幼稚園教諭で4年間の保育経験を経て、キッズラインの人気シッターとして活躍する桃子さん。季節にちなんだ工作教室や、お菓子教室が子どもたちから評判です。キッズサポーターになったきっかけや、幼稚園とベビーシッターを経験して感じることをインタビューさせていただきました。
結婚を機に働き方を見直した
ー桃子さんのプロフィールをお願いします。
幼稚園で4年間働いていて、メインは年長さんと年中さんの保育をしていました。また、働いていた幼稚園が1~2歳のお子さんも預かるところだったので、未就園児のお子さんも見ることが可能です。工作が得意なので、お子さんの成長段階や季節に合わせた工作教室をよく行っています。
季節のイベントに合わせた工作やお菓子教室が人気の桃子さんのプロフィールページ
ーキッズラインでサポーターとして働くきっかけを教えていただけますか?
結婚がきっかけです。幼稚園だと定時で帰れなかったり、持ち帰りの仕事が多かったりと、家庭を持つと働きづらいということもあったので、結婚をきっかけに幼稚園を辞めることにしました。でも何かまた始めたいと思っていたときにキッズラインを知り、空いた時間にできる点や、自分で時給を設定できる点が合っているなと思いました。
1つ1つの家庭にしっかり向き合えるのが魅力
ー幼稚園教諭とキッズラインサポーターを両方経験してみて、感じることはありますか?
キッズラインは幼稚園よりも、親御さんやお子さん1人1人に親密に関わることができると感じています。幼稚園で働いていたとき、「もっとお子さんと向き合いたい」「親御さんのサポートをしたい」という気持ちはあっても、30人以上のお子さんを見なくてはいけない中、親御さんと話せる時間は限られており、なかなか自分のしたいサポートをすることができませんでした。
やっぱり遠慮してしまうお母さんって、いると思うんです。「先生と話したいけど、今忙しそうだからやめておこう…」という感じで。なるべく連絡帳でお子さんの様子は発信するようにはしていたのですが、なかなか悩みを幼稚園側に相談することができないお母さん方が気になっていました。キッズラインではその点ゆっくりと親御さんと話すことができ、1つ1つの家庭に寄り添えるので、自分が幼稚園で働いていたときにやりたかったサポートができていると感じます。
自分なりの工夫が伝わったときが楽しい
ー桃子さんがやりがいを感じる瞬間はどんなときですか?
お子さんと「あれやったら楽しそうだね」というのを相談して、お菓子パーティーや工作をするのですが、そのときにお子さんが楽しそうにしてくれたり、親御さんから「助かりました」と言われると、やってよかったなと思います。自分なりに「こうやったらお子さんが喜ぶんじゃないかな」「こうやったら親御さんが助かるんじゃないかな」と考えて行動して、それが伝わったときは嬉しいですね!
ー親御さんに安心してもらうために工夫していることは何ですか?
完了報告をするときに、なるべくお子さんの発言を入れることで、親御さんがいなかったときの出来事が目に浮かぶような文章を書くようにしています。やっぱりお母さんってお子さんのそばにいたいとい気持ちが強いと思うので、「こんなことして遊んだ」とか「こんな失敗をした」とか、お子さんの様子をなるべく詳しく書くようにして、親御さんが読むのが楽しくなるような報告をしようと心がけています。
学童にお迎えにあがると、「明日ね、すっごく楽しみなんだー!!」とワクワクした表情で言っていて、「何かイベントでもあるの?」と質問すると「〇〇ちゃんとごはんにいくんだよー!!」と待ち遠しそうに教えてくれました!よくお話の中にお名前が出てくるお友達なので、とても気が合い大好きなお友達なのですね!♡
ご自宅に着き、「今日はこないだとは違うバージョンのクッキーを作るよ〜」と声を掛けると「違うバージョン!?どんなやつ!?見せて見せてー!」と嬉しそうに箱を見ているお二人でした。 【桃子さんの完了報告より一部抜粋】
また、「親御さんが疲れて帰ってきて、こんなこと終わってたら嬉しいだろうな」ということは気付いたらやるようにしています。例えば食器洗いをするついでに水回りをきれいにするなど、本当にちょっとしたことなのですが、キッズラインでは自分が気付いたときに親御さんをサポートできるので嬉しいです。
4年間の保育経験を活かす
ー保育経験が活かせているなと思うことはありますか?
季節に合わせた遊び方のアイデアに困らない点かもしれません。幼稚園では季節に合わせて何かイベントを開催するのが常だったので、シッターをする際も、お月見のときはお子さんとあんみつを作ったり、ハロウィンの時は宝探しゲームをしたりします。お子さんにも親御さんにも喜んでいただけると嬉しいですね。
ー保育経験があって、キッズラインのでサポーターになろうか迷っている方へメッセージをお願いします!
幼稚園で働いていたときは、ひたすら忙しさに追われている毎日で、1対1でお子さんと関わることがしづらい状況でした。保育に携わっている方には、働き方の選択肢として「ベビーシッター」があるということを知っておいてほしいです。自分の好きな時間でできるという点はもちろん、シッターだとお子さんと親御さんに1対1でじっくりと向き合うことができるので、絶対楽しいって思うはずです!