■この記事の目次■


  1. まず知っておきたい「ベビーシッターとは?」

  2. 休園休校時にベビーシッターを探す方法は2通り

  3. アプリならベビーシッターの【急募】依頼がすぐに行える

  4. 【休園休校時】ベビーシッターの料金を抑えるには?

  5. まとめ|休園休校を想定して、シッターのマッチングアプリに登録を



まず知っておきたい「ベビーシッターとは?」


image
ベビーシッターとは、個別に子供の保育を行う人のことです。各家庭を訪問して保育を行うケースが多いです。預ける子どもの年齢に決まりはありませんが、0歳~小学3年生くらいが目安です。

ベビーシッターという仕事自体に公的な資格はありません。ただし、全国保育サービス協会がベビーシッターに関する研修や資格認定(認定ベビーシッター)を行っています。
その他にも、ベビーシッターの派遣会社やマッチングを行う会社が独自で研修を行い、保育の質の向上を図っています。

ベビーシッターとして働いている人の中には、看護師や保育士、幼稚園教諭の資格を持っている人も多くいます。子どもを預ける際には、自身の判断で資格の有無などを考慮するとよいでしょう。

厚生労働省では、ベビーシッターに依頼するときの留意点をまとめてHPで公開しています。初めてベビーシッターを依頼する方は、目を通しておくと安心ですね。

厚生労働省|ベビーシッターなどを依頼するときの留意点

突然の保育園の休園や小学校の休校で、今までベビーシッターを依頼したことがない方も、急に「ベビーシッター」を検討する事態になるかもしれません。「すぐに子どもの面倒を見てくれる人を探したい」という場合は、どうすればよいのでしょうか?その解決法の一つとしてベビーシッターの探し方を紹介します。

今すぐベビーシッターを依頼してみる


休園休校時にベビーシッターを探す方法は2通り


image
個人でベビーシッターを依頼するには、主に2通りの方法があります。ベビーシッターの派遣会社に入会し、申し込む方法と、マッチングサイトを通じてベビーシッター個人に利用者が直接依頼する方法です。

どちらがよいかは、ベビーシッターを依頼する方のニーズによって異なります。それぞれのメリットとデメリットを考慮して検討してみてください。

【1】ベビーシッターの派遣会社に入会する方法


ベビーシッターの派遣会社が利用希望者のニーズをヒアリングして、その家庭に適したベビーシッターを契約した日時に派遣するという契約形態です。まずは入会金を支払い、担当者と面談をするところから始まります。有資格者をそろえているなど、会社によってベビーシッターに特徴があることもあります。

ベビーシッターの派遣会社のメリットとデメリットは以下の通りです。

【メリット】
・全国保育サービス協会に加盟しているところが多い
・保育士や看護師など有資格者が多い
・確実にベビーシッターを派遣してくれる(可能性が高い)

【デメリット】
・担当者とのヒアリングがあるため調整に時間がかかる
・直前の変更や前日予約がしづらい
・自分から希望のシッターを指名できない
・入会金や年会費など、シッティング以外の料金がかかる
・シッティング料金が比較的高め

【2】ベビーシッターのマッチングアプリで探す方法


マッチングアプリに登録しているベビーシッターの中から、自分で条件に見合う人を探して依頼をするというスタイルです。基本的に入会金や年会費は必要なく、シッティングにかかる費用に応じて利用手数料を支払います。料金の支払いはマッチングアプリ内で行います。

ベビーシッターのマッチングアプリのメリットとデメリットは以下の通りです。

【メリット】
・自分で頼みたい人を選べる
・好きな時間にベビーシッターを探せる
前日予約や急募の依頼をかけられる
・入会金や年会費の負担がない
・シッティング料金が比較的安価

【デメリット】
・資格を持っていない人もいる
・確実にシッターが見つかるかはわからない
・子どもや家庭との相性など自分でシッターの見極めが必要

今すぐベビーシッターを依頼してみる


アプリならベビーシッターの【急募】依頼がすぐに行える


image
ベビーシッターの探し方としては2通りありますが、「急ぎでベビーシッターを探したい」という場合は、ご都合に合わせて検索や依頼がかけられるマッチングアプリが適しています。

