはどんなものなのでしょうか?そのリアルに迫ります!


【調査概要】
・調査期間:2018年12月25日~12月26日
・調査対象:子育て中の女性142名、男性4名、未回答2名
・就労状況 共働き世帯:73.0%、片親のみ就労世帯:20.9%、ひとり親世帯:6.1%
・調査方法:インターネット調査

【トピックス】

1.「協調性」よりも「自己肯定感」。自分に自信のある子どもに育ってほしい
2.昭和の画一的な集団教育に終焉の兆し!?「常識にとらわれず、自分で考え抜く子どもになってほしい」という声多数
3.子どもの個性に合わせられる、個別指導が人気
4.やらせてあげたいけれど、なかなかできない習い事はプログラミング

1.「協調性」よりも「自己肯定感」。自分に自信のある子どもに育ってほしい

子育て世代に、自分の子どもにはどんな大人になって欲しいかを聞いてみたところ、下記のような回答が集まりました。

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1位:自分に自信を持ち自己肯定感がある (79.7%)
2位:自立しており身の回りのことをきちんとできる (70.9%)
3位:周囲の人と協力し仲良くやっていける (63.5%)
4位:目標に向かって粘り強く頑張る(62.2%)
5位:男女問わず愛される人間になってほしい(60.8%)

意外なことに、1位は「自分に自信を持ち自己肯定感がある」 (79.7%)で、3位の「周囲の人と協力し仲良くやっていける」 (63.5%)よりも多い結果となりました。

現代のママは、「協調性」よりも「自己肯定感」を育ませたいのかもしれません。その理由は、これまでママたちが受けてきた画一的な教育にありました。

2.昭和の画一的な集団教育に終焉の兆し?「常識にとらわれず、自分で考え抜く子どもになってほしい」という声多数

「子どもにはこういう教育を施したいという希望があれば教えてください」という質問には、自らが受けてきた教育に対する疑問の声が多く見受けられます。

「普通」や「常識」に縛られない教育を

・自分自身は、「こうあるべき」という風に教育を受け、そのまま受け取っていた様な気がします。考え抜くという経験が少なかったので、子どもには、自分がどういう人間で、どうしたら世の中の役に立てるかを、常に考え続けられるようになって欲しいですし、そのように伝えていきたいと思っています。(30代・パート・アルバイト)

・親は普通や常識といった抽象的な理想の大人になるために教育されたように感じるが、子には自分の強みや特性を理解して活かすような道を探して伸ばしてやりたい。既存の職業にこだわらず、自分の能力がどこかのニーズを満たす方法で生きられれば何よりだと思う。(30代・専業主婦)

画一的ではなく、個性を重視したい

右向け右 のような教育を受けた記憶があり、辛かった。学校教育の中で個々の個性を大切にすることはなかなか出来る事ではないと思うけれど、人と違うことに恐怖を感じるような教育を受けさせたくはない。せめて親は、自己肯定感を養えるような存在でありたいと思う。(30代・専業主婦)

・協調性を強調した教育が自分に合わなかったので、より子どもの人格、主体性を重視した教育を提供したい(30代・専業主婦)

画一化を本当にやめてほしい。授業のやり方や、運動会などで一列に並ぶことを強要するなど、細かいところでもそういうことが滲み出ている。どうしてみんなと同じことをしなくてはいけないのか。個性を重んじ、長所を伸ばす教育をしてほしい。(30代・フルタイム)

自分で考える力をつけさせたい

・覚えるだけの詰め込み教育ではなくどうして?なぜ?というのを掘り下げて学ぶ教育を受けさせたい(40代・フルタイム)

・なぜその勉強が必要なのか、なぜ大学に行くべきなのかを、抽象的な目的ではなく自身の経験から伝えていきたい。(40代・フルタイム)

・勉強することが目的ではなく、自ら学ぶ楽しさを知ったり、海外や自分とちがう環境の人と交流して、世界を広げてあげたい(30代・フルタイム)

今のママ世代が受けてきた教育は、画一的で協調性重視のものでした。自由回答からは、「こうあるべき」を押し付けられて苦しんだからこそ、子どもにはそういう経験をさせたくないという、切実な思いが伝わってきました。

