みなさん、こんにちは。キッズライン社長の経沢香保子です。
新型コロナウイルスや、それに伴う休園・休校の影響にお困りのご家庭も多いかと思います。辛い日々を送られている方、そして通常とは違ったストレスを感じている方も。
私たちキッズラインとしても、そんな中でできることを最大限頑張っていきたい所存です。
2月27日夕方の衝撃の休校発表以降、「私たちにできることは何か?」と、怒涛の日々の中社内で一致団結して、続々案を出し頑張っております。内閣府さんの補助制度をできるだけ早くみなさまにお伝えしたり、初回割引支援制度などを発表させていただいたり、少しでもどなたかの役に立つようにと、これからも企業努力してまいります。
さて、実は経営者としてばかりではなく、個人的な話で恐縮ですが、私も一人の母親として、その影響を受けています。
というのも、娘は現在中学生で、海外に留学しているのですが、コロナウイルスの影響で、最初は今年の春休みは帰国できない可能性から始まり、決定は二転三転。結局、アメリカ、ヨーロッパへの感染拡大により急遽の帰国が決まりました。さらに4月以降もいつ学校が始業するかわからない...、という状況です。
意図せず長い春休みになってしまったものの、「春休み」とはいえたくさんの宿題をこなさなければいけない娘ーーもちろんまだまだ一人で計画を立てて、毎日コツコツ英語の宿題をする、というのは難しいもの。
親の私が見れればいいのですが、社長業の傍ら毎日の宿題の進捗管理を行うのは現実的に厳しく、さらに中学生の宿題ともなると、娘のわからない箇所に私が正解が答えられる自信が(まして留学先からの宿題という特性上、全ての課題が英語のため)なく、長い休みをどううまく乗り切るか考えあぐねていました。
毎日とは言わないまでも週に2〜3回家に来てくれて、かつ英語が得意で娘の宿題を教えてくれるような方は見つからないだろうかーーそんなことを考えていると、ふと「キッズラインで家庭教師をお願いする」ことを思いつきました。
実際のやりとりを公開。「サポーター募集」という掲示板機能が使えた
私が家庭教師サポーターさんを探すために利用したのは、「サポーター募集」という掲示板機能です。
希望するサポートの日程や、サポート内容、希望時給等を記入すると、全シッターに自分の募集を呼びかけることができる機能です。(記入にかかる時間は、1分もかからないほど!)
1回限りの単発の予約も、今回の私のように「毎週●曜日固定で来てもらう」といった定期の予約も対象です。
▲「サポーター募集」のページ
今回、私が家庭教師サポーターさんに主にお願いしたいポイントは以下の3つでした。
・時間を大切に過ごして欲しい
・学校の宿題がALL Englishのため、英語が得意な人にお願いしたい
・この機会に、娘の得意・苦手分野を補習して今後につなげたい
この点にマッチするようなサポーターさんから応募が来るように、内容を工夫し募集をかけました。
投稿してから1〜2時間程経つと、なんと早速「医学部の現役大学生のサポーター」さんから応募がありました!
