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幼少期から英語を学ばせたいと考えているママパパは多いでしょう。しかし子どもの習い事といえば、送迎の手間がつきものです。共働きの場合平日の送迎は難しく、習い事を諦めることもあるでしょう。英語の学習方法は通学以外にもたくさんあります。どのように学ばせるのがよいか、さまざまな選択肢をみていきましょう。



3歳までに英語に触れる子どもが4人に3人!


英語を習う子供

子どもの習い事ランキングで常に上位にある英語。子どもが保育園に通い出すと出来ることがだんだん増え、興味関心の幅が広がりますよね。そうなると、ママパパは「英語は早くから始めるといいと聞くし、そろそろ英語を学ばせてみようかな?」と考えるでしょう。



みんな何歳くらいから英語の学習をスタートしてる?


将来の可能性を広げるために、出来るだけ早く英語に触れさせたいと考える方も多く、76%の人が3歳までに英語教育を始めています。もっと早いうちから英語に触れる機会を作っているママパパもたくさんいるようで、0歳から英語学習を始めた家庭も24.5%ほどあります。(※1)


乳幼児期から少しずつ英語に慣れさせていくと、子どもが成長してからの英語学習がよりスムーズになるでしょう。できるだけ0歳のうちから、英語を身近に感じられるような環境を作りたいものです。そこで迷うのは学習の方法。どのような方法で英語学習を行っていけばよいのでしょうか?



※1 【英語教育】0歳から始めた家庭は24.5%!「何から学び始めた?」

英語教室だけじゃない!保育園児が英語を習う方法を紹介


保育園に通っている乳幼児が英語を習うにはどのような方法があるのでしょうか。英語教室に通う方法が一般的ですが、子どもの年齢を考えると大人が送迎しないといけません。英語の学習方法の選択肢を詳しくみることで、自分たちの家庭に合った形を見つけていきましょう。



●英語教室
【メリット】
・英語のレベルや目的に合わせてマンツーマンレッスンやグループレッスンを選べる
・先生や他の生徒と直接、英語で会話できる

【デメリット】
・教室に行くために送迎が必要


●送迎付き英語専門民間学童
【メリット】
・平日の学童で英語を学ぶことができる
・教室まで連れて行ってくれ、帰りは自宅近くまで送ってくれるので安心。

【デメリット】
・色々な学年の子と長時間一緒にいるので集団に馴染みにくい子どもは疲れてしまう


●オンライン英会話
【メリット】
・料金がリーズナブル
・マンツーマンで細かくフォローしてくれる

【デメリット】
・英語がどれだけ身に付いたのか、わかりにくい
・パソコンの接続からレッスン時のフォローなど大人のサポートが必要


●DVDなどの家庭教材
【メリット】
・好きな時間に学習できる
・遊びの中で自然と学べる

【デメリット】
・習熟度がわかりにくい
・親のフォローが必要


●英語ができるシッター
【メリット】
・自宅で保育を兼ねられる
・個別なので子どものレベルに合った学習ができる
・自宅のため、子どもがリラックスできる

【デメリット】
・他の子どもと切磋琢磨できない


ベビーシッターに英語を教えてもらう

保育園児で英語教室はやっぱり高い?費用面からチェック!


英語を習う費用

様々な学習方法をみてきましたが、やはり気になるのは費用面ですね。おおまかな金額について一つずつみていきましょう。



●英語教室
・グループレッスンの場合:月謝相場は8,000〜10,000円
・少人数レッスンの場合:月謝平均は15,000円前後
・マンツーマンレッスンの場合:月謝平均は25,000円前後
・その他費用:
  入会金(10,000円前後)
  教材費(年間15,000円〜20,000円)
  設備費(月額1,000円~1,650円)


●送迎付き英語専門民間学童
・月額4~8万円前後(通学時間、時間帯、子どもの年齢などによって前後)
・その他費用:
  入会金 (20,000円前後)
  維持管理費 (年間25,000円~30000円)
毎月の料金+オプションで延長や夕食、イベント料金などが別途必要。


●オンライン英会話
・月謝換算2,000円~3,000円(週1回、1回25分の場合)


●DVDなどの家庭教材
・4,000円~180,000円(教材購入)
教材をどれだけ購入するか、サポートを受けるか、受けないかによって大きく費用が異なる。


●英語ができるシッター
・相場1,800円~(1時間)+交通費(実費)
英語ができるベビーシッター|キッズライン


ベビーシッターに英語を教えてもらう


わが家ではどれがよい?英語の学習方法を比較


英語の学習方法には様々な方法があるので、ママパパの選択肢も広がります。出来る限り子どもや家庭に向いている方法を選びたいですよね。それぞれどのような子どもや家庭に向いているかを、みていきしょう。



英語の習得方法リスト

上の表を見てみると、まず第一に送迎出来るか、出来ないかで選べる学習方法が異なってきます。送迎が難しい場合は英語教室は避けたほうがよいでしょう。


学ぶ上で大切なのが習熟度です。DVD教材の場合は、先生がいない状態なので習熟度の確認が難しいです。まずは遊び程度から始めるのであれば、問題ないと言えます。


次に費用面をみるとオンライン英会話がリーズナブルなので、費用を抑えたい方にはオススメです。ただし親の手間がかかるため、共働きであれば保育と兼ねられる「英語専門学童」や「英語ベビーシッター」の方が、継続しやすいです。


最後に、ポイントとなるのが「場所」です。「英語教室」と「英語専門学童」は自宅ではないため、他の子たちと切磋琢磨できる半面、幼い子どもには一定の緊張感があります。生活の中で使える英語を身につけさせたい場合や、子供自身のテンポで学習をさせたいのであれば、自宅で先生に習うことができる「英語専門のベビーシッター」は魅力的です。


どの方法もそれぞれ一長一短があります。上の表を参考に、子どもや家庭に合った学習方法を話し合ってみてはいかがでしょうか?



ベビーシッターに英語を教えてもらう

英語を教えることができるシッターなら、スケジュールも楽!


英語シッター

保育園児の英語学習はさまざまな方法がありますが、共働き家庭にお勧めしたいのは英語を教えることができるシッターへの依頼です。親にとっては教室への送り迎えが必要なく、子どもにとっては自宅でリラックスした状態で英語を習得できるので、家族それぞれがスケジュールに余裕をもって過ごすことができます。


キッズラインでは、ベビーシッターが保育中に習い事を兼ねるサービスを「保けいこ」と呼んでいます。「保けいこ」とは保育+おけいこの意味で、親が不在でも子どもを預けながら習い事もさせてくれる、まさに一石二鳥のサービスです。(※2)


また、英語の「保けいこ」が可能なシッターも多数登録しています。英語を習わせたいけれど送迎の時間が取れない、自宅でフォローする時間が取れないときにはぜひ、保育とおけいこが一緒になったキッズラインの「保けいこ」を試してみてください。



※2 共働きこそ上手なおけいこ方法があった!保けいこシッター「利用したい」が約9割【習い事に関する調査】- キッズライン

ベビーシッターに英語を教えてもらう


■監修:ファイナンシャルプランナー 小松香名美
和歌山大学 経済学部卒。旅行会社勤務の後、出産のため退職。2018年に保育士資格を取得し、保育園勤務を経験。2021年にファイナンシャル・プランニング技能検定2級を取得。ファイナンシャルプランナーとして独立し、マネー記事の監修などを行っている。


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