一般的に、子どもが幼稚園へ通うのは3歳になってからですが、実際には1歳、2歳と早めの段階から幼稚園の入園についてを考えるご家庭も少なくはありません。なぜなら、幼稚園によっては「万全な入園準備」が必要になるからです。そこで今回は、準備が必要な理由と、早めに知っておきたい3つの対策について紹介します!

幼稚園入園に「万全な準備」が必要な理由

幼稚園入園に「万全な準備」が必要となるのは「人気幼稚園が存在するから」といえるでしょう。近年では教育方針や習い事などにも力を入れた特色のある幼稚園も増えていて、時代のニーズにマッチしたカリキュラムが人気の秘訣でもあります。


・英会話やモンテッソーリ教育といったカリキュラムを取り入れている
・預かり保育や習い事サービスを園で行っている


特に幼稚園は、地域の限られた数の中から選ぶため、1つの園に希望者が集中することも珍しくはありません。ただし、入園できる人数にも限りはあります。「定員」や「選考基準」などを見落とさないようにしなくてはなりません。つまり、幼稚園入園前には、定員や選考に関わる万全な準備が必要ということです。では具体的に、どのような準備が必要になるのか。早めに知っておくべき3つの準備をご紹介します。

【知っておくべき入園対策①】プレ保育

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「プレ保育」とは、幼稚園入園前に園の生活やカリキュラムを体験する取り組みのことをいいます。すべての幼稚園で取り入れているわけではありませんが、幼児が多いエリアや人気幼稚園ではプレ保育の実施が目立ちます。


「プレ保育」に注目すべき理由
プレ保育への参加は、未就園児の保護者にとって、次のようなメリットがあります。


・園の環境や、教育の様子を知ることができる
・子どもが集団活動を経験する機会となる


さらに幼稚園によっては、プレ保育への参加を、入園選考の条件としている場合もあります。そのため、希望する幼稚園がプレ保育を開催している場合は、できるだけ参加しましょう。

注意すべき「プレ保育」の応募
プレ保育の募集は「秋頃」に始まることが多い傾向にあります。ただし、幼稚園によって時期が異なるため、公式サイトや園前の掲示板などに募集要項が出ていないか、こまめに確認しましょう。また、ほとんどの幼稚園では、プレ保育への応募を先着順に受け付けています。


そのため「人気幼稚園は募集当日に定員がいっぱいになった」ということも十分にありえます。定員漏れしないためにも、プレ保育の応募に向けて、できるだけ早くから園の情報を収集し、応募要項の発表にも十分なアンテナをはっておきましょう!

【知っておくべき入園対策②】説明会

幼稚園では入園希望者に対し、園について詳しく説明する場として「説明会」を開催することがあります。


「説明会」に参加すべき理由
入園希望者に向けた幼稚園の説明会では、次のような内容の説明があります。

・園の教育方針
・園内の環境設備について
・入園申し込みについての詳細


いずれも園をよく知ることができ、幼稚園選びの際に役立つ情報を収集することができます。なかでも「入園申し込み」についての説明では、入園に関わる重要な情報を話してくださることもあります。

・願書提出日や記載事項
・選考面接時の服装や注意すべき点 など


つまり幼稚園の説明会は、希望園への近道ということにもなります。さらに幼稚園の説明会では、園内を見学できる場合もあります。園や在籍する園児の様子を確認できる絶好の機会といえるでしょう。


注意すべき「説明会」への参加
幼稚園の説明会は、新園児の生活が落ち着いた6月~9月頃に行われることが多いでしょう。説明会の日程が発表されているか、申し込みを受け付けているかなど、常にアンテナをはって情報収集をしておきましょう。


また、幼稚園の説明会は、プレ保育の応募同様、申し込みから募集人数に達した場合に締め切られてしまう場合があります。早めの申し込みを心がけましょう。さらに、幼稚園によっては「子どもの参加は控えて欲しい」というケースもあります。この場合には、ご家族やベビーシッターなど、預け先を事前に確保しておくよう準備しましょう。


注意すべき「説明会」の配布物
説明会では、資料と一緒に願書が同封されていることも少なくはありません。そのため、配布物は、よく確認しましょう。なお、配布された願書をなくしたり、破いたりしてしまった場合、再びもらうことができない園もあります。取り扱いや書き損じには、十分注意しましょう。


注意すべき「説明会」の服装
当日の服装については、園によって特色があります。普段着で参加する方が多い園もあれば、幼稚園受験で着るようなネイビーの服で参加する方が多いなど、その様子は様々です。そのため、気になる場合には、直接園に問い合わせたり、先輩ママに前年の様子を聞いてみるのも良いでしょう。ただし、普段着といっても、説明会という場所です。TPOに気を付けた服装を心がけましょう。

ベビーシッターの力も借りてみる

【知っておくべき入園対策③】面接&考査対策

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一部の幼稚園では、入園申し込み後、面接や考査(実技試験)を行うこともあります。ただし、必ずしも選考目的で面接や考査の機会を設けているとは限らないので、対策が必要とは限りません。


面接&考査対策をするべき理由
入園申し込み後の面接や考査は、幼稚園によっても目的が異なります。例えば、地域の幼稚園の場合、「選考」ではなく子どもの性格や発達状況、家庭環境を知る目的で面接を行っている場合もあります。この場合には、万全な面接対策や準備をする必要はありませんが、返事や挨拶など日常生活でできるようなことは事前に心がけておきましょう。園が公表する情報や、前年度以前の情報をもとに、対策の必要性を検討してみるのも良いかもしれません。

一方で有名私立幼稚園や国立幼稚園の場合、「幼稚園受験」として考査を行うことがあります。この場合、考査内容は幼稚園それぞれに特色が異なります。幼稚園受験に詳しい幼児教室や書籍を確認し、必要な対策と準備をしましょう。

注意すべき「面接&考査対策」を始める時期
希望する幼稚園に入園考査がある場合、少なくとも1年前には本格的な対策を始めるべきといえます。なぜなら幼稚園受験では、幼児にとって慣れない考査(実技試験)や、面接の練習をする必要があるからです。


幼稚園受験でよくある考査
・マット運動
・パズル
・読み聞かせ
・簡単な工作 など

幼稚園受験の面接でよく聞かれること【子ども編】
・名前
・好きな食べ物
・好きな遊び など


幼稚園受験の面接でよく聞かれること【保護者編】
・志望動機
・子どもの長所と短所
・家庭の教育方針 など

これらの考査、面接の内容は、いずれも特別な知識や能力を必要とするものではありません。しかし言語や行動もままならない幼児にとって、幼稚園受験対策に慣れるまでの時間がかかるのは当然です。また幼稚園受験では、保護者の対応も十分注目されます。面接での受け答えはもちろんですが、子どもとの接し方やTPOに合った服装をしているかなども選考対象となります。


親子ともに幼稚園受験の対策では、その場しのぎではなく、普段からの習慣がとても大切になってきます。そのため、できるだけ早めに準備をしておきましょう。

ベビーシッターの力も借りてみる

まとめ|早い段階からしっかり対策を

2歳頃から始まるプレ保育や幼稚園受験対策、説明会。幼稚園入園に関わる準備を考えると、早めに情報を収集し、申し込みや開催日のアンテナを十分にはりながら準備を進めることが成功のカギとなります。「1歳や2歳といった時期では、幼稚園はまだ先のこと」と思いがち。しかし、早すぎるということはなく、むしろ早い段階から家族でしっかりと考え、対策する必要があります。事前のリサーチと万全な準備をして、後悔のない幼稚園生活の門出を迎えたいですね。

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