テレワークが続く中「整理整頓して、気持ちよく生活したい」ものの、片付けはつい後回しにしがちです。しかし、どんなに整理整頓ベタでもできる「基本ルール」&「リバウンドしない整理整頓術」があるのをご存知でしょうか?誰もがやる気になる整理整頓のコツをご紹介します!

整理整頓を簡単にする5つのポイント 



「今日1日で片付けよう!」と張り切って始めても、なかなか長続きしないもの。初めは10分からでも、できそうな時間を決めて始めるのがポイントです。整理整頓を簡単にする5つのポイントをご紹介します。


【整理整頓を簡単にする5つのポイント】
① 少しずつコツコツ    今日1日で片付けを終わらせようと無理しない
② 時間を決めて始める   最初はハードルを下げて10分からでもOK
③ 小さなスペースから   キッチンやタンスの引き出しなど小さなスペースから
④ 判断しやすい場所から  「要る・要らない」の判断に迷う場所は後回しにする
⑤ 無理に捨てなくてOK  「捨てる」ことをゴールにすると整理整頓が苦痛な作業になる


ハードルを下げ、10分から始めると好循環スイッチがON!
小さな一歩で暮らしは大きく変わります。居間にあるおもちゃ、読まなくなった雑誌、溜まった紙袋など。たった1ヶ所でもすっきり整理整頓されただけで、とても気持ちが良いものです。片付けにおいてポジティブな気持ちになれば「次はこの引き出し」とやる気が湧いてくるでしょう。また、一度きれいにすると散らかった状態が気持ち悪くなり、自然と片付けるようになります。


1つ片付ける→気持ち良い!→もっと整理整頓したくなる→さらに気持ち良い!→きれいを長くキープしたくなる。


この好循環ができれば、片付けベタの人でも、忙しくてなかなか片付けができない方も、整理整頓を手軽に始められます。

習慣にしやすい整理整頓の基本の3ステップ

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「習慣にしやすい整理整頓の基本ルール」があります。それが「出す」「分ける」「収納する」の3ステップです。おしゃれな収納ボックスや棚など、最初に買ってしまいがちですが、収納グッズは最後に購入するのが基本です。


① 整理整頓STEP1「出す」
今しまっている収納スペースから、いったん全部出して「物量」を把握します。「出す作業」を始める場合は「要る・要らない」が判断しやすい場所から始めるのがオススメです。例えば、「食器棚」「キッチンの引き出し1つ」など。小さなスペースから始めるのがコツです。


② 整理整頓STEP2 「分ける」
物量を自分で把握できたら、次は分ける作業です。初めは、「要る・要らない」の基準で考え、迷ったら「いつか使うかも?」より「今、使うか?」を基準にすると迷いが少なくなります。それでも迷ったら、その もの自体に「心踊るか」を基準にしてみても良いですね。


③ 整理整頓STEP3 「収納する」
3つ目のステップが「収納」です。今使っているモノと必要なモノだけに絞って、収納スペースに入れます。入れる際は、必ず定位置を決めることが重要です。
もしも収納スペースに入れないものがあっても、無理に捨てなくても大丈夫。迷っているものを入れる「保留ボックス」を作りましょう。一時保管という逃げ道があると、気楽に整理整頓が始められます。


整理整頓を簡単にするコツ・その1 「分別しながら行う」


出す時は、「いる」「いらない」といった分別をしながら行うと、ステップ3の収納が格段に楽になります。分ける基準には大きく2つあります。自分に合ったやり方で進めてみましょう。


分別法①】頻度が基準「今」なのか「いつか」なのか
「よく使うモノ」はわかりやすいのですが、「あまり使わないモノ」では分類の判断が難しいものです。「いつか使うだろう」の「いつか」は、基本的に永遠に訪れないことが多いものです。
コツは、「今使っているモノ」「いつか使うかもしれないモノ」で分け、「いつか」を段ボールに一旦しまってみましょう。片付けは、モノを捨てる行為ではなく、何を残すかを考える行為です。「今の暮らし」に必要なモノで囲まれると生活が豊かになります。


【分別法②】もったいない基準はNG 「使える」「使えない」で分けない
モノがを捨てられない理由として「まだ使えるから」「まだ着られるから」「高かったから」「もらったモノだから」などがあります。「まだ使える」などの基準は判断が鈍るもの。「もったいない」という気持ちは美徳ですが、モノが増える原因にもなります。モノは、使わない方がもったいないという解釈もできるはずです。そのため、「もったいなくて捨てられないけれど、使っていないモノ」は、人に譲ったりネットオークションなどに出品しましょう。


整理整頓を簡単にするコツ・その2「セグメントは気楽に」


「捨てるか」「捨てないか」で判断すると、片付けは気が重くなる作業になります。迷ったら「1年以上使っていないものは捨てる」などの「期間」を条件にすることで判断しやすくなります。そして、1年間一度も使わなかったモノを段ボールに一旦しまいましょう。分ける際も「無理に捨てなくても良い」と思うと気楽に判断できるようになります。


1年後にその箱の中身を必要とする機会が一度もなかったから、捨ててもいいかもしれませんね。このタイミングになれば、もう捨てる勇気などなくても、あっさり捨てられるようになっているかもしれません。


