子どもが夏休みに入ると辛いのが「夏休みの昼ごはん問題」。共働きだと学童のお弁当や作り置き料理を用意する必要があるなど、悩みはさまざま。そこで今回は皆様から寄せられた「夏休みの昼ごはん」の乗り切り方を紹介します。

夏休みは「ごはんづくりが負担」と9割が回答

円グラフ:夏休みのごはんづくりの負担
キッズラインでは、子どもの夏休みがあるご家庭に「夏休みのごはんづくりの負担」についてアンケートを行いました。その結果、なんと約9割が「ごはんづくりが負担」と感じていると回答。ふだんは給食があるので作る必要がなかった昼ごはんも、夏休みには朝、昼、晩の3食分を準備しなくてはならず、その期間は1ヶ月以上に及びます。

共働き世帯の場合は学童を利用する方が多いですが、毎日お弁当を準備しなくてはならないことも。また、塾に通うお子様はお弁当が2食分必要になることもありますね。多くの親御様が「夏休みの昼ごはん問題」を抱えていることがわかります。

夏休みのごはんづくりがめんどくさい理由とは?

棒グラフ:お昼ごはんづくり負担の理由

夏休みの昼ごはんづくりは、具体的にどこが負担に感じているのでしょうか?そこで具体的にめんどくさいと感じる部分について寄せられたコメントを見ていきましょう。


・学校給食は栄養バランスを考えて作られているが、同じようなお昼ご飯を準備するのが難しい(30代女性/東京都)
・食べず嫌いでメニュー考えるの大変(30代女性/千葉県)
・食器を洗う回数や量が増える, キッチンの掃除回数が増える(60代男性/岡山県)
・作っては片付けることの繰り返し(40代女性/鹿児島県)
・仕事をしてるため、昼食準備の時間を確保するのが大変(30代女性/北海道)
・常にこどもと一緒なので作る時間がない(30代女性/大阪府)


夏休みのごはん作りを負担に感じる理由に共感した方も多いのではないでしょうか。とはいえ、食事の用意はやりたくないからといって、やらないわけにはいきません。次からは、それぞれの負担を減らす工夫について、見ていきます。

夏休みの昼ごはんづくりで負担を減らす乗り切り方7選


皆さんがどのようにして夏休みのお昼ごはんづくりを乗り切っているのか、工夫していることについてアンケートを行った結果が以下の表です。
棒グラフ:お昼ごはんづくりの工夫

上位7位に入った夏休みの昼ごはんの乗り切り方について、一つずつご紹介します。

【夏休みの昼ごはんの乗り切り方1】「スーパーの総菜や弁当を活用する」

一番多かったのは「スーパーの総菜や弁当を活用する」で、56.4%の方が利用しているようです。「近所のスーパーで、好きなものを買ってきてもらう」(40代女性/東京都)など、お子様が少し大きくなれば、近所のスーパーで自分で買ってきてもらうこともできますね。比較的割安なスーパーのお弁当は、家計の味方でもあります。

【夏休みの昼ごはんの乗り切り方2】「外食を活用する」

「疲れているときは思い切って作らない。外食に切り替える」(40代女性/福岡県)というのも賢い手。無理に頑張ってイライラしたりすれば、家庭の雰囲気が損なわれます。「お昼だからもったいない」と思いがちですが、昼食での外食をNGにしないことも工夫の一つです。

【夏休みの昼ごはんの乗り切り方3】「中食を活用する」

「中食」とは弁当屋さんやお総菜屋さんなどで買ってきたものを自宅で食べること。最近は駅ナカや商店街などあらゆるところで手軽に購入できますね。外食はちょっと値が張る…という場合も、買ってきて食べるなら少しだけ割安感があります。

【夏休みの昼ごはんの乗り切り方4】「食事の宅配・フードデリバリーを活用する」

スマホ一つでサクッと頼めるフードデリバリーの普及は、お子様のいるご家庭にとっても救世主。「最終手段はフードデリバリー」(30代女性/広島県)という方もいるように、困ったときは助かります。暑くて出歩くのも心配な夏のお昼にも、ありがたいサービスですね。

【夏休みの昼ごはんの乗り切り方5】「コンビニの食事や弁当を活用する」

コンビニのお弁当や冷たい麺も、お昼ごはんにはもってこい。家族が複数いると、食べたいものが異なるので、サクッとコンビニで好きなものを選んでもらうと気が楽です。新作がどんどん発売されるので、飽きないのも嬉しいところ。

【夏休みの昼ごはんの乗り切り方6】「生協などの定期宅配を活用する」

「生鮮以外は、宅配で調達」(40代女性/東京都)「宅配のミールキットをいつもより多めに頼んでいる」(40代女性/神奈川県)というように、定期の宅配は子供のいるご家庭の強い味方。お昼ごはんもレンジで温めるだけの冷食などを頼んでおくと安心できます。

