キッズラインが提供する家事代行サービスのサポーターさんは、働く主婦として、仕事、子育て、趣味、介護などを両立されている方が多いことはご存知でしたか?家事をしながら、得意を活かして働く。バランスをとって両立している家事サポーターの働き方は、主婦の皆様にとってのヒントもいっぱい!
「主婦の仕事両立術」シリーズでは、家事サポーターにスポットを当てて、プライベートの時間と、仕事での活躍の両立をはかるコツを探っていきます。
今回は、家事代行とベビーシッター、両方で活躍する渡辺和恵さんにお話を伺いました!
「本当は働きたかった」できることを活かした仕事に辿り着くまで
ー本日はよろしくお願いします!まずは自己紹介をお願いします。
渡辺和恵です。2016年にキッズラインに登録し、サポーター歴は5年目になります。最初はベビーシッターがメインでしたが、現在は掃除を中心とした家事サポートの依頼を多く受けています。
キッズライン以前にも、家事代行サービスに登録をし、サポート活動を行っていました。その前には10年間、保育園で保育士をしていた経験もあります。
高校1年生、中学1年生の男の子、小学3年生の女の子、3人の子育ての真っ只中の母親です!
ー家事代行のお仕事を始めた経緯を教えてください。
結婚して、子供の妊娠、出産があった8年間は専業主婦をしていました。実は、その間もずっと働きたい気持ちはあったんです。ただ、私の中の価値観として、「子供が小さいときは傍にいてあげなきゃ」って気持ちがあって…。主人が休みの土日だけ、内職や週末保育で働くこともありました。
3人目を出産した後に、週2日だけパートで保育士に復帰しました。そこから再スタートし、子供の成長とともにじわじわと働く日数を増やしたのですが、激務で体調を崩してしまったんです。4か月くらいは、専業主婦に戻っていましたね。その間にじわじわと「また働きたいな」という気持ちが膨らみました。
そのとき、「自分になにができるのだろう?」と考えると、家事ならできるな、と思って。それで、家事代行サービスに登録したことが始まりです。
ーキッズラインで家事サポーターになったのはどうしてですか?
最初は、家事代行は別の会社で、ベビーシッターをキッズラインで行おう、と思っていたんです。そうしたら、キッズラインで私のプロフィールを見てくださった方が、「ぜひ家事代行もお願いしたいです!」とおっしゃってくださって…ユーザー様に求められて、それに応えるように家事サポーターになりました。
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仕事があるから、家族の距離感がちょうどいい
ー現在は、どのくらいの頻度で家事サポーターとして活動をされていますか?
定期サポートを行なっているユーザー様が9組いらっしゃいます。定期サポートだけでも週4日、1日2〜3件のサポートを行っています。定期サポートが活動の8割くらいを占めていますね。4年もお付き合いしている方もいらっしゃいます。とても有難いことです。
サポートのほとんどが家事代行ですが、2割くらいはベビーシッターの依頼であったり、どちらもお願いしたいですと相談を受けたりしています。
ーご自身もお子さまを育てながらのお仕事ですが、両立するために気を付けていることはありますか?
平日の昼間に定期のお仕事を受けるようにしています。夜間は月に4回くらいですね。あとは、土日の片方も必ず空けるようにしています。
家族との時間はもちろん大事にしながら、子供たちが思春期にはいってきているので、べったりしないほどよい距離感になっていると思いますね。100%子供のことばっかり!となってしまっては、私にとっても子供にとっても負担になりかねません。仕事があることで、ちょうどいい関係性につながっていると感じています。
渡辺和恵さんのご家族とのお写真
基本を大事にすることが信頼につながる
ーサポート先のご家庭との、印象に残っているエピソードはありますか?
掃除のお手伝いの際に、結婚指輪を探してほしい、と頼まれたことがあります。週4日、定期で訪問しているとだいたいどこにあるかの見当がつくんですよね。
いつもお客様が外出時に対応しているので、見つけてすぐに写真と一緒に報告したら、とても喜んでもらえました。
ー積み重ねが活きてくるんですね。定期で長期間依頼を受けているお客様がいらっしゃるというのは、渡辺さんが信頼を得ている証拠だと思います。気を付けていることはありますか?
基本的なことではありますが、子供が急に体調不良になったとき以外、一度も休んだことはありません。予定が入りそうな場合は最低でも1か月前には事前に申告するように努めています。
最初に、自分自身と「休むことだけはしないようにしよう」という約束をしたんです。それが、今は強みとして活きてくれているなと感じています。体調管理にも気を配りながら、主人からの協力も得て達成しています。これからも変わらず継続していきたいですね。
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自分の気持ちを大事にした先に、いい仕事は生まれる
ー基本が大事なんですね。これから家事サポーターを始める人へ、アドバイスをいただけますか?
「できることとできないことを明確にしておく」ことも意識するといいですね。ユーザー様に喜んでもらいたい!と強く思うことは大切であるものの、それが先行しすぎてできないことまで引き受けても、クレームに繋がったり、一度限りの依頼で関係性を築けなかったり…。
日本人は、相手に対して遠慮をして、自分のことを後回しにしてしまう人が多いのではないでしょうか。自分の気持ちや、やりたいことを蔑ろにしてしまっては、いい仕事はできません。まずは自分のやりたいな、できるな、という気持ちをしっかり見つめなおしてあげて欲しいです。
ー最後に、家事サポーターにかける想いをお聞かせください!
私は、ユーザー様が不在時の家の掃除を任されることが多いです。その場にユーザー様はいませんが、私がどんな気持ちでそのとき掃除をしていたかって、なんとなく伝わるものだと考えているんです。だから、楽しい気分をその場に残したいと常に思っています。
掃除をした空間や、メッセージのやりとりなど、家事代行そのもの以外にも、私の気持ちや人柄などユーザー様に伝わる部分がいろいろとあります。そういう細やかな部分まで大切にすることで、ユーザー様に心地よさを提供し続けていきたいなと思っています!
ー本日はありがとうございました。
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