また勉強方法についても、ママ世代では当たり前だった暗記や詰め込み式ではなく、「なぜ勉強するべきなのか」という目的意識をもって主体的に取り組んでほしいという意見が多く見られました。

平成が終わりを迎える今、教育は画一的なものから多様性が重視されるようになり、ママ達の教育方針も変わって来ていることが感じられました。

3.子どもの個性に合わせられる、個別指導が人気

ではママたちのその心理は具体的な行動にどう現れているのでしょうか?各家庭の教育方針が出やすい、習い事を例にとって聞いてみました。

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「習い事は専門的なスキルを持った人に、個別で指導を受けたいと思いますか?」と聞いたところ、84.5%がそう思うという結果に。

また、「お子さんが個別指導(レッスン)を受けた経験のある方は、個別で習ってよかった!と思う点や、子どもに合っていたなどの詳しいエピソードなどを教えてください」という質問には、以下のような回答が。

・現在、キッズラインでバイオリンを習っています。音楽教室とは違い、個性を受け止め、決め細やかな指導と保護者とのコミュニケーションをメッセージで行うことができるため、質問や希望を気軽にできる点が気に入っています。

その子だけを見てくれるので、弱点や強化しないといけないポイントをしっかりフォローしてくださいます。

やはり子ども一人一人のレベルが違う、ポイントも違うので、見極めて教えてくれるので個別指導に勝るものはない

バレエレッスン。人見知りのうちの子には合っていた。バレエという枠にとらわれず、自己表現の仕方を学んでいたように思う

画一的な集団教育に違和感を覚えてきた人も多かったからか、習い事も子どもの習熟度にあわせられる個別指導が人気のようです。個別指導であれば、人見知りの子でも安心して習わせられるという声も多数聞かれました。

4.やらせてあげたいけれど、なかなかできない習い事はプログラミング

次に、子どもに今後どんな習い事をさせたいですか?という質問をしてみると、実際にやっている習い事とは大きな差があることがわかりました。

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1位:水泳/サッカー/野球 (55.4%)
2位:音楽/絵画/リトミック (52.7%)
3位:英会話 (48.0%)
4位:ダンス/体操/バレエ (41.2%)
5位:パソコン/プログラミング (39.2%)
6位:モンテッソーリ (17.6%)

やはりスポーツや、音楽・絵画など、習い事の定番は根強い人気のようです。英会話が3位、プログラミングが5位にランクインしたのは2020年の学習指導要領改訂を見据えてのことでしょう。また天才キッズの登場で何かと話題になるモンテッソーリ教育も6位と、注目が集まっていることがうかがえます。


次に実際にしている習い事を聞いてみると…

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1位:水泳/サッカー/野球 (40.2%)
2位:英会話 (26.5%)
3位:音楽/絵画/リトミック (24.8%)
4位:幼児教育 (21.4%)
5位:あえて習い事をやらせていない (20.5%)
6位:ダンス/体操/バレエ (17.9%)

1位~3位のラインナップは変わらないものの、注目すべきはやらせたい習い事の5位と6位に入っていたパソコン/プログラミングとモンテッソーリを実際に習わせている人がプログラミングは1.7%、モンテッソーリは5.1%と極端に少ないこと。

興味はあるけれど、習い事としてそこまで浸透しているわけではないので、近所に教室がないという人も多いのでしょう。なかなか通わせてあげられないものであることがわかりました。

親だけでなく、子どもも充実した時間を味わえるキッズラインの習い事つきシッターサービス

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アンケートを振り返ってみると、教育方針が画一的なものから多様性を重視したものに変わってきている現状が見えてきました。そこには自分の思うように道を切り開いて進んでほしいという、ママ達の子どもを思う気持ちが見え、明るい時代の到来を感じさせるアンケート結果となりました。

また、学校教育ではなかなか多様性をカバーするのは難しいのが現状のようで、個人の主体性や習得度をベースに、学校ではできない経験や変わる学校教育にもついていけるようにと、習い事を大事にするママさんも多かったです。

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