子どもを持つ親なら誰もが一度は考えるのが『習い事としてのスポーツ』です。最近では習い事として取り組めるスポーツの選択肢が増えており、「何を選べばよいか分からない」と思う方もいらっしゃることでしょう。そこで今回は、0歳児のお子さんを持つキッズライン利用者にアンケートを実施。将来子どもに習わせたい人気のスポーツをランキング形式で紹介します。「スポーツの秋」に何か始めさせたいと思っているママパパは必読です!

「将来、子どもにスポーツを習わせたい」親は、88.3%


グラフ
キッズラインが0歳児の子どもを持つ保護者 111 人に行ったアンケートでは、「現在 0 歳児のお子様に、ゆくゆくはスポーツ(運動競技)を習わせたいと思いますか?」との質問に対して、88.3%の方が「そのうち通わせたいと思っている」と回答しました。
9割近い方が「何らかのスポーツを習わせたい」と考えており、0 歳児をもつ保護者のほとんどが「子どもの習い事」に大変関心を持っていることが分かります。

0 歳児が「既に通っている」スポーツは、スイミング


先程のアンケートでは、「もう既に通っている」という方も数名見受けられました。その方々に「何のスポーツに通わせていますか?」とお聞きしたところ、全員が「スイミング」という回答結果でした。 親子で一緒に楽しめることに加えて、水に慣れさせることができたり、健康にもいいとされていたりする点が人気のポイントなのかもしれませんね。

0 歳の子に将来させたい習い事スポーツ★人気ランキング


続いて、0歳児の子どもにさせたいスポーツの習い事ランキングを見ていきましょう。
アンケート調査にて「子どもにゆくゆくはスポーツを習わせたい」と回答があった 98 名の方に、「将来何のスポーツを習わせたいですか?」と質問した結果がこちらです。
スポーツランキング

【子どもに習わせたいスポーツ】

1位:水泳/65 名(66.3%)
2位:体操/33 名(33.7%) 、ダンス/33 名(33.7%)
3位:サッカー/23 名(23.5%)
4位:空手/15 名(15.3%)
5位:バスケットボール/12 名(12.2%)
6位:テニス/11 名(11.2%)
7位:野球/9 名(9.2%)
8位:陸上/6 名(6.1%)
9位:スキー/5 名(5.1%) 、バレーボール/5 名(5.1%)
10位:剣道/4 名(4.1%)、卓球/4 名(4.1%)、 バレエ/4 名(4.1%)
※回答者に占める回答の割合(複数回答可)

やはりここでもスイミングが一番の人気でした。2位以下は、体操やダンス、サッカーなどメジャーなスポーツが続いています。
ランキング外の回答としては、 ボルダリング、柔道、スケートボード、乗馬、スケート、ラグビー、スノーボード、合気道、サーフィン、ゴルフ、 護身術、本人がやりたいもの・本人が望むもの、といったものが見られました。

子どもにスポーツを習わせたい理由


ダンス
保護者の方は、どのような理由から子どもをスポーツの習い事に通わせたいと思うのでしょうか。その理由を選んだスポーツごとに見ていきましょう。

水泳(65 名/98 名中)

・全身を使う運動は心身の発達に良いと思うから(鹿児島県/40 代/女性)
・水泳は喘息予防になるし、また命を守るために泳げるようになってほしいから (東京都/30 代/女性)
・体幹を鍛えるため(沖縄県/40 代/女性)
・水難事故の際、泳げないと命に関わるから(千葉県/30 代/女性)
・全身運動になるから(千葉県/30 代/女性)
・学校の授業で困らないようにするため(静岡県/30 代/女性)
・泳げないのは生死に関わるため(千葉県/30 代/女性)
・水に早いうちから慣れさせたいから(東京都/30 代/女性)
・体力アップと災害時に身を守るため(宮城県/30 代/女性)
・風邪等を引きづらくなる。体力づくりのため(東京都/40 代/女性)


体操・ダンス(33 名/98 名中)

・基本的な身体の使い方を知ってほしいから(東京都/30 代/女性)
・正しい身体の動かし方はプロから習わないとできないと言われているから (東京都/20 代/女性)
・最低限の運動能力はつけてほしいが、都会に引っ越せば運動場がない保育園も多いから(兵庫県/30 代/女性)
・体操で身体の使い方を習得する事で、今後あらゆるスポーツに応用できそうだから(大阪府/40 代/女性)
・踊り方、表現力、協調性が学べるので(東京都/30 代/女性)
・子どもが音楽に合わせて身体を動かすのが好きだから(北海道/30 代/女性)
・体幹を鍛えるため(富山県/40 代/女性)
・学校でダンスは必修科目だから(東京都/30 代/女性)


サッカー(23 名/98 名中)

・親がサッカーをやっていたため、本人が好きになれば家族でやりたいから(東京都/30 代/女性)
・夫がサッカーをやっていたから(茨城県/30 代/女性)
・スポーツ(サッカー)を通じて沢山の方に関わってもらいたいから(福岡県/20 代/女性)


空手(15 名/98 名中)

・文武両道で育てたい。男の子は礼儀が大事だと思うから(東京都/30 代/女性)
・精神を鍛えたいから(福岡県/30 代/女性)


