憧れだった保育士の仕事。しかし飛び込んだ職場では「こんなはずじゃなかった」と落胆して保育士を退職する人が増えてきています。

「女の子のなりたい職業ランキング」で上位常連である、保育士。なぜいま、脱・保育士が増えているのでしょうか?
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(出典:日本FP協会『将来なりたい職業』ランキングより)

子どもたちの将来を創るやりがいがある仕事。しかし職場の人間関係や給与など、悩まれるポイントは多いのです。

まずは、多くの人が保育園をやめたいと考える理由を見ていきましょう。

1.人間関係

20代保育士の最初の壁は、人間関係。最近では男性保育士も増えてきているものの、まだまだ女性保育士が大半。園歴が長いキャリア保育士から、寿退職を考え始める中堅保育士、右も左もわからず親御さんの地雷を踏みまくるひよっこ保育士など様々で、まさに大奥さながらの世界です。一つの園の中で起こる、人間ドラマに心が疲れてしまう保育士さんは後を絶たないのです。

Hさん(女性)
女性が多い職場ですので、職場の人間関係も独特な雰囲気がありました。

2.給料

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少し前には、ホリエモンこと堀江貴文さんが『「なんで保育士の給料は低いと思う?」低賃金で負の循環』(朝日新聞デジタル)という記事に対して、「誰でも出来る仕事だからです」とコメント。ネット上で物議を醸す事態となりました。

それぞれ主張はあるとして、事実として重要なのは「保育士の給料が低い」ということ。モンスターペアレンツの相手をして、おむつを替えて、声が枯れるまで叫んで、週末は持ち帰り制作。正直、割に合わないと感じているのはあなただけではありません。

Yさん(女性)
保育士の働き方は、体力を酷使する割に年次を重ねても待遇が良くならず、なかなかモチベーションを保つのは難しかったです。しかも、保育士の給料は昇級幅が小さい。「頑張れば頑張っただけ評価される」という民家企業とは一線を画するのが実情なんです。

3.園の方針が合わない

意外と声が多いのが、この理由。憧れの保育士だからこそ、「自分のポリシーをもって働きたい。でも、大人数を一気に相手にするには手が足りない。「もっと一人一人と向き合いたいのに時間が足りない。」志高く働いている人ほど、そんな葛藤や悩みを抱き苦しんでいます。

Aさん(女性)
保育園は「時間」で動くので、抱っこしてほしくて泣いている子どもの願いを、いつも叶えてあげられるわけではありません。それは私の「やりたい保育」とは少し違うと感じてしまった。

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憧れていた職業の分、現実とのギャップが大きい保育士。大好きな子供と接する仕事を続けるには、このまま我慢を続けるしかないのでしょうか。

もう我慢しない!保育士のセカンドキャリア

―脱・保育士をする前に考えよう、副業のこと―

政府の進める働き方改革。その一つに副業の推進があります。

この副業推進の追い風を受けて、悩める保育士の副業・転職先として注目されているのが、『ベビーシッター』です
ベビーシッターとは・・・
保護者に代わり、子どものお世話をする仕事 ベビーシッターとは、個人宅や民間の託児所、企業、イベント会場などにおいて、子どもの保育・世話をする人のことをいいます。
(CareerGarden:「ベビーシッターの仕事内容」)

同じ保育の世界の中でもベビーシッターはあなた次第で働き方の選択が可能。
①保育士よりもっと高い給料で
②自分のスキルを存分に使って
③個人でマイペースに
活躍できることが出来るので、先輩保育士たちの中で俄かに広まりを見せています。

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それぞれの特徴を見ていくと・・・

①保育士よりもっと高い給料で

自由な働き方ができる一方で不安なのが、お金の部分。
「ベビーシッターって稼げるの?」と不安に思う方もいるのではないでしょうか。
その点、ベビーシッターサービスを行うキッズライン(東京・六本木)では、1000円~自由に時給の設定が可能。人気の保育士シッターは、プロとしてお子様の安全な保育はもちろんのこと、独自の育児スキル(「モンテッソーリ教育」や「バイリンガル」など)を活かし、4時間で3万2000円を売上をあげる方も少なくありません。すでに登録しているベビーシッターを対象としたアンケートでは、その8割の方が「給与が上がった」と答えたというから驚きです。

②自分のスキルを存分に使って

「ピアノが得意」「本の読み聞かせなら誰にも負けない」「ダンスサークルだったから簡単な踊りを教えることが出来る」など、そんな特技はありませんか?
保育園だとやって当たり前なことも、ベビーシッターでは立派なあなたの武器となり、「オプション」という形でサービスを提供できるんです。例えば、工作や折り紙だって、お子様と一緒に制作し親御様にプレゼントすれば喜ばれること間違いなし。あなたのスキルを存分に活かすことが可能です。

③個人でマイペースに

意外と大切なのがこの「マイペース」さ。保育士として活躍し持ち帰り業務をこなし、頑張ってきた方であればあるほど「自分の時間が欲しい」と切望する方も多いのではないでしょうか。ベビーシッターに対する家庭のニーズは様々。そのニーズの分だけ働き方があります。
例えば、月曜日は昼間に自分の用事を済ませ、17時~21時(保育園からのお迎え+シッティング)。火曜日は、8時~17時(保育園送り+親御さん帰宅までシッティング)…など、自分の裁量でスケジューリングOK。上司部下の人間関係や同僚とのいざこざからも無縁のため、自分のペースで働くことが出来るのです。

いかがでしたでしょうか?

今や、たくさんの元保育士が輝くセカンドキャリアの定石となったベビーシッター。あなたも検討されてみてはいかがでしょうか。「興味がある」「話を聞いてみたい」そんな方がいらっしゃいましたら、登録会・説明会に是非お越し下さい!お待ちしております。

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