スピーディーかつ誠実なご対応と、素敵なメッセージの内容に「娘の良いロールモデルになってくれそうだ」という直感も働き、早速翌日にサポートを依頼してみました。
サポート中は私は仕事で不在ということもあり、初回のサポートはお試しを兼ねて自宅ではなく近所のカフェで家庭教師を依頼することにしました。
Google Docで宿題進捗の共有!目からウロコの完了報告
いざサポート当日。少しドキドキしながらも仕事をしていると、サポーターさんから完了報告が届きました。
画面一枚には収まらないほどの中身が詰まった素敵な完了報告。
サポートの内容やサポート中の娘の様子、引き継ぎなどが事細かに記載されている完了報告に大変感銘をうけました。
特に目からウロコだったのは、娘も学校で使っているという「Google Document」を活用した宿題計画や進捗状況の共有方法です。
これは、「母親と娘」という関係性ではなかなか思いつかず、第三者の方にサポートしてもらうからこその画期的な進捗管理の方法だと思いました。
また、
"足りない部分はお互い学び補い合う精神"
"teach(受け身)ではなく、help(手伝う)home tutor"
といったサポートの"ビジョン"を、サポーターさんと娘の間で明確に共有してくださっていることにも大変感動しました。
サポーターさんの完了報告に感心していると、早速、娘からも感想のLINEが。
母親の私だけではなく、娘にとっても素晴らしいサポーターさんだったようです。
(思わず、電話をして感想を聞いてしまいました)
これを機に、我が家では娘の春休みが終わるまで、彼女に家庭教師サポートを定期でお願いすることとなりました。
「仕事も子育ても全部やらなきゃ」というのは現代の女性にとって難しいもの。ましてや、今回の休校のようにイレギュラーな事態が発生すると、全てに対応するのは至難の技です。
しかし、周りにサポートを求めると、自分一人でやる以上の価値を提供してもらうことができ、結果として娘にとっても満足のいく状況が作れるのだな、と改めて実感することができました。
今回のサポートを通じて、家庭教師としてだけではなく、娘の人生にとって「憧れのお姉さんとの出会い」になっていたら、母親としてこれ以上の喜びはないな、と思います。
みなさんにも、家庭教師サポートを通じて素敵な出会いの場が生まれますよう、ご参考までに私が「サポーター募集」に書き込んだ内容をテンプレとして、下記に添付いたします。
ぜひみなさまにもご活用いただければ嬉しいです。
▼サポーター募集テンプレ(コピー&ペーストでご活用ください)
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【サポーターへの伝達事項の項目】
海外留学中の●年生の娘が帰国しましたので、週に2〜3回、午前中に家庭教師をしていただける方を探しています。
■場所:○○駅徒歩○分程度の自宅マンション
■お仕事開始時期:3月中旬などのなるべく早い時期〜学校が始まるまで(おそらく4月中旬から下旬まで)の約1ヶ月から最長2ヶ月の間
■お仕事時間:午前10〜12時など、1日2時間が2時間30分程度で週2〜3回お引き受けできる方(前後の時間や可能な曜日などはご都合をお聞かせください)
■家庭教師内容:(状況に応じて編集ください)
英語で進めていただきたいです。
学校から出ている宿題を計画的にすすめていただく。
また、他にも春休みまでに娘の苦手な部分などの補習をしたいので相談させていただける方。
留学経験があればとても嬉しいです。
明るくて優しい娘です。留学してまだ1年ほどなので、少しでも留学経験のある方が、良きお姉さんになってくれるような方だと嬉しいです。
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早速サポーター募集を作ってみたい!という方はこちらから
https://kidsline.me/jobposts/create
※ログイン後に、表示されます
サポーター募集についての詳細はこちら
https://kidsline.me/about/how_advanced_jobpost
サポーター募集ももちろん便利ですが、「受験別対策」「大学別検索」なども家庭教師で人気の絞り込み機能となっています。お子様の志望校などが明確な場合は、ぜひ利用してみてくださいね。
私だけではなく、他のキッズライン社員の間でも...
ちなみに、キッズライン本社では小学生以上の子どもを持つ社員が他にも在籍しています。
私の秘書は小学生の双子の娘さんのママですが、現役大学生の家庭教師サポーターさんに二人の宿題の進捗管理をお願いしているようです。
自宅近くでサポーターさんが見つかり、なんと交通費は0円!週1回、1時間半のサポートをお願いしているとのことでした。
また、4月から家族で海外に引っ越す予定のスタッフは、3月中の駆け込みで少しでも6歳の娘さんに英語に触れさせようと、3回の英語レッスンを急遽お願いしたようです。
入会金や年会費はなし、登録してすぐに使えるキッズラインだからこそ、急ぎのニーズにも応えられます。
しかも、時給1300円のサポーターさんに英語レッスンをお願いすることができたそうで、2時間のレッスンで交通費など全て含んでも4000円以下!
さらに旦那さんの会社が福利厚生「すくすくえいど」の対象で、1時間あたり700円=2時間で1400円のキャッシュバックがあり、実質負担は2500円くらいになるそう。
https://kidsline.me/tutor
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