バスケットボール(12 名/98 名中)

・夫がバスケ好きのため、できるようになれば一緒に楽しめると思うから(佐賀県/20 代/女性)
・夫がバスケットをやっていたため(神奈川県/30 代/女性)


テニス(11 名/98 名中)

・空間把握能力の強化のため(大阪府/40 代/女性)
・母親がテニスの経験があるから(兵庫県/30 代/女性)


野球(9 名/98 名中)

・夫が野球をやっていることと、近くに習わせる場所があるから(千葉県/30 代/女性)


ランキング上位のスポーツでは以上のような意見が得られました。
特に人気のスイミングは、より強い体づくりができるだけでなく、万が一の際に「子どもの命を守る手段」のひとつとして考えているご家庭も多いようです。スイミングスクールの中には、水難事故対策として「着衣水泳」教室を年に数回行うところも増えており、0歳児から小学生まで年齢幅広く人気なのも納得の結果です。
球技系の習い事は、パパやママにも経験があり、「子どもと一緒に楽しみたい」と思っている方が多いことが分かります。親子で一緒に練習したり、スポーツをしたりする事で家族の絆が深められるのもメリットと言えるかもしれませんね。

スポーツを習わせたくない理由は?


アンケート結果では「スポーツを習わせたい」という考えの方が大半を占めましたが、一方で「習わせたくない」という意見もあります。 そちらの意見もチェックしてみましょう。


<スポーツを習わせたくない理由>

・本人がやりたいと言ったらやらせてもいいとは思う。親の意思でやらせることはしない(東京都/30 代/女性)
・スポーツよりも勉強に力を入れたいから(三重県/30 代/女性)
・本人の趣味嗜好が現段階では分からないので(福岡県/30 代/女性)


子どもの習い事に関しての考え方はご家庭によってさまざまです。「人気だから」「みんながやっているから」といった意見にとらわれず、わが子にとって何が最善なのかを良く見極めてあげる事が大切ですね。

フルタイム勤務でスポーツを習わせるのは大変


サッカー
習い事をさせたいと思う保護者は多いですが、それに伴う送迎を負担に感じる方もいらっしゃることでしょう。特に、フルタイムで仕事をしているパパやママは、送迎の時間に合わせて時間を調整するのが大変です。そのため、これから子どもに習い事を始めさせようと考えている方は、送迎のことも考慮した上で「習い事をするかどうか」を決める必要があります。
無理な送迎スケジュールでは、習い事を長く続けることができません。 特にスポーツ系の習い事は、試合も含めて週に何度も送迎しなければならないケースが多いほか、待ち時間も長く、疲れを感じることもあるでしょう。

子どもに習い事をさせるなら“保けいこ”という手も


実際のところ、フルタイムで働いているご家庭の中には、「子どものお迎えだけでも忙しいのに、それに加えて習い事もするなんて無理……」と思う方も少なくないでしょう。その一方で、「親として子どもにより良い学びを受けさせたい」と思うのも、当然のことです。
そんな忙しいパパやママの強い味方となるのが「保けいこ」です。「保けいこ」とは、保育+おけいこの意味で、保護者が仕事や用事で不在の場合にも、ベビーシッターが保育をしながら習い事もしてくれる一石二鳥のサービスです。また、感染症の不安などがあるご時世では、集団で何かを教わるというよりも、自宅で個別指導をしてもらえる点に安心感を覚える方もいるでしょう。

「保けいこ」のメリットとしては、
・習い事の送迎がいらない
・自宅で教えてもらえるため、幼い時期から始めやすい
・特に人気のダンスは教えられる人が多い
・保育の中で行ってもらえるのでリーズナブル(オプション料金あり)
・わざわざ休日に習い事に時間を割かなくてよい


といったことが挙げられます。最近では、スポーツを教えられるシッターさんも増えていますので、習わせたいスポーツに特化したシッターさんを選んでお願いしてみるのがおすすめです。

今すぐベビーシッターを依頼してみる

キッズラインなら「習い事の送迎」も「保けいこ」も可能


今回の記事では、0歳児の親が選ぶスポーツ習い事ランキングについてアンケート調査から分かることを詳しく解説していきました。
スイミングやダンス、サッカーなど魅力的な習い事は多数ありますが、仕事を持つ保護者にとってどうしても負担となるのは「送迎」です。

「送迎さえクリアできれば習わせてあげられるのに……」という場合は、ベビーシッターに習い事の送迎を頼むことで、実現することができます。キッズラインなら、自宅近くで習い事の送迎を頼めるシッターをスマホですぐに探すことが可能。一度検索してみてはいかがでしょうか?
また、自宅でベビーシッターに習い事をしてもらう「保けいこ」を検討するのもオススメ。キッズラインでは、スポーツの「保けいこ」ができるシッターさんも多数登録しています。以下のリンクより、スポーツを教えてくれるシッターさんをチェックできるので、ぜひ確認してみてください。

スポーツレッスン可能なベビーシッター

便利なサービスを賢く使い、家族の生活スタイルを守りながら、子どもの可能性を広げてあげる方法を見つけてくださいね。

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