整理整頓を簡単にするコツ・その3「エリアごとに分けて進める」


「子供部屋」と「リビング」など、同時に2つのことを行うと、時間もかかり、どちらも中途半端になりかねません。そのため、エリアごとに分けて進めるのもポイントです。


ビジネスのコーチングなどでは「チャンクダウン」という考え方があり、大きな課題を小さな課題に分割して、具体策に落とし込むというものです。こうすることで、1つ1つ小さな問題が片付いていくので、やる気が持続でき、結果大きな問題も解決できます。整理整頓も同じように、エリアを分けて1つずつ片付けていくことで、モチベーションを保ちながら家全体を片付けることができるでしょう。


整理整頓を簡単にするコツ・その4「リバウンドしない収納テクニック」
カテゴライズの仕方には、人・頻度・アイテムという3つのやり方があります。それに従って進めると、リバウンドしにくくなります。

正しくカテゴライズして収納しよう

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① 人ごとに分けて収納
パパ、ママ、子供など、使用する人別で、収納する場所を分けます。例えば、下足棚の1段目は子供、中段はママ、上段はパパなどです。「人」で分けると、出し入れしやすくなるだけでなく、それぞれが自分の場所をきれいに心がけるようになります。それによって日頃から整理整頓が維持できるようになります。


② 使用頻度で分けて収納
「毎日使うモノ」や「1年に数回しか使わないモノ」など、使用頻度でカテゴライズして収納します。出し入れしやすい収納場所は、膝の上から頭のてっぺんの間にある場所なので、「毎日使うモノ」はその高さに収納しましょう。反対に「1年に数回しか使わないモノ」は、棚の奥、棚の上に収納しましょう。


【出し入れしやすい収納場所】
・棚や引き出しの手前側
・膝の上から頭のてっぺんの間


特に毎日使うモノは、しゃがまなくてもいい腰の位の収納がオススメです。このように、使用頻度に分けて収納することで、出し入れに対してストレスが減り、時間も節約できます。


③ アイテム別で収納
収納場所ごとに、下着、長袖シャツ、Tシャツ、ボトムスなどアイテム別に収納するのもわかりやすくてオススメです。クローゼットなら、コート、ジャケット、パンツ、スカート、短パンなどもそれぞれの場所を決めて収納しましょう。アイテムごとに収納場所を決めることで、あふれてしまった場合は一目で確認できるので、収納のリバウンドがしにくくなります。


●収納は最初に1つ残らず住所を決めればストレスフリー


「出す」「分ける」に続く3ステップめの「収納」は、すべてのモノに定位置を決めましょう。「どこに置いたら良いかわからない」など、1つでも定位置が決まっていないモノがあると、散らかる原因になります。住所が決まっていれば、仕事で疲れて帰ってきた後も、何も考えずにモノを片付けることができます。モノの住所が決まっていれば、あとは使ったモノを元に戻すだけ!住所があれば、整理整頓はストレスフリーになります。


●収納場所は動線を考えて収納する
家で過ごす時の動線を考えて収納場所を決めましょう。特に出かける際や帰宅後の動線に沿った配置にするとスムーズです。鍵の置き場所に始まり、バッグや帽子、コートや着替えなどの収納、スマートフォンやアクセサリーの置き場などです。このように、自分の行動パターン・思考パターンから収納場所を決めると、モノが片付けやすくリバウンドもしにくくなります。

時間がない人、整理整頓が苦手な人は家事サポーターへ依頼



ここまで整理収納のコツをお話ししてきましたが、それでも時間がない、面倒、自分でやるのは苦手という人は、キッズラインの家事サポーターへ依頼してみてはいかがでしょうか。


キッズラインでは、「整理収納アドバイザー」の資格を持った 家事サポーターも多く在籍しています。そのため「部屋のトータルコーディネートとそのアドバイス」「片付けのルールづくりからサポートまで」を丁寧にアドバイスしてくれます。一度お願いすると片付け上手になれて、その後は使い勝手の良い家に変わることも期待できますので、気軽にお願いしてみるのもオススメです。

【利用者の声】仕事から帰ってきて部屋が綺麗なのは最高です!
40代女性/6歳の男の子1人


夫も私も仕事が忙しく、掃除が苦手・・・週末にまとめて掃除をするのが憂うつでしたが、キッズラインで家事代行を頼んでからは無理をすることなく、家がきれいな状態に保てています。
毎週決まった曜日に2時間で家全体の掃除をお願いしていますが、その時の家の散らかり具合によって頼む時間を3時間にしたりと変更しています。定期的にお願いしていて、もはや我が家には欠かせない存在になりました!
キッズラインの家事代行

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まとめ|時間がないなら家事代行も一つの手

いかがでしたか?今回は「習慣にしやすい整理整頓の基本ルール」や「リバウンドしない整理整頓術」をご紹介しました。とはいえ、片付け上手の方もいれば、片付けベタ、苦手、面倒、時間がないという方もいらっしゃるでしょう。そのような場合は、片付けや家事が得意な人たちにお願いできる 家事代行サービスへ依頼することで、快適な生活を取り入れることができます!


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