年子のワンオペ育児は楽しいことも多いですが、やはり大変なことも多いもの。特に下の子どもが新生児期の場合、上の子どももまだ手が掛かるため生活は大忙しです。「誰にも頼れなくて悩みが尽きない」「気軽に話す相手がいない」「1人で抱え込んでしまう」など、年子のワンオペ育児を頑張り過ぎてしまう方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、そんなママの心が楽になるヒントをご紹介します!

年子で妊娠・出産・育児!生活の変化



これまで上の子ども1人の育児を経験してきたママ。下の子どもが生まれ、1人育児から年子育児に移ると生活に変化が生じます。そこで、1人目育児と年子で2人育児の生活について、4つの変化をご紹介します。


① 食事がとれない
上の子どももまだ自分で上手にご飯を食べられないので、ママの手助けは不可欠です。これまでは上の子どもの様子を見ながら、なんとかママもご飯を食べられましたが、下の子どもが生まれると、下の子どもをあやしながら上の子どもに食事を食べさせなくてはなりません。さらには、下の子どもを座りながらあやそうとしても、泣かれてしまって立ったまま上の子どもの食事のサポートをしなくてはならないケースもあるのです。


さらに、下の子どもの離乳食が始まればママが食べさせてあげなければなりません。その間座っていられるのは助かりますが、ママは子どもたちのお世話で手一杯のため、自分の食事時間はあってないようなものです。


② 睡眠不足
上の子どもが生まれてからは、ママは授乳や夜泣きの対応で睡眠不足が続きます。そんな中、下の子どもの妊娠中は睡眠が浅く、ぐっすり眠れる実感がない時期もあることでしょう。年子というのは、やっと上の子どもがまとまって寝てくれるようになった矢先に、下の子どもが生まれてきます。そのため、上の子どもからスライド式に下の子どもの授乳や夜泣きの対応が続くのです。


③ 2人のお世話が大変
下の子どもが生まれる前は、上の子どもの遊びに付き合ったり、お世話をしながら家事をするでしょうが、子育てと家事の両立は子ども1人だけでもハードなものです。その状況で下の子どもが生まれると、上の子どものフォローもしながら下の子どものお世話をしなければなりません。


また、年齢差の近い年子の場合、上の子どものイヤイヤ期と下の子どものイヤイヤ期が重なる場合もあります。月齢が小さい頃の年子の育児は想像を遥かに超える大変さを感じる方もいらっしゃるでしょう。


④ お風呂は緊張感のある時間に
上の子どもの新生児期は、寝ている間にママ1人でお風呂に入ったり、子どものお風呂をマンツーマンでお世話できるので、比較的のんびりした時間が過ごせます。しかし、下の子どもが生まれると、下の子どもが新生児であれば沐浴、上の子どもはお風呂と別々に対応しなくてはなりません。下の子どもが寝ているタイミングで上の子どもをお風呂に入れても、気持ちが落ち着かずそわそわしたり、上の子どもを急かしてしまうこともあるでしょう。


下の子どもがお風呂デビューした後は、上の子どもと下の子どもの様子を同時に見ながら、ママは洗髪などをしなくてはなりません。年子育児のお風呂タイムはこれまで以上に忙しく気を緩めることができないでしょう。

年子のワンオペ育児!辛いポイント



年子のワンオペ育児は、毎日かなりハードでしょう。家事・育児に追われ、一息つく間もありません。実際にどんな時が辛いと感じるのか、5つのポイントをご紹介します。


① 家事・育児の負担を一人で抱えてしまう
パパは仕事で不在が多く、両家ともに遠方などで頼れない場合、ママが1人で頑張らなくてはなりませんよね。家事や育児は24時間365日無休です。どんなに疲れていても食事の準備をしなくてはなりませんし、どんなに眠くても夜泣きの対応をしなくてはなりません。全ての負担がママにのしかかると、ママは心身ともに辛くなってしまうことでしょう。


② 誰にも頼れない不安
年子育児は、なかなか外出する機会が作れないと言います。やっと歩き始めた上の子どもと、まだ低月齢の下の子どもを抱えた状態では、支援センターに通ったりママ友とランチをするなどの余裕がないからです。
そうなると、家にいる時間が長くなってしまいます。


ましてや、育児は不安や悩みがつきもの。そこに年子育児では、不慣れなことの連続で戸惑うことも多いでしょう。「気軽に誰かに相談できたらいいのに」「どうして私には頼れる人が身近にいないの?」
と、1人で辛い思いをする方もいらっしゃる様です。誰にも頼れない状況は、ママの不安感をよりいっそう高めてしまうのです。


③ 心身の疲労で体調を崩しがち
年子の妊娠・出産で完全に体が回復しきらないうちから年子のワンオペ育児では、ゆっくり休む暇もありませんよね。睡眠不足や不規則な生活が続くため、免疫力も低下して些細なことでも体調を崩してしまう方もいらっしゃる様です。


④ 体調不良でも休めない
さらには、ワンオペ育児の場合、体調不良でも1人で乗り越えなくてはなりません。特に年子のワンオペ育児は、上の子どもと下の子どもの生活時間帯の微妙なずれやイヤイヤ期の対応に悩みがち。さらには2人の子どもの夜泣きの時期が重なってしまい、まとまった休息が取れないこともあります。ママが元気な時でも大忙しなのに、体調不良ではさらに大変に感じてしまうでしょう。


