キッズラインが提供する家事代行サービスのサポーターさんは、働く主婦として、仕事、子育て、趣味、介護などを両立されている方が多いことはご存知でしたか?家事をしながら、得意を活かして働く。バランスをとって両立している家事サポーターの働き方は、主婦の皆様にとってのヒントもいっぱい!
「主婦の仕事両立術」シリーズでは、家事サポーターにスポットを当てて、プライベートの時間と、仕事での活躍の両立をはかるコツを探っていきます。
今回は、整理収納教育士の資格を活かして働く片岡知津さんにお話を伺いました!
▼ライフステージに合わせて働き方を変える
ーまずは、片岡さんの自己紹介からお願いします。
兵庫県を拠点に家事サポーターをしている片岡知津です。キッズラインでは約1年ほど活動しています。
それまではアパレル、保育士などのお仕事をしてきました。現在、小学校高学年のふたりの子どもの育児中でもあります。
ーアパレル、保育士、家事サポーター…いろんなお仕事のご経験がおありなんですね。
長くアパレルの店頭勤務をしていました。産休、育休を経て職場復帰したものの、アパレルだと終業時間が遅くなってしまって…。育児のことも考えて、保育士になりました。
ーライフステージの変化に合わせて、働き方も見つめ直してきたんですね。保育士からキッズラインに変えられたのはどうしてですか?
子どもが小学校に入学し、参観やPTAなどの地域行事への参加が増えました。せっかく参加するなら頑張りたいと思っていながら、保育園に勤務しているとなかなかスケジュールの調整が難しく…。
キッズラインであれば、自分の空いているスケジュールで自由に働くことができるので、地域行事との両立が可能になりました。
ーキッズラインの家事サポーターとして、どのような活動をされていますか?
整理収納に関する資格(整理収納教育士)を持っていて、片付けのサポートをメインに行なっています。大体、午前か午後に3時間、しっかりとスケジュールを確保して行うことが多いですね。
整理収納教育士とは、子育てに関わる方に、整理整頓の知識やコツをお伝えして、片付けがしやすい環境を作り、子どものお片付けの能力を養うことを目的としたものです。
この資格を活かして、親御さんと一緒に、おうちの片付けを行います。
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▼資格を活かして家事サポーターに
ー資格を活かして、ピンポイントでご家庭の悩みを解決されているのですね!
具体的には、子どもの発育状況などに合わせて、お部屋の中での物の位置を決めます。お片付けを教えるというのはとても難しく、悩んでいる親御様も多いと思うのですが、「子どもが自発的に片づける」環境作りを目指しています。
ー片付け、って大人にとっても難しいですよね…。実際にされてみてどうですか?
片付けを一緒にしながら、親御様やお子さんとおしゃべりもするので、それが楽しみになっていますね。
わたしが訪問している間は、色々と収納についての質問をしてくださいます。それだけでなく、定期でご依頼いただいていると、「明日は、片岡さんが来る日だから、ここは済ませておこう!」と、片付けをするタイミングが自然と生まれてくるようです。
「ここ、自分でやってみました!」と見せてくださって、それにアドバイスして改善していく…そんな流れができると、どんどん親御様自身の収納スキルも上がっていきます!
▼片付けを通して、お客様の家庭を心地よく
ーお部屋が片付くのはもちろん、自分自身のスキルや習慣が変わるのはとても価値がありますね。
たとえば、奥様がご依頼、ご対応してくださるご家庭だと、段々とおうちが綺麗になるにつれて、ご主人様も興味を示してくださるなんてこともありますよ。
それまで、おうちのことは奥様に任せていたという方が、部屋のインテリアに関心を持って参加するようになって…。ご家庭内がいい方向に変化する場面に立ち会えるととてもやりがいを感じますね。
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ーおうちは、多くの時間を過ごす場所ですから、そこが変われば住んでいる人にも変化が表れるんですね…!すごいです!
お母さんがひとりで頑張っている…というご家庭も多いと思います。「せっかく綺麗にしたのに、気付いてもらえない」という声も聞きます。
わたしは、一緒に動いて・一緒に考えて・一緒に喜ぶ、ことを片付けを通じて行っているので、お母さんの頑張りをしっかり見ていることが、ご本人の変化につながっているんじゃないかな、と感じています。
片付けへの意欲が増してくださるというのは、嬉しいことです。
ー確かに、片付けは面倒な側面が多いのに、やって当たり前の家事として捉えられることが多いですよね。
片付けは判断が多いからこそ、面倒なことなんですよ。だからこそ、場所を決めてあげて、その判断を軽減する必要があります。
…と分かっていても、なかなか実行に移すのは難しいですよね。悩んでいる人は多いと思いますし、片付けは苦手だと諦めたりせず、できない自分を責めるようなことはしないで欲しいなと思います。
得意な人の手を借りて、やっていけばいいんです。おうちのことだから、と全部引き受ける必要はありません。うまく外部の人も使って、少しでも心地よく暮らして欲しいですね。
(小学5年生の学習机の片付け、ビフォーアフター)
ーなんだか勇気づけられます。片岡さんご自身は、片付けについてどうお考えですか?
片付けが終わったあとの空間は自分へのご褒美だと思っています。片付けをすることで、気持ちよく過ごすことができるので、普段、頑張っている自分の助けになりますよね。
「面倒くさいこと」だけど、片付けをすることによって気持ちが晴れると感じます。
わたしは家事サポーターとして、整理収納教育士という資格を活かし、家事や育児や仕事を頑張る人たちの生活がすっきり、快適になる後押しを続けていきたいです。
ー本日はありがとうございました。
本記事でご紹介した片岡知津さんのプロフィールはこちら
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