キッズラインが提供する家事代行サービスのサポーターさんは、働く主婦として、仕事、子育て、趣味、介護などを両立されている方が多いことはご存知でしたか?家事をしながら、得意を活かして働く。バランスをとって両立している家事サポーターの働き方は、主婦の皆様にとってのヒントもいっぱい!
「主婦の仕事両立術」シリーズでは、家事サポーターにスポットを当てて、プライベートの時間と、仕事での活躍の両立をはかるコツを探っていきます。
今回は、大好きな料理を通して家事サポート活動を行っている吉村千恵さんにお話を伺いました!
身体にやさしい家庭料理を提供する
ー本日はよろしくお願いします!まずは自己紹介をお願いします。
吉村千恵です。子供は現在、25歳になりました。料理をメインとした家事サポートを行っています。旬のお野菜を使って身体にやさしい家庭料理を作ることを大切にしながら、サポーターとして活躍しています。
ー家事サポーターになった経緯を教えてください。
もともと、家に人を呼んで料理を振舞うことが好きだったんです。そんな中、友人がキッズラインでベビーシッターをしていることを知りました。その方が、「家事代行として、料理を仕事にしている人もいるよ」と教えてくれました。
「それは面白そう!やりたい!」と思い、始めるに至りました。
ーご縁があって家事サポーターになったんですね。そもそも料理はどのように学ばれたんですか?
アパレルで仕事をしていたことがあったのですが、段々とモノよりもコトを重視する価値観に変化していきました。誰かに素晴らしい経験をしてもらうコトの方が素敵だなと思って…。
その中でも、料理は世界共通。美味しいという感情を通じて、たくさんの人とつながれるという可能性を感じました。
私自身、料理を作ることは好きなものの、働きながらだとどうしても片手間になってしまっていました。手抜きしたくない、健康的な食事を食べさせてあげたい、と思いつつ、実際のところは仕事もあるから化学調味料や冷凍食品が欠かせない…。料理を大事にしたいという思いとは裏腹に、料理に多くの時間がかかってしまうことに葛藤していました。
そんなとき、家庭料理を大事にする料理教室に出会いました。そこなら効率的にたくさんの料理を作るノウハウだけではなく、無理なく体に優しい料理作りが学べると確信して、その教室で学び始めました。
6年ほど料理教室に通って、師範クラスまで行きました。いまではキッズラインでの家事サポート以外に、料理教室を開催することもあります。
ー日々の料理を大事にしたいという気持ちから始まったんですね。そして、いまはご自身の家族だけではなく、キッズラインを通していろんな家族に家庭料理を提供していらっしゃる。
どこで料理をするにしても、自分の家族に対しての気持ちと、同じ気持ちで向き合っています。
昔ながらの日本食を見直し、ごはんとお味噌汁を中心に季節に沿った献立を考えています。砂糖、化学調味料などを使わないので、最初は「味が薄い」と感じられることもあります。
しかし、継続して依頼を受けるうちに、「体重が減ってきた」「健康診断で注意されなくなった」など、健康面が改善したという声を聞けてとても嬉しく思っています。
ー直接、お客様から嬉しい声が届くのは、家事サポーターの嬉しいところですね。ほかに、印象的なエピソードはありますか?
「子供の便秘が治った!」と喜んで報告してくださった方もいらっしゃいました。子供はどうしても食べムラがありますが、すぐには無理でもすこしずつ食べてくれるようになる過程を見れるのは、嬉しいことですね。
親戚のおばちゃんのような存在として思ってくれたら、幸せだなと考えています。
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得意を仕事に、勉強の毎日
ーどのくらいの頻度で家事サポーターの活動やお仕事をしていますか?
週に5日くらいですね。1日に2件ほどのご家庭に出向いています。
そのほかに、料理教室の先生を月に1,2回。懐石料理屋での仕込みや配膳の仕事を週に2回ほど行っています。
得意な料理に様々な形で関わりたいなと思っているので、いまのような働き方を楽しんでいます。どんなことをしていても勉強に繋がりますからね。やりがいがあります!
ーすでにお子さんは25歳ですが、子育て中は仕事との両立は大変ではありませんでしたか?
正直、大変で…あんまり覚えていないですね(笑)子供がまだ小さい頃は、思うように仕事に集中できず、やきもきすることも。
当時は保育園の先生などにお世話になりながら、なんとか両立していました。小さい頃から、預けて仕事へ行くことに後ろ髪を引かれる思いでしたね…でも、案外、子供は気にしていないものなんですよ(笑)
子供を信じて、頼れるところは得意な人へ
ー仕事と子育ての両立のとき、どのような意識をもっていましたか?
なかなか自分の思い通りにならないことも多いですし、時間も足りない…そんなことが毎日のようにあるのが子育てです。そんななかで、自分の理想を押し付けて、子供を思い通りにしようとするのは違うかな、と感じています。
子供は思っているよりも強く、生きる力も強いんです。子供の命を信じる、という感覚で接すると楽になりました。
そして、お母さんたちは、あまり自分のことを責めないで欲しいなと思っています。頼れるところは、家事代行でも、ベビーシッターでも、得意な人に頼っていいんです。
私のように、頼ってもらうために働いている人が、世の中にはいるんですから。
ーこれから家事サポーターを始める人にアドバイスをお願いします!
キッズラインのお仕事の魅力は、仕事の枠を超えた人とのつながりが築けることです。何度もご依頼をいただくうちに、お誕生日会に招待してくださるまで関係が深まった方もいました。
信頼関係のカギは、コミュニケーションです。料理を楽しむのはもちろん、人との出会いも楽しんで仕事してもらいたいなと思います!
ー本日はありがとうございました。
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