*小さいうちは親の言うことをよく聞いてくれた我が子。しかし小学校に入ると、なかなか勉強に取り組んでくれず、小言が増えてモヤモヤしてしまうこともありますよね。そこで今回は、小学生の勉強のやる気を引き出す効果的な声掛けと、やる気になるモチベーション作りについてご紹介します! *

小学生になって勉強にやる気が出ないのはなぜ?



小学校に入った子どもがいるママパパの心配事といえば勉強面ではないでしょうか。


・「勉強に全くやる気がない」
・「学力が低下してしまうかもしれない」
・「大人の言うことを聞いてくれない」


そんなお悩みを解決するためには、まず「なぜ勉強をやる気にならないのか」を知る必要があります。 小学生の子どもがなかなか勉強をやる気にならない原因として、次の5点が考えられます。


●勉強の必要性が分からない
「なんのために勉強をするのかわからない子ども」は多くいます。学校の先生やママパパに言われるので仕方なく勉強をしているケースです。 子どもにとって、勉強より遊びの方が楽しいと思ってしまうのは、ゴールがないことが理由の一つと言えます。終わりがなく日々やってくる課題に、次第にやる気をなくしてしまうのです。 「なぜ勉強をする必要性があるのか」を理解している子どもは、勉強へのやる気が高く、自主的に勉強する傾向にあるようです。


●勉強以外のことに興味関心がある
小さいうちは、ゲームやテレビの制限時間をきちんと守れていた子どもたち。 しかし、小学生ともなると自我が芽生え、自己主張もできるようになる頃です。やりたいことは「もっとやりたい」と言うでしょうし、やりたくないことは「嫌だ」とも言うでしょう。 もちろん、そういった自己主張は成長の一環ではありますが、勉強がおろそかになるのは大人として見過ごすことはできませんよね。


小学校に入ると、人間関係も広がりさまざまな情報にも触れることでしょう。流行りのゲームや動画への関心もこれまで以上に高くなります。 また、友達と関わる時間も増え、家族と過ごすよりも友達との交流を大事にするようになる時期です。 自分の興味関心の高いものは楽しいので、好きなものばかりを優先してしまい勉強が疎かになってしまうのです。


●学力が追いついていない
保育園・幼稚園の生活は遊びが中心でした。しかし小学校に入ると、生活の中心は勉強に切り替わります。 そうした生活の変化に戸惑い、次第に授業に追いついていけなくなってしまう子どももいます。


低学年のうちは基礎問題が多く、学力の不足は大きく浮き彫りにはなりません。しかし学年が上がるにつれ、前年度までの勉強を基礎とした授業となるため、つまづいたところから次第に影響が出てしまいます。これでは、楽しく勉強に取り組むことは難しいでしょう。


●勉強に集中できない環境
目につく場所に漫画やテレビ、タブレットなどがあると子どもの集中力が欠けてしまいます。 大人でも興味のある誘惑に勝つのは至難の技。子どもも一緒で楽しい誘惑には負けてしまうこともあるでしょう。落ち着いて静かに学習に取り組む環境が整っていないと、気が散ってしまうのです。


●勉強に対するネガティブなイメージ
勉強に対して「辛い」「大変」といったネガティブなイメージを強く持ってしまう子どももいるようです。勉強が好きな子どももいますが、勉強ができなくて叱られた体験がトラウマになってしまい「勉強をする怒られる」と捉えて苦手意識を持ってしまう場合もあります。

親の声がけで気をつけたいNGな声がけは?

