毎日の努力が実り、ついに保育士試験に合格!ほっと一安心もつかの間、実は保育士として働くためには、都道府県への「保育士登録」が必要となります。ここでは保育士登録の方法をはじめ、保育士登録をした後の資格保有者の悩みや、保育士資格を生かす新しい働き方についてもご紹介します。

1.保育士登録とは?

保育士として働くためには保育士登録が必要

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保育士試験に合格し、ついに保育士免許を取得!夢にまで見た「保育士試験合格通知書」を手に、保育園の先生として働く自分の姿を思い描く方も多いかと思います。しかしその後、「保育士登録」が必要なことをご存知でしたか?

保育士を名乗って仕事をするためには、都道府県に対し登録申請手続きをし、保育士証の交付を受けなくてはいけません。保育園や病児保育、学童クラブなど保育関連の施設で働きたい方にとっては、「保育士登録」は忘れてはいけない大切な手続きなのです。

保育士登録の流れ

現在、保育士登録は「登録事務処理センター」が都道府県より委託を受け行っています。
保育士登録の流れは以下の通りです。

◆STEP1.「保育士登録の手引き」の取り寄せ

登録事務センターより申請書や記入例などがセットになっている「保育士登録の手引き」を取り寄せます。

【必要なもの】
・返信用封筒:1枚(角形2号:A4サイズが折らずに入る大きさ。宛名面に自身の郵便番号・住所・氏名を記入)
・返信用封筒に貼る切手(請求部数によって金額が変わります)
請求部数  1部 普通郵便140円 速達420円
       2〜3部 普通郵便250円 速達530円
       4〜6部 普通郵便380円 速達760円
・送信用封筒:1枚 返信用封筒が折りたたんで入るサイズであれば定型サイズの封筒でも可。重さに応じた送信用の切手を貼って投函
※送信用・返信用ともに赤字で「保育士登録の手引き○部」と記入する

宛先:〒102-0083 東京都千代田区麹町1-6-2 アーバンネット麹町ビル6階 登録事務処理センター

◆STEP2.登録手数料の払い込み

登録事務処理センターから返送された「保育士登録の手引き」に同封されている専用の払込用紙を使用し、郵便局窓口で払込手続きをします。

・手数料:登録人数一人につき4,200円
・注意点:ATMは利用できません。また、郵便局に備え付けの払込用紙を使用することもできません。必ず同封の専用払込用紙を使用し、窓口で払込をしてください。
・保管しておくもの:振替払込請求書兼受領証(払込用紙の真ん中の部分)と、振替払込受付証明書(払込用紙右側の部分)

◆STEP3.申請に必要な書類の用意

登録申請に必要な書類を準備し、登録事務処理センターに郵送します。宛先は「保育士登録の手引き」を取り寄せた登録事務処理センターと同じです。提出には郵便局の窓口で簡易書留郵便の利用が必要です。書類に不備がないか十分に確認した上で提出しましょう。

・保育士登録申請書
 「保育士登録の手引き」に同封されているものです。
・振替払込受付証明書
 手数料払込用紙の一番右端の部分を上記「保育士登録申請書」に全面糊付けをします。
・保育士となる資格を証明する書類の原本(次のうち1つ)
  1.保育士(保母)資格証明書
  2.指定保育士養成施設卒業証明書
  3.保育士養成課程修了証明書
  4.保育士試験合格通知書
  5.保育士試験一部科目合格証明書 または 保育士試験一部科目合格通知書
※連続して3年以内に全科目の合格が確認できるもの。「保育士登録申請書別紙」が必要です。
・現在の戸籍抄本(戸籍の個人事項証明書)

◆STEP4.保育士証の交付

保育士証は郵送した登録申請書を元に都道府県にて審査・決定を経て、都道府県の備える保育士登録簿に登録されたのちに交付となります。申請の受付からおおよそ2ヶ月前後で登録事務処理センターから簡易書留郵便で郵送されます。申請書類を郵送してから3ヶ月経過後も保育士証が届かない場合や書類不備の連絡がない場合は登録事務処理センター問い合わせ先に連絡をしてみましょう。

2.保育士登録完了後に多い悩み

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保育園での勤務に踏み出せない

晴れて保育士証が手元に届いても、いざ保育所の求人を見ると二の足を踏んでしまう...という方は多いはず。保育士の資格を持っていても実際に保育の仕事に就いていない「潜在保育士」は全国に約70万人いると言われています。

現在社会問題となっている待機児童問題からは、保育士不足の観点から保育士の待遇面(賃金・休日など)での不満や職場の人間関係など、保育士として働き続けることの難しさも浮き彫りになりました。子どもは好きだけれど果たして保育の仕事が自分に務まるのだろうか、と保育園での勤務に踏み出せない資格保有者も多くなっています。

