保育園に2歳から入園!知っておきたい準備のポイント
2歳から保育園へ行く場合、入園準備にはどのようなことを気をつけたらよいのでしょうか。2歳児の特性を知って、選ぶべき洋服やアイテム、準備の進め方を確認していきましょう。
2歳から保育園へ行く場合、入園準備にはどのようなことを気をつけたらよいのでしょうか。2歳児の特性を知って、選ぶべき洋服やアイテム、準備の進め方を確認していきましょう。


2歳から保育園へ行く場合、入園準備にはどのようなことを気をつけたらよいのでしょうか。2歳児の特性を知って、選ぶべき洋服やアイテム、準備の進め方を確認していきましょう。
2歳から保育園へ行く場合、入園準備にはどのようなことを気をつけたらよいのでしょうか。2歳児の特性を知って、選ぶべき洋服やアイテム、準備の進め方を確認していきましょう。
■この記事の目次■
2歳から保育園へ行く場合、入園準備にはどのようなことを気をつけたらよいのでしょうか。2歳児の特性を知って、選ぶべき洋服やアイテム、準備の進め方を確認していきましょう。
2歳というと、どんなことができるようになるのでしょうか?精神的・身体的にも成長し、どんどん話せる言葉も増えるようになって好奇心が芽生える時期ですね。また、大人が手伝うのを嫌がり、なんでも自分でやろうとする時期でもあります。
そんな時期だからこそ、自分でチャレンジしたことがうまくいけば成功体験となり、子どもの自信になります。そして、自信がつけば自立心につながります。ここでは「遊び」「動き」「生活」「言葉」などから2歳児の特徴を確認していきましょう。
保育園生活では、園にお着替えセットを置いておき、汚れたものを持ち帰り、次の日に持ち帰った分を補充します。そこで、2歳時の園生活ではどんな洋服が良いのでしょうか、ポイントは以下の5つです。
大人の手を借りずに、自分で食べたがるようになり、手づかみからフォークを使って食事するようになります。そのため、エプロンが必要になります。素材はビニールではなく「タオルエプロン」を推奨する園もあります。首の後ろがマジックテープなどで留めるものは、自分でもできるのでオススメです。1日に必要な枚数は2枚。お昼ごはん用とおやつ用。洗い替えを考え、最低でも4枚は用意しておきましょう。
スプーンやフォークで上手に食べられるようなったら、いよいよお箸に挑戦です。はじめは全然できなくても、どんどん上手になっていきます。園によってはお箸トレーニングをしてくれるところもあります。
2歳後半から3歳ぐらいになると、トイレトレーニングが始まります。トイレトレーニングが進み、すでにオムツが外れている子どももいるでしょう。個人差があるので成長に合わせてトイレの練習を始めます。園によっては「最初はオムツで」とお願いされることもあります。
理由は、入園後の慣れない生活で「トイレに行きたい」と言葉に出せないことがあるからです。列に並んでいるうちに我慢できずに漏らしてしまうことも考えられます。一方で、トイレトレーニングを進めるためにも「漏らしてもいいのでパンツにしましょう」という園もあります。
お弁当をリュックに入れ、水筒を持ってみんなで遠足に行くことがあります。園によっては、入園してすぐの春、秋に2回目の遠足へ出かけるところもあります。芋ほりや大根ほりなど、様々な行事があります。リュックは子どもの体に合ったサイズで、卒園まで使うことを考慮して丈夫なものを選びましょう。
夏になるとプールが始まります。6月から始まる園もあります。水着ではなく、布パンツや汚れてもよい洋服で入る園もあります。子どもがプールの時間を安全に過ごせて、一人で脱ぎ着しやすいものを用意しましょう。
水着は、ジャストサイズがベストです。水に入ると生地が伸びて、水着と体の間に空気が入って動きにくくなります。子どもが着やすいかどうか、サイズが合っているかをポイントに選びをしましょう。水着の名前付けは、運動着のようにゼッケンを指定する園もあります。
2歳になると、自分の足で歩いて散歩に出かけます。散歩は、見る、聞く、触れる、嗅ぐといった五感を促します。また、散歩に出かけると、自然に触れ、様々な刺激が得られます。歩きやすさや、サイズが合った靴に加え、気温差に対応できる上着もあるとよいでしょう。
2~3歳からは歯みがき指導が始まります。歯みがきを嫌がる場合は、好きな色やキャラクターの歯ブラシを選ぶとよいかもしれませんね。歯みがきの時はコップも必要です。コップは毎日持ち 帰るので、コップ用の巾着袋があると良いでしょう。
2歳児は、自我の目覚めとともに、自己主張が強くなります。いわゆる「イヤイヤ期」といわれますが、何でも自分でやりたがる時期です。イヤイヤの自己主張は自立の第一歩。なるべく自分でできるアイテムを選びましょう。自分の好きな色、好きな形といった「個性」も明確に現れてきます。好き・嫌いは、子どもの個性や創造性、オリジナリティーですので、尊重しながら選ぶのがよいですね。
