小学生から英語の授業が必須化され、中学以降で必要になる英検を小学生の頃から取り組む子どもが増えています。しかし、級を増すごとに難易度が上がり、対策が必要になる英検をどのように学習すれば良いかと考えるママパパもいるでしょう。そこで、英検を意識し出す時期や具体的な対策方法についてご紹介します。


もはや当たり前?英検®受験が子どもに必要な理由

英検1

英検®は、正式には「実用英語技能検定」という名称で、「公益財団法人 日本英語検定協会」が認定する資格です。英語の4技能を測定する試験として、50年以上の歴史があります。受験資格に「何歳以上」といった規定はなく、子どもから大人までどの級でも受けることができます



【英語検定のレベル目安】
1級  大学上級 程度
準1級 大学中級 程度
2級  高校卒業 程度
準2級 高校中級 程度
3級  中学卒業 程度
4級  中学中級 程度
5級  中学初級 程度



上記はあくまでも学習レベルの目安です。子供も大人も低い級から高い級までチャレンジできるので、小学生で2級を取得している子どもも入れば、大人になって5級からチャレンジすることも可能です。


  

英検®は、受験に直結する重要スキル!

英検®を受験する小学生が増えています。その理由は、英検が中学受験や高校受験、大学受験にまで影響があるためだと考えられます。


小学校のうちに英検3級を取得すると中学受験が有利に

中学校卒業レベルといわれている英検3級を小学6年生までに取得していると、中学受験の際に有利になる場合があります。具体的なメリットは、以下です。

・入試で加点される ・合否判定で考慮される ・英語の試験そのものが免除される

いくつかの学校では、中学受験の科目として英語(選択)入試が実施されています。学校によっては、 英検の資格取得自体が出願資格として採用されている場合もあります。


高校受験、大学受験のメリットも大きい!

一部の中学校では、英検3級以上を取得していると、調査書点(内申点)で加点が期待できます。内申点は、高校受験の際に評価基準の一つになります。私立高校の受験では、英検3級、準2級、2級を取得すると、主に学力検査(入学試験)への加点が期待できます。また、推薦入試の出願条件として、英検の基準級の取得を必須とするケースもあります。


さらには、大学受験においても英語技能の民間試験を活用している大学のうち、推薦型入試で98%、一般入試で97%の大学が英検®を採用しています。(※1)


このようなことから、小学生のうちから英検の資格を段階的に取得し、少しずつ力をつけていくことが求められています。英検の勉強は資格取得の目的だけでなく、「英語が使える人材」として将来的に認められる要素になります。



※1)旺文社教育情報センター


英語に親しみ始めた子どもが取り組みたい「英検Jr.®」とは?


英検®については広く知られていますが、「英検Jr.®」については初めて聞くという方もいるのではないでしょうか?「英検Jr.®」は英語を学び始めた子どもがチャレンジできる「育成型ゲーム感覚」のリスニングテストです。1994年に開発され、こちらも英検®と同じく、「公益財団法人 日本英語検定協会」が運営しています。



英語を聞いて、それに該当する「絵」や「画像」を選ぶ形式なので、文字を学習する前の子どもでも抵抗なく取り組めます。英語を学び始めて1年程度の子どもが受験しやすいデザインを取り入れ、「英語に親しみ、外国の文化を理解すること」を目標にしています。


「GOLD」「SILVER」「BRONZE」という3つのグレードでレベル分けされており、頑張った子どもは、さらに上の目標を目指していけるように、進級の目安が通知されます。



英検Jr.®対策としてオンライン版も登場!日頃の学習に活用


英検Jr.®は「テスト」としてだけでなく、「おうちでの英語リスニング学習」として利用することもできます。「英検 Jr. オンライン版」では、子どものための英語リスニング「ドリル & ゲーム」「もぎテスト」などがあり、楽しみながら自宅で英語の学習をすることができます。


オンライン版は個人で利用するだけでなく、私立校などでは「授業の補完」や「家庭学習の活性化」を目的に活用しているところもあります。



英検®は何歳から受験するのが正解?

英検2


英検®は「何級なら何歳から」というような目安はありません。英語の技能を試すものなので、その人の技能が受験する級に達しているかどうかで受験を決めることができます。


幼い子どもの場合は英語の技能に加え「集中力が保てるか?」「マークシートの記入をきちんとできるか?」など、気を付けるべきポイントを抑えておきましょう。





<受験ができるかを考えるポイント>


・しっかり鉛筆が使える
・親がそばにいなくても試験に臨める
・マークシートの枠の中に、はみ出さないで塗れる
・試験中に立ち歩かずに座っていられる
・日本語の問題文と英語が読める
・受験する級に必要な単語と文法を理解できている




「英検Jr.®」は、リスニング形式な上に比較的試験時間が短いことから、未就学の子どもでも楽しく取り組むことができます。 詳細については「英検 for kids!

」で確認しましょう!



