キッズラインが提供する家事代行サービスのサポーターさんは、働く主婦として、仕事、子育て、趣味、介護などを両立されている方が多いことはご存知でしたか?家事をしながら、得意を活かして働く。バランスをとって両立している家事サポーターの働き方は、主婦の皆様にとってのヒントもいっぱい!
「主婦の仕事両立術」シリーズでは、家事サポーターにスポットを当てて、プライベートの時間と、仕事での活躍の両立をはかるコツを探っていきます。
今回は、保育士資格を活かそうとキッズラインに登録し、家族との時間を優先するために家事サポーター活動も開始した中野佳子さんにお話を伺いました!


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▼家族との時間を優先できる仕事

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ー本日はよろしくお願いします!まずは、中野佳子さんの自己紹介からお願いします。
 
中野佳子です。三重県と愛知県でサポーター活動を行っています。夫と幼稚園児の子どもふたりと4人家族で暮らしています。

ー家事サポーターをはじめたきっかけを教えてください。
 
公立保育園で4年間働いていましたが、最初の出産を機に、専業主婦になりました。下の子が幼稚園にはいり、育児がひと段落したので、ふたたび資格を活かして働こうと思ったんです。
しかし、育児と両立しながら保育園でパートをすることはハードルが高く…。かといって、別の職種に勤め始めたとしても、融通が効かせられるかわかりません。そんなとき、以前、たまたま広告で目にしていたキッズラインのことを思い出しました。資格を活かすことができ、自由度が高いというところに魅力を感じて登録したんです。

ー現在は、家事サポートのほうがご依頼が多いそうですね。
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いまでもベビーシッターとしての依頼を受けることも。ただ、圧倒的に家事、特に掃除の依頼が多いですね。
わたしも子育てをしているのでわかるのですが、誰かの手を借りたいのって、早朝や夜、休日などです。わたしは家族との時間を優先させたかったので、働くとしたら、子どもが幼稚園にいる平日の日中のみ。そうなると、なかなかユーザー様のご要望に応えられず、依頼があまり増えませんでした。

家事が特段に好きだったわけではないものの、専業主婦生活から一通りのスキルは身についていたので、家事サポートも提供し始めました。すると、そちらがご好評いただいて。多い月では週5日もサポート依頼がありましたね。

お仕事としてきちんとお受けしたい、という気持ちから、サポート提供から勉強もはじめました。現在は、クリンネスト(お掃除スペシャリスト)1級、整理収納アドバイザー準1級の資格を保持しています。

ー家族との時間を大事にしながら働くことができているんですね。

8月は幼稚園が休園するため、ほとんど家事サポートはお受けしませんでした。定期依頼をいただいている各ご家庭に事情を説明し、ご理解いただいた上で夏休みをとっています。幼稚園が再開する9月に、また家事サポートもお受けしていこうと考えています。

プロフィールにもきちんとその旨は明記していて、「それでもいいよ」とご了承いただけるユーザー様にのみご依頼いただくような形をとっているんです。

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▼必要とされることが嬉しい

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ー専業主婦生活をしばらくされていたということですが、仕事復帰は困難ではありませんでしたか?

5年半もの間、家族というコミュニティがメインだったので、最初はもちろん緊張しました。ただ、キッズラインのシステムを利用すれば、ユーザー様との関係性のみに集中できます。職場の人間関係などに気を揉む必要がないので、ずいぶんと気が楽ですね。

また、仕事を再開したことで、わたし個人の気持ちも明るくなりました。子どもを生んでから、ずっと家族のことばかりだったので、どこへ行っても「〇〇ちゃんのママ」として扱われていたんですよね。

もちろん、子どもの母親であることは幸せなことです。ただ、家事サポートを通じて、「中野佳子」個人としてわたしのことを必要としてくださる人たちに出会えて、嬉しいと感じました。妻でもない、母でもない自分で、家族以外にも必要とされる。
いまでは、キッズラインで働く時間が、自分の時間だと思えるくらい、喜ばしい機会になっています。

▼家事サポートでポジティブな変化を与える

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ー印象的だったサポートはありますか。

定期で共働きのご家庭の掃除をサポートさせていただいています。週3日程、訪問させていただいていると、段々と家の中が整っていくことが目に見えてわかったんです。わたしがサポートした直後はもちろんのこと、元の状態にリバウンドすることが減っていきました。綺麗になった部屋に合わせて、気持ちも前向きに変わったのでしょう。断捨離を始められたそうで、家の中の雑多なもの自体が少なくなっていきました。

それまでは、家の中が散らかっていて、帰宅することがストレスだったそうです。家が整っていることで、家に帰ることが楽しみになり、外食も減って、家族との時間が増え、健康面も改善されていました。ストレスがなくなり、それまで発散のために行っていた散財の機会もなくなって、無駄がどんどん省かれていました。
「部屋を綺麗にすることが、その人の人生に大きく影響するんだ」ということが体感でき、感激しましたね。

ー誰かの生活にポジティブな変化をもたらすことができる仕事なんですね。 

保育士をしていた頃は、「子どものために」と思って働いていました。その後、出産して、子育てをして…保育士資格を持っていたって、うまくいかない部分が山ほどありました。自分が母親だからこそ、お母さん、お父さんたちの力になりたいと思っているんです。

家を綺麗にすることは、お母さん、お父さんたちのこころの余裕につながりますし、さらに子どもの保育環境を整えることにもつながっています。保育士の頃に大事にしていた思いも変わらず持ちながら働けることが嬉しいです。 

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▼共感で頼られ、共感で理解を得る

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ーサポートをする上で、こころがけていることはありますか。 

プロフィールは、わかりやすいことはもちろん、わたしが働く想いを丁寧に伝えられるように工夫しています。現在、育児中であることも明記し、共感をしてもらうことが励みになっているんです。また、「同じ親だから、わかりますよ」と寄り添いたい気持ちを現すことで、より頼ってもらいやすくなると考えています。

わたしは家族を優先しながら働きたいので、あらかじめ育児に対しての想いを共感いただいていれば、そういった働き方への理解も得やすいですね。 

ーこれから家事サポーターになる方へ、メッセージをお願いします。 

勇気を出してはじめてほしいです。なにか問題にぶつかったら、そのときに考えればいい。キッズラインなら、選択肢が多いので、いろんな道が考えられると思います

休みの調整ができるので、自由度が高く、家庭との両立もできます。パートや会社でのお勤めは、一度始めると戻ることが難しいですし、その組織のやり方に自分を合わせて変えなければいけません。でも、キッズラインであれば、自分のやり方に仕事のほうを変えていけばいいんです。いまある生活に、キッズラインを取り込む。そんな気持ちで働けることは、とても気分が軽くなります。

そのためには、ほんのすこしの勇気だけ。「ただの主婦だから…」と謙遜する必要はありません。誰かにとっては、それがとても欲しい力なんです。ぜひ、やりがいを感じて働いてほしいですね。

ー本日はありがとうございました!
 
本記事でご紹介した中野佳子さんのプロフィールはこちら

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