【夏休みの昼ごはんの乗り切り方7】「家事代行を利用する」

いっそのこと、自分でどうにかするのではなく、家事代行に頼んでしまうという方法もあります。「週2回頼んで、お昼と夕食の分を作ってもらっている」(50代女性/新潟県)「家事代行で、子どもの好きな食事をたくさん作ってもらい冷凍している」(30代女性/大阪府)という方も。栄養面でも時短の面でも悩みを解決できる方法として、考えてみる余地はありそうですね。

家事代行サービスを探してみる

夏休みの昼ごはんづくりは頑張らない!家事代行を活用する方法

夏休みの昼ごはんを乗り切る方法として20.9%があげた「家事代行を利用する」という選択肢。最も負担の大きい夏休みのごはんづくりを頼めば、家事全体の仕事量を減らすことができます。

とはいえ、「ごはんづくりを頼む」といっても何を頼めばよいのか、わかりづらいかもしれません。実は家事代行サービスは、ごはんづくりだけをとっても以下のようにさまざまな依頼ができるのです。自分が普段やっていることを、丸ごと家事サポーターに頼むことで「手作りを食べさせてあげたいけれどなかなかできない」という気持ちも解消できます。

<調理周りで頼める家事代行の例>
・献立づくりやレシピの提案
・5日ぶんの献立考えてもらう
・食材の買い出し
・夕食のおかずを作ってもらう
・子どものお昼ごはんを作ってもらう
・数日間保存できる副菜を作ってもらう
・野菜や食材のカットや小分けなど下準備をしてもらう
・冷凍保存できるミールキットを作ってもらう
・夏場でも傷みにくい、お弁当に詰めるおかずを作ってもらう
・子どもの月齢に合わせた離乳食や幼児食を作ってもらう
・大量にもらった夏野菜を消費する料理
・親戚や友人を招いたホームパーティーの準備
・食器洗い
・キッチンや流し台、コンロ周りなどの掃除・片付け
・調味料や食器棚の整理整とん

ご利用ユーザー様の夏休みの依頼のコツをご紹介


利用者の声

もちろん家事代行サービスはごはんづくりだけでなく、片付けや掃除も依頼することができます。食事をつくるのは苦にならないけれど掃除が苦手な方や、自宅の収納を全般的に見直して生活しやすさを取り戻したい方にもお勧めです。

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キッズラインなら依頼内容をカスタマイズできる


エプロンをしてガッツポーズをする男性
家事代行サービスは複数社ありますが、その中でキッズラインの家事代行がおすすめな理由は以下の4点です。

①サポーターを自分で選べる


キッズラインでは「日付・エリア・条件」などさまざまな検索条件で絞り込んで、自分に合ったサポーターを選ぶことができます。サポーターをクリックすると、できることや得意なことやレビューを見られるので、まずはどんなサポーターが近隣にいるかをチェックしてみましょう。

②依頼内容をカスタマイズできる


依頼内容は料理・掃除・片付け・洗濯などの家事はもちろん、パーティー料理や整理整頓なども依頼が可能です。サポーターによって提供可能なサービスが異なるので、まずは検索条件で希望の内容にチェックをつけて絞り込んでみてください。中には「クリンネスト」や「整理収納アドバイザー」など専門的な知識やスキル・資格を持っている方もいらっしゃいます。

③24時間スマホで簡単に依頼できる


スマホから簡単に依頼ができるため、前日はもちろん当日の依頼も可能です。ブラウザでも依頼は可能ですが、アプリだとよりスムーズ。依頼が必要になったときのために、会員登録をして、頼みたい方を「お気に入り」にしておきましょう。

④安心・安全を第一にしたサービス


キッズラインには、厳しい選考・研修に合格した家事サポーターのみが登録されています。また、万が一のトラブル発生時はサポートデスクが介在・対応するのも特長。サポーターには匿名のユーザーレビューがついており、過去の仕事ぶりを確認してから頼むことができます。また、訪問時には身分証の提示を義務付けており、終了後はサポート内容をまとめた完了報告が届きます。完了報告を確認し了承したら、支払いが行われるシステムとなっています。

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夏休みは家事代行を依頼してお子様との時間を大切に


食卓を囲む家族
夏休みの昼ごはんづくりは、親御様にとって重労働。またごはんづくりのみならず、夏休みは家事負担が増えるために、体力的にも精神的にも疲れがたまります。そんなときは、キッズラインの家事代行サービスに頼って、ご家庭全体の余裕を取り戻してみませんか?

「親子が一緒に過ごせる時間は、小学校卒業時にはすでに半分以上経過している」と言われます。家事をすべて自分で頑張って疲れてしまうよりも、夏休みの期間だけでも得意な人にお願いして、お子様との楽しい夏休みの時間を大切にしてみてはいかがでしょうか。


■調査概要
・調査主体:株式会社キッズライン
・調査期間:2024年7月12日(金)〜7月16日(火)
・調査対象:0~17歳の子を持つ親御様140名
・調査方法:インターネット調査
 ※本調査の「夏休み」とは、保育園・こども園・幼稚園、小学校、中学校、高等学校などにおいて1週間以上の連続休みがある場合を「夏休みがある」と定義しています


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