⑤ ストレス解消できない
年子育児ではママは子どものお世話にかかりきりです。上の子どもと言っても1歳違いなので、ママにたくさん甘えたい時期でもあります。ママとしても、2人の子どもに分け隔てなく接したい気持ちもあるでしょう。その場合、ママ自身よりも子どもを優先させてしまい、自分の時間を作ることさえ難しく感じてしまうかもしれません。


また、育児は思い通りにならないことの連続で、ママは自分で思っている以上に負担を抱えているもの。特にワンオペ育児となると、息抜きや気分転換する時間が取れず、ママのストレスが溜まってしまうのです。

ワンオペで年子の育児を乗り越えるコツや心得



ワンオペ育児は子ども1人でも大変ですが、上の子どもが赤ちゃんの頃に妊婦生活を送るのは一苦労。その上、出産後は年子の赤ちゃん2人を1人で育児しなくてはならないのは、心身共に負担も大きいものです。そこで、ワンオペ育児になってしまった時に、試して欲しい乗り越えるコツや心得をご紹介します!


●夫婦で協力する体制を作る
仕事で忙しいとはいえ、パパも家族の一員です。ママ一人で家事・育児の負担を背負わなければならないということはありません。週末の夜などに夫婦で話し合う時間を設け、ママが求めている分担の内容と、パパが実際に行えそうな内容を具体的にすり合わせると良いでしょう。お互い感情的にならず、冷静に話し合うのがポイント。


最初はパパにお任せできる家事・育児は少ないかもしれません。もちろんママが思うような要領でできないこともあるでしょう。しかし、失敗しても責めずにー徐々にできることを増やしたり、お願いすることを増やしたりして、一員として活躍の場を広げていきましょう。


●便利家電を使う
最近は高性能で安価な便利家電の種類が増えています。さまざまな住宅事情に合わせて、大きさや性能も選べます。特に食器洗い乾燥機やロボット型掃除機は、人気の便利家電。苦手や時間のかかる家事は、時短できそうな家電を探してみてはいかがでしょうか。


●ネットスーパーや宅配サービスを利用
子どもを連れて外出するのはなかなかの重労働と感じる方は、ネットスーパーや宅配サービスを利用するのもオススメです。自宅にいながら注文したものが届くので、買い物がスムーズでママも楽ちんです。宅配サービスは決められた曜日に配達されますが、ネットスーパーの場合注文の時間帯によって即日配達してくれるところもあります。


ネットスーパーや宅配サービスは、実店舗で買うよりも割高のイメージがあるかもしれません。しかし、実際はカゴの中の値段を確認しながら買い物ができるので、スーパーで都度計算しながら買うよりも予算内に納めやすいのも利点です。また、自宅の冷蔵庫の中身を見ながら買えば買い忘れや重複買いも防げます。配送料も交通費・ガソリン代や手間賃と考えれば高くはないでしょう。


●外部サービスを利用する
ママが疲れきってしまって息抜きしたいと感じる時もありますよね。そんな時は保育園の一時利用やファミリーサポート事業の利用を検討してみると良いでしょう。自治体によって多少の仕組みは異なりますが、ママのリフレッシュ目的で週に1~3回程度、認可保育園の一時保育を利用できるところもあります。ただし、一時保育利用には人数の枠に制限があり、人数以上の申し込みがあれば抽選になってしまうこともあるので注意しましょう。


さらに安価で自由度が高いことが理由で人気の高いファミリーサポートセンター事業。事前登録をすれば、提供会員を仲介・紹介してもらえるシステムです。提供会員は60歳代が一番多く、比較的年齢層が高いのが特徴です。保育士などの資格を持っている方もいますが、必ずしも有資格者である必要はないことにも頭に入れておきましょう。

年子のワンオペ育児・一人で頑張らなくて良い!



年子のワンオペ育児はママ1人で頑張らなくてはならないシーンが多くあることをご紹介してきましたが、だからこそ辛いときは周囲を頼り休息をとりましょう。誰に頼ったら良いのか迷っているママには、ベビーシッターサービスの利用がオススメです。キッズラインは、保育士や幼稚園教論、看護師などの資格を保有していたり、子育て経験が豊富なベテランのベビーシッターが多数在籍しています。また、ママと同世代の若いベビーシッターに出会うことも可能です。


また、子どものお世話から知育などのベビーシッターサービスの他にも、おかずの作り置きや離乳食のサポートをしてくれる家事代行サービスもありますので、ママのニーズに合わせたサポートを選びましょう。さらには、ママの体調や気分に合わせて予定を組むことができるのも魅力の1つです。誰かに頼りたい時は、1度キッズラインの活用を検討してみてください。

まとめ

年子のワンオペ育児は体験したママにしか分からない大変さがたくさんあります。誰にも頼れない状況では不安や悩みも多いことでしょう。ママの健康のためにも、決して1人で抱え込んで悩むのではなく、家族や周囲からのサポートを得ながら日々の育児を楽めると良いですね。




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