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子どもに勉強のやる気がないと、ママパパとしては心配ですよね。子どものことを思うばかり、焦りから叱ってしまうこともあるかもしれません。 しかし、その言葉はもしかしたら子どものやる気をなくさせるNGワードの可能性も。 そこで、勉強のやる気がない子どもに対するNGな声がけを次の4点にまとめました。


① 「勉強しなさい」と命令口調
実は、一番言ってしまいがちな「勉強しなさい」というフレーズ。「〇〇しなさい」と言われると、つい反対の行動をとりたくなってしまう子どももいるようです。 勉強のやる気がないように見えても、「この遊びが一区切りついたら勉強しよう」と子どもなりに考えていたかもしれません。 NGな声がけによって子どもの反発心をあおってしまい、やる気をなくさせている可能性があります。


② 「勉強しないと落ちこぼれるよ」と脅す
できることなら、学力の高い高校・大学に進学してほしいというのが親心です。 そこでママパパは子どもの将来を案じて声をかけるかもしれませんが、あれこれ脅してみたところで子どもにとっては実感が湧かず、効果が期待できないでしょう。


③ 「他の子どもはできてるのに」と他の子と比較する
子どもにはその子なりの考えや気持ちがあります。 他の子どもとの比較は子どもの自尊心を傷つけます。最も信頼しているママパパが、他の子どもを褒めて自分をけなしていると捉えてしまうと、人間性を否定され、かえって自信を失ってしまう可能性もあります。そのため、著しく自己肯定感を下げ、自分から「やろう」と思う前向きな気持ちをなくさせてしまうことにもつながります。


④ 「どうしてこんなことも分からないの」と強く叱る
ママパパにとっては簡単に思える学習内容でも、子どもにとっては習ったばかりで決して簡単な内容ではありません。その子なりに一生懸命やっても、ママパパが思った通りの結果が出ないというのはよくあることです。


ママパパに非難されていると感じると、子どもは萎縮してしまいます。また、期待に添うことのできない自分への失望を感じたり、自信を失ったりしてしまう場合もあるでしょう。
自己肯定感の低い子どもは消極的になりがちです。勉強へのやる気が上がるどころか、不安感が強まり、学習意欲が低下してしまう可能性があります。もしかしたら勉強すること自体が恐怖の対象になってしまうかもしれません。

親ができる小学生の子どもに勉強のやる気を引き出す声がけ方法



子どもが勉強してくれなくてヤキモキさせられることもありますが、まずは落ち着いて深呼吸です。 子どもの勉強に対するやる気を引き出すためには、効果的な声がけが大切です。 そこで、4つのオススメの声がけをご紹介します!


① 「よく頑張ったね」と努力を認めてあげる
本音としては「もっと早く勉強すればよかったのに」と思っていても、子どもが勉強を終えた後にポジティブな言葉で褒めてあげましょう。子どもはママパパに褒められるのが大好きです。 もしかしたら、最初は取り掛かるまでに時間を要するかもしれません。 しかし、褒められた経験を積み重ねていくうちに、もっと褒めてもらおうと自分から勉強をするようになるでしょう。そんな日は「今日は自分からやるんだね!すごい」とたっぷり褒めてあげることも忘れずに。


② 「頑張ったから80点とれたんだね」とプロセスを褒めてあげる
たとえ100点満点じゃなくても、その子なりに頑張った結果です。ママパパとしては思うところもあるかもしれませんが、まずはその努力を褒めてあげましょう。 「頑張ればまたいい点数がとれるよ」と継続することの大事さも伝えてあげると、子どもは「また頑張ろう」とポジティブに捉えられます。


③ 勉強への苦手意識をなくさせる
いくら勉強をするように促しても、勉強に分からない部分やつまずきのある子どもはいっこうに勉強が進みません。また、間違いを恐れる子どもも同様です。 そこで、ママパパから「一緒にやってみよう」「困っていることはある?」と声がけをして、一緒に勉強を見てあげることで、苦手ポイントの克服につながります。


また、勉強が親子のコミュニケーションの時間となり、子ども自身のモチベーションアップにもつながるでしょう。 勉強面への不安が強い子どもは苦手がなくなることで自信が付き、失敗を恐れなくなるでしょう。


④ 「将来は何になりたいの?」と先の未来について話す
将来はどんな職業に就きたいのか、そのためにはどんな学校へ行くのかなど、具体的な話をすることで子どもが勉強に対する必要性を実感しやすくなります。将来の選択の幅を広げるために勉強をするのだと理解できれば、子どもなりに考えて行動するようになるでしょう。