英検®取得はタイミングが重要!ベストタイミングを知ろう


英検®の級取得は、早ければ早いほど良いというわけでもありません。入学試験で英検®を活用する大学も増えていますが、学校独自に「有効期限」を定めている場合があります。例えば、「出願時から2年以内の取得」といった制限などです。入学試験などの受験に活用する際は、いつ英検を取得するのが良いか、タイミングをしっかり確認しましょう。



英検®の受験は小学生からがオススメ!メリットとは?


小学生のうちに5級や4級を取得していると、中学生で余裕を持って3級の対策をすることができます。また、難易度が上がる中学校に入ってから、英語に対して苦手意識を持たずに取り組むこともできるでしょう。


小学生のうちから英検にトライするのであれば、大人がしっかりサポートすることが大切です。子どもが自信を持って臨めるように、英語を得意教科にできるとなお良いですね。



小学生が英検®を受験する5つのメリット


実際に、中学受験を「する」「しない」にかかわらず、英検3級や4級を取得する小学生が増えています。小学生が英検を受験するメリットはどんなことでしょうか。



●メリット1 中学受験で試験免除
●メリット2 中学入学後、英語が苦手になりにくい
●メリット3 自分の英語力を客観的に把握できる
●メリット4  英語を学ぶモチベーションにつながり、英語が得意教科になる
●メリット5  テストで合格するという達成感が得られ、自己肯定感が高まる



小学生でも3級が狙える英検®の学習方法とは?

英検3


英検®は合否があることから、学習マインドにも影響します。好奇心が旺盛な小学生のうちから英語の世界を広げていくことは、試験というものにとらわれない、本来の英語学習にも繋がります。


そのため、学習内容が難しくなる前に、まずは5級からチャレンジして小学校卒業までに3級を目指す子どももいるようです。では、3級に合格するにはどのような能力が必要になるのでしょうか?




【3級合格に必要な英語力】


できれば英検3級に挑戦する前に、あらかじめ4級を取得しておくと良いでしょう。英検4級に出てくるレベルがベースにあれば、3級レベルの単語量、文法、リスニングの勉強も要領良く進められます。また、何より受験に慣れておくことで当日の緊張を和らげることができます。


英検4級まではペーパーテストの1次試験のみですが、英検3級以上は面接の2次試験があります。3級以上からはリーディングとリスニングに、ライティングとスピーキングも追加され、4技能(聴く・話す・読む・書く)をバランスよく問われる試験になります。




英検®の学習を長続きさせる親の心得


小学生のうちから英検対策を行うために、大切なポイントをご紹介します。



●ポイント1 無理に強制しない


親子で学習すると、つい熱が入ってしまいガミガミ叱ったり、子どもに勉強を強制してしまうママパパも少なくないでしょう。これではかえって子どもが英語離れしてしまう可能性も...。


時には、第3者に頼ってみるのも1つです。例えば、キッズラインには海外留学経験のあるシッターや英語が得意なシッター

が多数在籍しています。英検®対策を効率的に進めてくれるサポーターもいるので、楽しく学習が続けられるでしょう。



●ポイント2 モチベーション維持は気にしなくてOK


学校の宿題から塾、習い事、遊びなど、今の子どもはやらなければならないことがたくさんあります。そのため、英語だけを集中して学習するのも難しいでしょう。常にモチベーションを維持することは大人でも難しいもの。多数ある英検対策アプリなどを上手に使って、好きな時間にゲーム感覚で挑戦してみるのもオススメです。



●ポイント3 失敗しても次にチャレンジ!


入学試験とは違い、英検®は何度でも挑戦できるのがメリットです。合格できるかどうか不安な時でも、場数を踏む意味でも積極的に試験を受けてみましょう。


また、従来型の英検®は年間3回の実施ですが、3級以上になると「英検S-CBT」というコンピューターの受験が選べます。一次試験と二次試験が1日で受けられ、さらには試験日や会場も選べることから、学習の進度によって計画的に受験することができます。



子どもの英検®対策は英語ができるシッターにお任せ


ここまで英検®について紹介してきました。「幼稚園や小学生は英検Jr.®から」「中学受験はしないし英検は中学から」と考える方もいらっしゃるでしょう。しかし、子どもの好奇心が旺盛な幼少期から、英検にチャレンジすることで、今後の進路に役に立つこともわかりました。


まずはご自宅で学習に取り組んでみるのも良いかもしれません。そして級が上がるごとに対策が必要になった際には、英検対策の塾や英語を教えてくれるシッター

などに依頼してみるのもオススメです。いずれも子どものやる気と自信に繋がる学習になることが一番です。「英語の試験に合格する」というものだけに捉われず、楽しみながらステップアップできると良いですね。



※英検®、英検Jr.®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
※このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。


今すぐベビーシッターを依頼してみる

▼あわせて読みたい


私立小学校の編入は中学受験よりも楽!?編入試験がオススメの理由
【英語教育】0歳から始めた家庭は24.5%!「何から学び始めた?」
ベビーシッターは何歳まで頼めるの?年齢別利用シーン徹底解説

▼記事一覧に戻る


KIDSLINE編集記事一覧



フルタイムでサポートを頼む