紹介してきた「2歳児の特徴」はあくまでも目安です。月齢や性別によっても個人差がありますので、できていないからと焦ることはありません。我が子の成長をよく観察しながら、入園前にできることを親子でチャレンジしていきましょう。
起床時間や食事時間、就寝時間など、生活のリズムを一定にしましょう。毎朝、食後に必ずトイレに行くようにしたら、上手にうんちできるようになる子どももいます。自分で顔を洗う、自分で歯磨きをするのも習慣にしていきましょう。
「おはよう」「こんにちは」「ありがとう」「バイバイ」のあいさつを言えるようにしよう。
保育園に入ったら、クラスの先生に「うんち」「おしっこ」がちゃんと言えると良いですね。お家でも練習しておきましょう。だんだん自分から「うんち」「おしっこ、でたよ」と言葉で伝えられるようになります。
「いただきます」「ごちそうさま」を習慣にしましょう。食事前は必ず手を洗い、衛生面の意識を育てていきましょう。洗った手を自分で拭けるように、子どもの手が届くところにタオルがあるといいですね。また、食事の間は、座って食べられるようにしましょう。
家では、子ども用のお箸を用意して練習を始めていきましょう。 保育園でも、豆を箸でつまんでお皿からお皿へ移すゲームなどにも挑戦する園もあります。
靴下、靴を自分で履いたり、脱げるようになります。はじめは時間がかかりますが、だんだんと上手にできるようになります。ママの真似をして脱いだ服を畳む子どももいます。
自分で遊んだ物を片付けるのも習慣にしましょう。製作活動や遊びの中でお友達との付き合いも学んでいきます。地域の子育て支援センターなどを活用し、同年齢の子どもと関わる機会を持ちましょう。
早朝の仕事で保育園へ送れない、お迎えが間に合わない場合なども出てきます。また「大事な会議の日に限って子どもが熱を出してしまった!」なんてことも。そんな時のために、送迎や病児時の保育をお願いできる人を探しておきましょう。近くに頼れる家族がいない場合は、ベビーシッターや病児保育施設に登録しておきましょう。また、習い事の送迎もベビーシッターに依頼すれば平日の習い事も可能になりますね。
新しい環境に慣れないことや、イヤイヤ期も重なって、子どもが「保育園に行きたくない」と言い出すこともあるかもしれません。
また、時間がないからと近道を使うと、「いつもの道じゃない」と立ち止まってしまうことも。自我が芽生える時期だからこそ、毎日がルーティン通りにいくとは限りません。そんな時期だからこそ、事前に大人が気をつけておくとよい心得を紹介します。
何でも自分でやりたいこの時期は、洋服を着るのも、靴をはくのも、階段を降りるのも全て自分でやらなくては気が済みません。出勤前で慌ただしく気持ちも焦るママやパパをよそに自分ワールドを繰り広げていくのも2歳児です。階段を降りるのを待てずに抱っこしてしまい「もう一度やり直し」と泣かれるような朝では保育園に着くまでに疲労困憊してしまいますよね。
子どもの自主性を尊重するためにも、何事にも時間に余裕を持って行動しましょう。朝機嫌が良くても、帰宅時は疲れている上、お腹も空いて機嫌が悪いこともあります。自転車に乗ってくれずに苦戦することもあるでしょう。帰宅時や帰宅後もスケジュールを詰め込まないことが大切です。
子どもが自分でやろうとすることはとても素晴らしいことです。しかし、時間には制限がつきもの。それを理解しているママ・パパにとっては、「大人がやった方が早い」とつい手を差し伸べたくなってしまうものです。しかし「子どものやる気」を尊重するためにも、ここはグッと我慢し、見守る側に徹しましょう。
「どうしても間に合わない」などという時は、いきなり手を差し伸べるのではなく、理由を説明してから手伝うようにしましょう。「お仕事に遅れちゃうんだよね、あと10個数えたらお手伝いしても良いかな?」など、子どもが納得するような話し方をすることで、機嫌を損うことなく進めることができます。
子どもの保育園デビューは、親から離れて自立に向かう第一歩です。親のドキドキ以上に、子どももドキドキ。むしろ親の不安をよそに、子どもはワクワクのほうが大きいかもしれませんね。成長と共にできることが増える一方、自我が芽生えて少々手をやくこともあるでしょう。また、社会性を養うためにも人との協同、協働、信頼を保育園では学ぶことができます。「どうぞ」「貸して」「ごめんね」「ありがとう」などの言葉を普段から使い、保育園デビューに備えていきましょう。
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