約3300人のベビーシッターが登録しているキッズラインのアプリでは、2つの方法で【ベビーシッター急募】の依頼をかけることができます。

【方法1】検索して頼みたいシッターに連絡を取る


キッズラインのアプリでは、アプリ内の検索条件に「サポート日時」「都道府県」「保育可能年齢」「希望の時給」「病児・病後児対応」「レッスン対応」「資格の有無」など複数の条件を入力すると、その条件にマッチするベビーシッターが表示される仕様になっています。

交通費を考慮して「自宅から近い順」や、「レビューの多い順」なども選択できるため、ニーズにマッチした人を見つけることができます。頼みたい人が見つかったら、アプリ内でメッセージを送って条件を確認します。シッターとの間に仲介者が入らないため、迅速に探すことができます。

【方法2】「サポーター募集」をして来てくれる方を探す


検索で希望の人が見つからない場合は、「サポーター募集」という掲示板のような機能があります。「希望日時」「場所」「子どもの年齢」「サポート希望内容」などを書き込み、登録ベビーシッター全員に募集をかけられます。「急いでベビーシッターを探したい」という場合に効率的です。

【ご注意ください】
初めて依頼するサポーターとのシッティング前には必ず「オンラインでの顔合わせ」または「対面での事前面談」を行うことがルールとなっています。急ぎの依頼であってもサポーターとお話いただき、条件や希望、保有資格や経験などを確認いただいてから、預けるようにしましょう。
▼「顔合わせ」と「事前面談」について
https://kidsline.me/information/kaoawase


今すぐベビーシッターを依頼してみる


【休園休校時】ベビーシッターの料金を抑えるには?


image
ベビーシッターを依頼する際には、「ベビーシッターが見つかるか」という不安の他に、「費用が掛かりすぎるのでは」という心配もあります。休園や休校が相次ぐ中、ベビーシッターの依頼には公的な補助や初回割引などが利用できます。ご自身に当てはまるものがないか、調べてみてはいかがでしょうか?

・初回割引やキャンペーンのポイント利用
ベビーシッターを初めて依頼する際には、初回割引が使える場合があります。キッズラインではツイッターなどで随時さまざまなキャンペーンのクーポンコードを掲載しています。期間限定のポイント付与などもあるので、使ってみてください。

※初回割引などのキャンペーンは、行っていない時期もあります。


・勤め先の福利厚生(共済組合などの補助)
勤務先で加入している共済組合や従業員の福利厚生で、ベビーシッターを依頼した場合に補助金が出ることがあります。ママだけでなくパパの勤め先の福利厚生も調べてみるのがオススメです。

※キッズラインでは現在、一部の福利厚生サービスにて新規お申込み及び既存会員様のご利用を一時停止しております。


・東京都ベビーシッター利用支援事業
東京都にお住まいの場合は「東京都ベビーシッター利用支援事業一時預かり事業」の利用が可能です。条件を満たすと1時間最大2500円を割り引いた金額でベビーシッターを依頼することができる制度です。一時預かりについては、休園休校時は特例として、条件なく誰でも使えます。事業の詳細については、以下をご覧ください。

キッズライン|東京都ベビーシッター利用支援事業について

・内閣府ベビーシッター割引券
ベビーシッターの利用を広げようと、内閣府ではベビーシッターの割引事業を行っています。休園休校に伴い、令和3年度の特別措置として一ヶ月最大26万4000円が助成されるというものです。ご自身の勤務先が該当しているかどうか確認してみるとよいでしょう。個人事業主・フリーランスの方も対象です。


キッズライン|内閣府ベビーシッター補助金 丸わかり!利用ガイド

今すぐベビーシッターを依頼してみる


まとめ|休園休校を想定して、シッターのマッチングアプリに登録を


感染症の流行が収まらない中、保育園の休園や小学校の休校はどの共働き家庭でも起こりうる事態です。今すぐベビーシッターが必要ではなくても、ベビーシッターのマッチングアプリに登録し、サポーターとの顔合わせ・事前面談を行っておくと安心です。この機会にキッズラインへの登録を検討してみてくださいね。


▼あわせて読みたい
【子どもの休園休校時】在宅ワークでベビーシッターを活用して仕事集中!
【休園休校でお困りの方へ】おうちに保育士を呼ぼう!ベビーシッターへの依頼方法


image