実際に勤務してのミスマッチ感

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実際に保育園での勤務をスタートさせてみると、自分の理想とする保育と現場とのミスマッチ感に悩む保育士も少なくありません。保育園では集団保育となるため、どうしても時間的な制約が多く生まれてしまい、一人一人の子どもに対しきめ細やかな対応ができないケースが増えるためジレンマを抱えてしまう保育士もいます。

また、同じ職場で働く者同士が同じ方向を向いていないと感じることも多く、複数担任のクラスの場合はパートナーの保育士と情報共有やコミュニケーションがうまくできないなどの悩みもあります。

ブランク後の復帰に悩む人も

自身の出産・子育てを理由に退職した保育士の中には、ブランク後の再就職に悩むケースも多く見られます。長く現場から離れていたため現在の新しい保育についていけるのか、新しい職場で一から人間関係を構築することへの不安、年齢が上がったことによる体力的な心配、自分自身の子育てと両立できるのかなど、理由は様々です。

ブランクによる「ママさん保育士」は深刻な保育士不足を受けて各方面から注目が高まっており、自治体や保育園でもブランク後の再就職を応援するさまざまな取り組みが始まっています。

3.保育士資格を生かすベビーシッターという選択

一人一人に向き合った保育ができる

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取得した資格を保育園勤務という形以外でも活かせる選択肢の一つが「ベビーシッター」です。ベビーシッターは1対1の保育がベース。集団保育ではなかなか向き合って対応できない泣いているお子さんともじっくりと向き合い、言葉にできない気持ちを汲み取ってあげられます。自分の理想とする保育を時間の制約が少なく実践できるのは、マンツーマン保育のベビーシッターならではです。

好きな時間に自分のペースで働ける

キッズラインのベビーシッターは自分の空いている時間を自由にスケジュール公開できます。自身の子どもが学校に行っている間の時間帯や、副業として夜間・早朝に限定するなど、効率の良いスケジューリングで自分のペースを大事にしながら働けます。旅行が好きな方なら年に数回は旅行の計画を立てながら、その他の月に集中してスケジュールを公開するなど、自分らしさを大切にしたメリハリのある働き方が可能です。

自分の出産や子育て経験が活かせる

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出産や子育て経験はベビーシッターをする上でも大切な「資格」の一つです。保育をする側としてだけでなく、預ける側の気持ちがわかるからこそ、より一人一人の保護者様やお子様に寄り添った保育を実践することができます。また、基本的に一人で行う保育なので周囲の人間関係にとけ込めるかなどの対人面の不安もありません。自分自身の出産・子育てをブランクとして捉えるのではなく、経験・長所として活かせるのもベビーシッターの魅力です。

保育園時代より収入もアップ!

保育園での勤務で不満点として挙げられるトップが賃金・待遇面。保育園での勤務時間はサービス残業なども含めると決して少ないものではないので、金銭面でのやりがいを感じられず退職してしまう人も。キッズラインには「保育士時代より収入がアップした」と実感する元保育士のベビーシッターも多数在籍しています。保育士時代より少ない拘束時間で、収入アップを目指せます!

4.現在活躍中の保育士サポーターの声

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キッズラインには現在自分らしさを大切にしながらベビーシッターとして働いている保育士サポーターが多数活躍中です。

子育てによるブランクを経験した愛子先生

保育園は「時間」で動くので、子どもの願いを、いつも叶えてあげてあげられるわけではありません。キッズラインでシッターの仕事をし始めてからは、自分が実現したい保育ができていると感じます
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元保育園園長からベビーシッターに転向した山口先生

「これまでの保育園勤務の中でも感謝の言葉を頂くことは多くありましたが、ベビーシッターのお仕事ならではの「ダイレクトに有難いお言葉」を頂けることは嬉しい気持ちになることが多くあります」
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元保育士の大人気男性シッター逢坂先生

「急に人手が必要になり「色んな方に頼んだけれど、どなたも都合が合わなくて・・お願いできませんか?」とメッセージを下さる方もいて、やはり自分が必要とされているこの仕事で「力になりたい」と奮起してしまいますね
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登録説明会にぜひご参加ください!

保育士の資格を持ちつつ保育の現場でのお仕事に迷われている方は、ぜひキッズラインの登録説明会にご参加ください!「今の職場が自分に合っているのかな」「ブランクがあるけれど新しい園に馴染めるか心配」そんなお悩みをお持ちの方も心よりご参加お待ちしております!
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