こんにちは。ライターの5歳です。 子育てをしてもう7年になるのですが、今回キッズラインさんから『5歳さんベビーシッターになってみませんか?』というお話をいただきました。 一応7年間は子育てしているし、保育園では園児たちにもめっちゃ人気があったりするので「もしかしたら僕も出来るかもしれない」と思い引き受けることにしてみました。
事前にキッズライン本社で研修を受けてベビーシッターになるための勉強をちゃんとして、万全の準備で当日を迎えました。キッズラインのトレードマークであるピンクのエプロンに身を包み、今回お世話をさせて頂くお子さんのお迎えに来ました。ちなみにエプロンが短すぎて膝上50cmになってますが気にしないでください!
15:00 早速お迎えに上がりました。今日お世話をさせて頂く、郁(いく)くんです。
初対面でどんな反応をするのかわからなかったのですが確実に「なんだ?このおじさんは?」って顔はしてました。でも泣かれはしなかったのでセーフです。あとエプロンが小さすぎて後ろのボタンが閉まらないのは許してください!
ベビーカーに乗せてシートベルトを締めようとすると、、、
「できるからだいじょうぶ!(キリッ)」と言われました。
昔息子に同じ事を言われた記憶がある。。。3歳ってなんでも自分でやりたいお年頃ですよね!ゆっくり待つのも保育。
シートベルトを締めて満足そう
郁くんに街を案内してもらいながら帰り道をゆっくりとベビーカーで歩く。
ベビーカーを運転するのは久しぶりだったんだけど、段差で郁くんが前のめりにならないように気をつけて押します。ちょっとした段差でも引っかかったりしますよね。ベビーカーで街中を歩いてみると道がデコボコしているのがよくわかる。
家に帰ったら手洗い。いつもちゃんと洗っているからか、自分でしっかり洗ってくれる。
カメラで撮られるのが嬉しいみたいで、めっちゃカメラ目線。確かにウチの5歳の次男もよく「カメラで撮って!」と言ってきます。子供は写真を撮られるのめっちゃ好きなんですよね。
さっそく一緒に遊び始める。郁くんのお母さんは以前から僕のツイッターを知っている方だったので事前に「この人が今度遊びに来るからね〜」と僕の写真を見せて慣らしておいてくれたんですよね。その効果もあってか郁くんもすぐに仲良くなってくれました。
お迎えに行った時は少し警戒心がありましたが、プラレールで遊び始めたら段々と心を許してくれるようになりました。
16:00 お母さんからヒヤリングをして、郁くんの情報をインプット完了。
帰宅からのいつものスケジュールや注意点、グズった時の奥の手などが書かれた【郁くん攻略書】も手渡されたので、これで万全!(のハズ!) 玄関で郁くんとお母さんを一緒に見送りをしました。 僕の息子が通う保育園とかではお母さんと離れるのがイヤで大泣きしているお子さんをよく目にするので正直「大丈夫かな?」と思いました。
扉が閉まるまで「バイバイ」と見つめる郁くんとお母さん。
扉がしまった瞬間
ダッシュ!!! 「プラレールであそぶ!!」
郁くんを追いかける僕。
ママお出掛け→即プラレール。
しばらくすると「DVDをみる!」とリクエストがあったので一緒に選ぶことに、選んだDVDはもちろん【プラレール】です!!エンドレスプラレール!!
ちなみに僕も男の子二人を育ててきたのでプラレールはめっちゃ詳しいです。
プラレールのDVDの中で電車クイズがあったんですけど全問正解したら「すごい!」と言われました。いままで子育てで培ってきたプラレールの知識がこんなところで役に立つとは思いませんでした。
19:00 郁くんにはちょっとテレビも見てもらって、その間に夕ご飯の支度です。
支度と言っても、ご飯はお母さんが準備してくれたので僕はそれを温めて食べさせてあげるだけです。
郁くんがおにぎりを食べながら「これだれがつくったの?」と聞いてくるのでお母さんが作ってくれたんだよ〜と伝えると、「おかあちゃんにあとでありがとうっていわないとね。」と言っていました。郁くん、、、君はなんていい子なんだ!!ちなみにスープを飲んだ時にも同じやり取りがあって「おかあちゃんにありがとうっていわないとね。」と言ってました。可愛すぎ。僕の母性が溢れ出す。
ごちそうさまをしたら、僕は郁くんの様子を確認しつつお片付けです。
その後は再びプラレール。プラレールを発明した人は偉大です。
すっかり仲良しになりました。僕も楽しい。あとやっぱり可愛い。
トーマスの絵を描いて欲しいと頼まれたのでお絵描きタイムスタート。僕も子どもたちにはよく絵を描いてあげるのでまあまあ得意です。
子供に絵を描いているときあるある、、、
「めっちゃ乗ってくる!!!!!!」
僕の描いたトーマスをすごく気に入ってくれました。
20:00 次はお風呂タイムです。
子供ってお風呂を嫌がる事が多いですが「お風呂に入るよー」と言ったら光の速さで服を脱いで浴室に向かってくれました。機嫌がとにかく良い!!