明確な目標やゴールがあると頑張る理由がはっきりします。「どんな勉強をしたいのか」を見つけられると、子どもの勉強へのやる気は大きく変わります。 もしも将来の希望が定まっていなくても、一緒に様々な職業について調べていくうちに興味の持てるものが見つけられるかもしれません。

勉強のやる気を引き出すモチベーション作り

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子どもの勉強のやる気を引き出すには、声がけ以外にも重要なポイントがあります。 そこで、子どもの勉強のやる気を引き出すためのモチベーションづくりとして有効な4つの方法をご紹介します。


●子どもの得意分野を見つけてあげる
誰にでも得意・不得意の分野があります。特に子どもの場合、好きなものへの興味・関心は非常に高く、得意なことならなんでも覚えられるほどです。そのため、好きな科目が1つでもあれば、それをきっかけに他の科目への興味につなげていくこともできます。


例えば、理科が好きなら一緒に図鑑を読むのも良いですし、インターネット上で調べていくうちに、文章の読解力を上げることにつなげられるでしょう。好きなものにとことん打ち込むことで得意分野が伸び、苦手分野の苦手意識も克服できるかもしれません。


●勉強を頑張ったご褒美を用意する
頑張ったご褒美にゲームやテレビの時間を延長してあげると「頑張ればいいことがある」「先に大変なことは終わらせてしまおう」と子どもの意識が自然と切り替わるでしょう。


●楽しく学べる教材を選ぶ
最近はタブレット教材が増えてきました。紙のドリルに書き込むより、音楽が鳴ったり、キャラクターが動くタブレット教材の方が子どもは興味をもって勉強できる場合もあります。ゲーム感覚で楽しく勉強できるので、自分から進んで行おうと思えるかもしれません。


●勉強内容をフィードバックしてあげる
どんな勉強をしたのかを聞いてあげると、子どものフィードバックにつながって記憶に定着しやすくなるだけでなく、親子のコミュニケーションの時間にもなります。 ママパパが自分に関心を持ってくれるのは嬉しいもの。子どもの自尊心が育ち、積極的に勉強をしようというやる気につながるでしょう。

ベビーシッターが家庭学習をサポート!



子どものやる気を引き出す声がけについて説明しましたが、実際にやってみてもなかなか思ったとおりにいかない場合もあるかもしれません。また、急激な変化も起こりにくいので、時間をかけて取り組む必要もあります。 特に高学年になって思春期に差し掛かると、ママパパに対して反抗的な態度を取ることもあります。低・中学年のころと同じような関わりでは、難しくなってくるご家庭もあることでしょう。


そこでオススメしたいのが、マンツーマンで行える家庭教師の導入です。 これまでは集団で講義を受けるタイプの学習塾が主流でしたが、苦手な箇所やつまずくポイントは子どもによってそれぞれです。 そのため近年、個別対応してくれる家庭教師への人気が高まっています。キッズラインでは、有名大学在学中の 家庭教師も在籍しています。


キッズラインの家庭教師を依頼するメリットは次の6つです。


・学習塾と違って自宅学習の場合は通う必要性がないので送り迎えが不要
・年齢が近いと勉強以外の相談も気軽にできる
・マンツーマンなので個別学習ができ、理解度が高い
・家で勉強する習慣が身に付きやすい
・子どものペースに合わせて勉強を進められる
・費用が個別塾に比べて安い


子どもと年齢が近い人に勉強をみてもらうことで親近感から勉強のやる気UPが狙えるでしょう。 家庭教師なら、子どもと同じ目線に合わせた学習進度も可能です。 ママパパ以外の大人に褒めてもらえる体験も、子どもの勉強のやる気を引き出してくれることでしょう。

まとめ

小学生の子どもを持つママパパにとって、勉強のやる気を引き出すことに頭を抱えるご家庭も少なくありません。長い目で見守り、少しずつ子どもの行動変容を促すのがオススメです。また、子どもが楽しく勉強するためのやる気を引き出すには、ママパパの心の余裕と笑顔が必要不可欠です。 イライラしたり辛くなってしまった時は、家庭内だけで対処せず 家庭教師をはじめとした外部のサポートを取り入れることも検討してみましょう。




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