お母さんから「シャンプーは泣くかもしれません」と聞いていたのですが、泣かずに洗わせてくれました。
入浴後はほっぺたには保湿クリームを塗ります。乾燥は子供の大敵です。保湿!!保湿!!
「プラレールでまだあそびたい、、、」と歯磨きをするのをちょっと嫌がっていたのですが、そんな時はこの技です 。ここでも子育てあるある、、、
「お馬さんごっこで連れてってあげる!」と言うと容易に洗面所まで連れていけます!子供が嫌がっていたら馬になりましょう!馬です!!
そして歯磨き子育てあるある、、、 「歯磨きする時に磨いてる大人も口を開けちゃいがち!」
21:20 歯磨きが終わったら寝室へ。
寝かしつけの時はいつも本を読んでいるそうなので読み聞かせ開始。 もちろん絵本はトーマスです!! ここでも子育てあるある発動。
寝かしつけ子育てあるある、、、 「絵本エンドレスリピートでリクエストされる!!!!!」 これはあるあるですよね。
僕も息子たちを寝かしつける時にお話をするんですけど、過去3年間の桃太郎を話した回数なら日本ランキングベスト20には入れると思います。絵本も子供は楽しかったら何度でも読んで欲しいんですよね。2回3回なんて当たり前です。でも心配しなくても大丈夫です。4回読むとだいたい寝ちゃいますから!!!
郁くんも例外ではなく1回、2回、3回目でウトウトしてきて、4回目の読み始めでハッとした顔をして「おかあちゃんはまだかえってこないの?」と聞いてきました。 僕が「さっきお母さんから、電車に乗って家に向かっているって電話きたから大丈夫だよ」と言ったら、少し安心した様子でまた絵本の世界に入っていきました。
そして4回目が読み終える頃にはウトウトしてきたので、背中をトントンとしてあげたら。 「それはいいや、、、」みたいな感じで手を払いのけられました。うん、そういう事もあるよね。
郁くんが寝てからしばらくするとお母さんとお父さんが帰宅しました。。
ひさしぶりに2人でコース料理を食べに行ったそうです。 ちなみに今、お母さんは二人目のお子さんをお腹にいて、このタイミングじゃないとしばらく夫婦でデートできなかったんですよね。
「郁、どうでしたか?寝かしつけ大丈夫でしたか?」と聞かれましたが、ご飯もよく食べていたし、シャンプーも歯磨きも出来たし、いい子に寝てくれました。と報告すると安心していました。
これから二人目を出産したら、いまよりも大変な子育てライフが待っていると思います。 その前に夫婦でゆっくりとできる時間のお手伝いをさせていただけて本当に良かったです。
役目を終えたベビーシッターはお宅をあとにするのでした。
今回は初めてのベビーシッターということで、キッズラインのスタッフ方たちを始め、郁くんのお母さん、お父さんにもご理解とご協力を頂き、無事に一日を終える事ができました。 一日を振り返ると、とてもやりがいのある仕事をさせてもらったな、という感想です。っていうか郁くんがいい子で可愛すぎて、初めてのベビーシッターは楽しすぎました!郁くんとご両親にありがとうと言いたい。
キッズラインを利用する方たちの理由は様々です。急な仕事が入ってしまったとか、今回みたいに夫婦でちょっとしたデートをするのもすごくいいですよね。 これからもずっと続く子育てです、たまの息抜きも大切だと僕は思います。
キッズラインをまだ知らない方はぜひ一度ホームページを覗いてみてください。あなたが住む地域にも頼りになるベビーシッターがたくさんいます。 そして僕が今回体験したようなベビーシッターとして活動する人も募集中とのこと!
◇登録会へのご応募はこちらから
https://kidsline.me/sitters/welcome?source=release0528_5sai